いとしきJINよ
遂に終わってしまいましたね。ゴールデンのドラマでこんなにはまったのは、久々でした。まず、大沢さんの誕生日に震災が起き、震災直後にこのドラマが放送されたことは、偶然ではなく、必然だったんでしょうね。
さて、最終回ですが、私は仁先生は現代に戻ると思っていましたよ。だって、「いとしき日々よ」の最初の歌詞、「たとえ、時が移ろうと、縫い合わせた絆はけしてほどけない」、これは平井さんが台本を読んで書かれたと知っていましたから、私は最終回の結末に納得しています。二番も含め、この歌詞全体に現代へ戻ってしまった、仁先生から咲さんへ送る言葉を、平井さんが代弁してくださっている感じがしました。ただ、せっかく最後に夕日が出てきたのに、フルで流れなかったのが残念でしたが。こんなにドラマに忠実な歌詞が書けるなんて、やっぱり石丸Pさんが勘で平井さんを信じただけありますね。この場を借りて、主題歌に選んでくださったことに感謝いたします。
あと、私は咲さんは幸せだったと思います。仁先生の顔は忘れてしまいましたが、かえって、覚えている方がつらかったのではないでしょうか。それに、咲さんと野風さんとのシーンで、仁先生の頭痛を治すには現代に戻るしかないと言っていたので、仁先生が近々いなくなることは覚悟していたと思いますし、あのまま江戸で結ばれても、仁先生の頭痛はひどくなってく一方だったかもしれないし、それは、逆に咲さんを追い詰めることになるだろうし、この結末で良かったんだろうと思います。
最後に未来さんの手術シーンの結末を見たかったのですが、途中で終わってしまったのは、後は皆さんにご想像にお任せといったところでしょうか。個人的には未来さんと一緒になってほしかったですが…。それを野風さんや咲さんも望んでいたかもしれませんね。
ちっち/女性 (35) 2011.6.30 (Thu) 16:13