心憎い演出にも感動!
前作は最終回しか見ておらず、今回が始まる前にレンタルビデオで全話を見ておきました。今回も咲さんの切ない思いに泣かされ通しでした。ところでエンディングロールの昔の写真と現代の写真を対比する中で、私の地元、王子の扇屋(江戸時代からの老舗で古典落語「王子の狐」の舞台になった料理屋)が出てきますが、ここから徒歩15分ほどの所にある赤レンガ図書館が最終回、仁先生が現代に戻り医学の歴史を調べるシーンで使われました。このシーンはとても重要でしたが、一般の視聴者には、ただの図書館にしか見えなかったと思います。しかし、この建物は旧陸軍のレンガ倉庫として大正8年に建てられましたが、平成20年に外壁の赤レンガを残し内部は最新システムの図書館として生まれ変わったものです。このドラマにふさわしい図書館をさり気なくお使いいただいたプロデューサー氏の心憎い演出にも感動しました。多くのファンの方にも知っていただきたく、コメントを書き込みました。
ドルフィン父さん/男性 (55) 2011.6.28 (Tue) 20:33