心より感謝します
前作第4話途中から見始めて、ファンになりました。書き込みをするなど人生で初めてのことも体験いたしました。「ハイ」と「無邪気な泣き顔」がとても素敵な大沢たかおさんの南方仁、土佐弁がまるでネイティブで、おそらくこんな人だったろうなと思わせてくれた内野聖陽さんの最高の龍馬、ひたむきで無償の愛を注ぎ続けた綾瀬はるかさんの橘咲、その他書ききれません(涙)が、栄さんも恭太郎さんも喜市も出演者皆さんすべてが素敵でした。特に、仁先生と武田鉄矢さん演じる緒方洪庵の最後の診察のシーンは、今でも涙無しには観られません。今は、緒方先生が問うた「本当に平らな世」になっているか、坂本龍馬が問うた「正直者が笑って生きていける世」になっているか、いずれも市井に生きる私たち一人ひとりの生き様に対する命題を改めて提示してくださったと感じております。かつてこんなに心を捕まれたことがなかったので、今後大きな楽しみがなくなり誠に残念です。ですが、録画やDVDを時折楽しみながら、一日一日を慈しむように生きていきたいと存じます。仁という、希有なドラマを制作してくださり、本当にありがとうございました。
生粋の土佐のじんま/男性 (59) 2011.6.27 (Mon) 13:16