時事放談

日々物価上昇が伝えられる中で、来年度の年金受給額を据え置くというニュースを聞いた。
物価下落時に年金額を下げなかったとか支給額を抑制するためとか、理屈はいろいろあるのだろうが、どんな人たちがこれを決めているのかを知りたくなった。
多分経済界の長老や知識人と称する評論家などの意見を参考に、厚労省のお役人やそのヘッドにいることになっている政治家たちではないかと思う。だとすれば、名目上の主権者である我々庶民の年金を云々する際に役人たちや国会議員たちの年金制度の内容はどうしているのかを、同時に明らかにすべきではないのか。
記録紛失や支給減額など、ますます不安定になる日本の年金制度は、やはり単なる集金マシンでしかなかったと言うのは言い過ぎだろうか。

高齢者の年金からの天引き制度は、口座振替にも出来ることが7月末に閣議決定されたと聞いた。そして、集中しそうだから手続きは８月中旬頃までだという。
２年前に成立した法案が、実施段階で不備を野党から指摘され、大きく騒がれると、いとも簡単に閣議で修正する。こんないい加減な立法府であり行政府でいいか。これが選良や上級官僚の実態なのだろうか。それも、詳細は不明ながらやり方次第では増税になる場合があるという。そんな大事なことを国民が理解できるように説明もせず、いやむしろ法に抵触しない範囲で気づかれないように記載するというのは、詐欺行為だろう。

　政治家の方に、お願いしたいことがあります。あらゆる税金を温存して、さらに消費税を増額していくという、税金の青天井のような発想を見直してほしいです。　年収で考えれば、国に収める国民のお金は、所得税、消費税、固定資産税、住民税、厚生年金、社会保険費、ガソリン税、タバコ税、生活するいろいろな場で税金がかかる、年収の６０パーセント以上が国に入っていくでしょう。会社負担を考えれば、国民一人あたりから国に入ってゆくお金は、ものすごい額と思います。
　使った分かかる消費税だけにすれば、脱税、節税といわれる不当に近い税金のとりっぱぐれも無い制度、払う金が消費税だけなら、６０パーセントでも安いと思います。無い人は、使えないから払えないし、集まるから福祉にも確実に使えるでしょう。こういう風にしてほしいです。無理かな

原爆を落とし同じ人間を殺傷したり地獄の苦しみを与えたのは、アメリカのはずです。いかなる理由で原爆投下を正当化しようとしても、それはあたかも戦争や争いを肯定している事と同じではないかと理解しています。もちろん日本も同様な観点で、大いに反省すべきは点が現存していると考えています。そして二度々戦争を日本自らが引き起こさないためにも、アメリカに対して筋を通した姿勢を示せる事が大切ではないのでしょうか。おそらくそれこそが、自立した国家・日本に生まれ変わった姿のように受け止めています。

消費者庁創設に当たっては、消費者を守るために・食の安全安心を守るために・縦割り行政の弊害をなくすために・・・・etcと様々なキャッチフレーズだけが耳に優しく響いてきます。しかし結局の所、お金や物の消費にこそ生活の源が存在し、美徳とはいわないまでもそこに価値をおいているのが現下であるし、政治の力点も今まで以上に加えていきたいといっているのではないのでしょうか。お金や物が世の中を支え、人の心を支配コントロールしていて本当に良いのでしょうか。志や熱意・根性や我慢・辛抱・誠意や勤勉・正直や謙虚・正義感等が尊ばれ、人間社会の価値基準としてそれらが最も優位にならなければ、結局は現下の様々な努力も徒労に終始してしまうように伺えて仕方ありません。お互い様、早急にそして清新に覚醒しようではありませんか。

プライマリーバランスの狂いを修正し均衡を保たせる方法論を論ずる時に、上げ潮か？増税か？の二者択一に焦点を絞る事は、強欲な人の利己的傾向を（本性を）どのようにしたら触発できるかと換言しているような論議で、けして確信には迫っていないように受け止めています。ありとあらゆる現下の世の狂いや乱れの根本原因は、それを引き起こしている人心にあるのではないのでしょうか。であるならばそこに治療を集中させなければ、対症療法的手法ではその効果は一過性で終始してしまうように痛感しています。自民党体質の中心は正にこの「対症療法的政治手法」であったように分析しています。換言すれば、その場しのぎのご都合主義、利権・権力主義の具現化と理解しています。約半世紀に亘って継続した体質が、そしてその間の負の部分の報いが今日の世相を顕著に投影しているのではないのでしょうか。見識が高く、良識常識のある政治家の先生ならば、きっと私の小さな意見を傾聴下さるように解釈しています。また、そう願い期待する毎日を過ごしております！

　僕は不思議に思います。小泉元総理、安倍元総理が、国家をギスギスサセテ、行き詰って、国家があれだけ、傾いたのを、謝罪、謝罪、誠意、誠意と頭低くして、後片付けを、ある意味、見事にこなし国際的にも、安定した評価で乗り切った福田さんを、もっと、感謝して評価を正当にしてくれる人がもっと、テレビに出てほしいです。人の失敗にあれだけ頭を下げれる人いますか。あのまま、傲慢に経済政策を推し進めていたらと思うと、ぞっとします。

