ありがとう
日本のドラマの歴史に名を刻んだ名作ですね。
私の中では最高傑作、これ以上素晴らしいと思ったドラマは見たことがありません。
完結篇は野風さんの出産シーンとその後の咲ちゃんが生まれたばかりの安寿ちゃんに伝えた言葉、
「傷つきやすいあの方に今度は誰よりも幸せな未来を与えて差し上げて下さい」
と言った咲ちゃんは、もはや女性というより、女神とか菩薩でしたね。
これが私のJINでの一番の号泣シーンでした。
ちなみに次点は緒方先生とのシーンです。
最終回は結構コケるというのが定番ですが、JINは違いましたね。最後まで予想を大きく上回る壮大な物語が待っていました。
歴史書の中に佐分利先生とか山田先生とかの名前と写真が載っていた時にはすごく感動しました。そして仁先生が授けてきた医学をもとに、現在にもその影響が少しずつ表れているなんて、なんて嬉しいんでしょう。仁先生はいつも歴史を変えていいのか恐れていたけれど、現代に戻ってきて、良い世界になっていたのなら、仁先生の功績は歴史として(名前は残らないけど)刻まれたということですよね。
それなら良かったです。
江戸時代の人たちの人を思う心の優しさは、特に今の日本で伝えていきたいですね。
私も更なる震災の募金やボランティアを頑張ろうと思いました。
本当に良いドラマありがとうございました。
aki/女性 (34) 2011.6.28 (Tue) 04:00