究極のラブストーリー
続編が放送されると知ったのは確か1年ほど前のこと。そして今年の春4月17日をドキドキしながら待っていました。始まってからは毎週日曜日を待って過ごす日々でした。そして昨日とうとう最終回。たった今録画してたのを見て,目がうるうるして外に出られません。野風さんが言っていた「お二人の思いを遂げさせておくんなんし」とは2人が結ばれることと思っていました。でも咲さんにとっては仁先生が未来に戻って手術をして腫瘍が治ること、仁先生にとっては咲さんを治すために未来へ戻り薬をとってくること。結局仁先生は戻れず薬だけが届くことになるわけですが、もっと深いつながりのことを言ってらっしゃるのですね、野風さんは。(何を言いたいんだろう私、書きながら自分でもわけわかんなくなっちゃいました)仁先生が牢に入れられた時も、咲さんは「先生を未来にお戻しください」と祈っていたことを思い出しました。江戸で咲さんと仁先生が結ばれたらいいのになんて軽く考えていた自分はホントに薄っぺらいなと思いました。極限の状態に置かれた時、相手のことを思いやる最高の愛は、相手の幸せを望むことなのですね。咲さんが安寿ちゃんに「傷つくことが多いあの方に、今度は誰よりも幸せな未来を与えて差し上げてください」と願った通りに、友永未来さんが橘未来さんとして生まれ変わったこと。そしてその橘未来さんから手渡された咲さんの手紙を読んで「見えんでも聞こえんでも、おるぜよ先生と共に」との龍馬さんの言葉の通りに、現代に戻った仁先生が咲さんと思いを通じ合えたこと。だから仁先生は最後に笑顔になれたのかなと…最終話にはあったかい心が溢れています。
全22話26時間の最高のドラマをありがとうございました。すべてオンタイムで見ました。私自身、生きる勇気・生きる指針をもらいました。幸せです。何度も言わせてください。ありがとうございました。で、23話、南方仁と橘未来編を想像しながらメッセージを終わりたいと思います。
大沢さんますます大好き/女性 (48) 2011.6.27 (Mon) 12:47