８月１日福田総理は内閣改造を行った。「安心実現内閣」だと言っていたが、どうもピンと来ない。テレビでは早速“脱小泉”、“選挙向け・挙党一致”、“増税容認”内閣などのコメントが多く聞かれる。もしも万が一「安心実現」が成されたとしても余りにも遅すぎるし、逆にこの一年間何をしてきたの？と問いたい。
片山善博氏が言われたように“大事なこと・難しいことは先送りしてきた”つけは余りにも大きい。また、“使命感が感じられない”というのも氏に全く同感です。町村官房長官を温存し、渡辺大臣を排除したのも官僚支配がますます強くなり、行政改革が骨抜きになるのではと危惧される。総理の言う“無駄ゼロ”など到底出来そうも無い布陣だ。麻生氏を取り込んで、何とか選挙に勝とうとしている福田総理のしたたかさだけが伝わってくる「内閣改造」で・し・た。

先ごろ、福田新内閣の顔ぶれが発表された。
福田政権は、これまで年金問題や、私たちが命を削って納めてきた大事な税金の膨大な無駄遣いをはじめ、最近では先行きの見えない物価高騰など、国民が将来どころか日々の生活に困窮しているのに、何か事態を好転させたことがあっただろうか。だのに、その責任追及もせず、改造の名の下に行う入れ替えは単なる政権延命作業にしか私には見えない。
私たち民間組織では、それまでの評価や入れ替える理由を伝え、新任者には客観的に共有できる数値で目標を与えるのが、今や一般的です。
福田さん、この日本を、国民に分かる答えを殆ど出さなくても評価するような社会にしたいのですか。それが安心できる社会なのですか。総選挙が待ち遠しいです。

今回の、改造は予想された通りの、相も変わらずの人選で、これから
何をするつもりなのか、どの様に、安心実現できるのか　全然何も期待できない内閣そのものではないかと思う。やはり　国民の痛みを理解できない首相は、誰かみたいに早く投げ出して欲しいものである。　ただ、続く限りは　舛添氏、中山氏には期待したいと思う。　究極は、官僚政治の、
打破しか、日本に未来はないものと、思われる。

「原油高・物価高の影響に対して、政治の介入はその役割として必然ではないか」。では利己的で強欲な人の心に、メスを政治がどのように入れる事が出来るのか、是が非でも明らかにして頂ければと願っています。お手並みをじっくり拝見させて戴きます。

小沢氏を民主党代表に迎え原点に立ち返って、現下をお考えになった方が民主党に明るい兆しが舞い込んでくるような気がしています。何れ小沢首相誕生を、当時はほぼ全員の一致した意見ではなかったのかと記憶しています。やはり筋を通して、一貫性のある右往左往しない姿勢が大切ではないのでしょうか。

人類すべての喫緊の課題の一つである地球温暖化問題は、中学生でも高校生でもそれを認知しているにも拘らず「涼しい空間を提供して、お客様にゆっくりと買い物して戴く事を目的としてエアコンの設定温度を低くしています」という某コンビニの責任者のコメントを耳にしまして、私は唖然としてしまいました。自分のお店だけが儲かれば良いのか？自分さえ良ければ地球環境の破壊は対岸の火事として見過ごせるのか？私は腹立たしさと同時に、こんな根性で商売している企業や人間が存在している限り、現下の世相に好転の兆しを望むのは論外のように痛感しました。人間は、利己的で強欲な存在のように受け止めています。しかしその傾向は過去に例を観ない程、現在はますます鮮明化しているように思います。物やお金を中心とした社会から、大至急、心や人間身を最も大切にする社会に大転換する事を切望する昨今です。でないと地球は・・・・そして人間は・・・・。

　政治家の人に教えてほしいことがあります。日本が自国の島と主張している島が、侵略されているとしたら、自衛隊が守る。安保でアメリカが守ってくれる。が本来と思いますが。自衛しようともしない自衛隊の存在、安保の存在は、何なのか知りたいです。どちらも、ものすごいお金で維持してると思うのですが。この状態を見ると、企業は、もっと人件費の安い、ロシア、中国と、陸続きで、アメリカも、仲良くしようとしている。
　北朝鮮と和平して、豊かにしたほうが、日朝関係も安定して、良くありませんか。

臨時国会をいつ開くかについて、与党は新テロ特措法改正案を通すためには８月下旬がいいとか、原油高問題などで野党からの批判にさらされずに済むように９月中旬以降がいいとか、全く国民不在の勝手な意見をあちこちで述べている。内閣改造についても福田総理は「改造って、私は一度も言ったことないんですよね」と相変らずご自分の考えを言わない事を貫いているようだ。与謝野馨氏の「国民に対して、自分の大きな柱はこれこれです、と呼びかけたらいい」。また岡田克也氏の「内閣改造もやりたいならやればよい」には同感です。
改造も解散も出来ない総理といわれるよりは、この辺で思ったとおりにやってみてはいかがですか。
民主党の代表選挙も岡田氏に限らず何人か出て討論会を開き、民主党の人達がどんな考えを持っているのか、多くの有権者に聞いてもらう良い機会としたらいいと思うのですが。