日曜劇場『半沢直樹』/TBSテレビ「日曜劇場『半沢直樹』」公式サイトです。2013年7月7日(日)スタート!日曜よる9時~放送。型破りのバンカー、半沢直樹伝説の始まりだ!
内容
No.107
2013年年9月21日
半沢直樹 100倍返しを宣言する
いよいよ取締役会で大和田常務に挑むことになった半沢さん。自らの進退までかかってしまっていますが、何としても負けるわけにはいきません。
写真:107_1
近藤は出ないな…
田宮社長の証言の行方、本当にもう入手できないのでしょうか。その場合はどうするかあの手この手を考えている半沢さんと渡真利さん。人の弱みにつけこんだ大和田常務と同じようなことだけはしたくない。辛そうな半沢さんに渡真利さんがかける言葉が優しいです。「倍返し」の印象が強い半沢さんですが、その根底にあるのは性善説です。人の善意は信じている、だからこそ頑張ることが出来るんです。付き合いの長い渡真利さんは、そんな半沢さんだからこそずっと一緒にいられたんだと思います。
写真:107_2
お前は大和田とはまったく違うよ
そんな半沢さんのところにやってきた大和田常務。取締役会直前、持ちかけてくるのは裏取引。覚悟を決めている半沢さんは、そんな甘言には乗りません。近藤さんのことを持ち出して顔を覗き込む大和田常務。
香川さん「こうすると、顔がカメラに向くから撮りやすいでしょ?」
カメラさん「最高です!ありがとうございます!」
香川さん「こうすると、顔がカメラに向くから撮りやすいでしょ?」
カメラさん「最高です!ありがとうございます!」
写真:107_3
こんなのどう?
びりびりとした空気をまとう半沢さんに対し、小ばかにするかのごとく余裕の表情でいる大和田常務のギャップがすごいです。
香川さんはあえてテンションを上げているんだと思います。明るくふるまえばふるまうだけ、半沢さんとの温度差が感じられます。でも取り組む姿勢は皆さん真剣で、この先の最終決戦に向けて炎が燃え上がっていくのが見えるかのようです。
香川さんはあえてテンションを上げているんだと思います。明るくふるまえばふるまうだけ、半沢さんとの温度差が感じられます。でも取り組む姿勢は皆さん真剣で、この先の最終決戦に向けて炎が燃え上がっていくのが見えるかのようです。
写真:107_6
最終決戦に向けて
大和田常務は、渡真利さんのことなどまるで目に入っていません。部屋から出て行きざまに「あれ、君いたの?」くらいな感じです。
写真:107_5
誰が相手でも容赦しないよ
怒りを誘う大和田常務・香川照之さんと、決意を新たにする半沢さん・堺雅人さん。目の前で行われる息をのむようなやりとりを見ていて
及川さん「ここに居たくない!どんどん下がっちゃいます!」
及川さん「ここに居たくない!どんどん下がっちゃいます!」
写真:107_4
向こう行っちゃだめ?
動くに動けない及川さん「台本ってやっぱり『文字』が書かれているだけなんだな、と思います。目の前で二人の芝居を見ていて、雷鳴が聞こえた気がしました。」
書かれた文字に命を吹き込んで、言葉にするのが俳優さんたち。脚本の八津さんがインタビューで冗談めかしてお話くださっていますが、俳優さんたちの力量でそのセリフに命がこもります。余計なことを書く必要がない、俳優さんたちがその設計図からさらに装飾をしていく、本当に研ぎ澄まされた言葉なんだと思います。
真相に近づけば近づくほど緊張感が増していく半沢さん。ぐっとカメラをにらむシーンが多かった堺さんは、まぶたが痙攣してしまったときがあったそうです。でも、そのリアリティがいい!ということで、そのまま放送されています。
最終回でもそういうシーンがあるかもしれません。堺さん=半沢さんの表情をお見逃しなく!
書かれた文字に命を吹き込んで、言葉にするのが俳優さんたち。脚本の八津さんがインタビューで冗談めかしてお話くださっていますが、俳優さんたちの力量でそのセリフに命がこもります。余計なことを書く必要がない、俳優さんたちがその設計図からさらに装飾をしていく、本当に研ぎ澄まされた言葉なんだと思います。
真相に近づけば近づくほど緊張感が増していく半沢さん。ぐっとカメラをにらむシーンが多かった堺さんは、まぶたが痙攣してしまったときがあったそうです。でも、そのリアリティがいい!ということで、そのまま放送されています。
最終回でもそういうシーンがあるかもしれません。堺さん=半沢さんの表情をお見逃しなく!
写真:107_7
いよいよ大和田常務との最終決戦です。100倍返しを宣言した半沢さん、ここにたどり着くため長い長い道のりを一歩ずつ歩いてきました。やっと手が届いた父の敵、大和田常務は土下座をするのか。裏切りも信頼も愛情もすべてこの日のため。半沢さんにとっての長い一日、明日よる9時どうぞ1秒たりとも見逃さず、最後まで見守っていてください。
バックナンバー
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