2019.9.21

ゲスト 三浦春馬さん
常連客 高橋茂雄さん、YOUさん
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実はボク、“肉食"系です
7歳で子役デビューし(1997年、NHK連続テレビ小説「あぐり」)、映画「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。トニー賞6部門を獲得したブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版ではドラァグクイーンを演じて新境地を切り開いた、俳優・三浦春馬さん。幅広い世代の女性を中心に大人気だが、実は食も恋愛も“肉食系”だという。そして、30歳を目前にした恋愛の悩みを赤裸々告白。イメージが覆す肉食系男子・三浦春馬さんの“人生最高の一品”とは?
■ロースかつ定食
上野「とんかつに恋して」
未来の自分のために、朝食からこだわって食べているという三浦さんだが、実はもともと大の肉好き。中でも大好物がトンカツで、一時期は一人でトンカツの食べ歩きをしていたほど。そんな三浦さんイチオシのトンカツ屋さんは、上野にある「とん八亭」。『店構えなど特別に雰囲気があるわけではないが、その味は格別』と語る三浦さんオススメが、「ロースかつ定食」。分厚い豚ロースを使用し、脂の部位に隠し包丁を入れ、よく火が入るよう丁寧な職人技が施された一品。“お客様が好きなように召し上がってほしい”という店主の考えで、ソースだけでなく、岩塩、ケチャップなどを用意。ちなみに三浦さんは、珍しい醤油派。するとスタジオで「トンカツには◯◯」論争が勃発。徳井さんはじめ誰も、三浦さんに賛同しない結末に。三浦さん曰く、『絶妙な脂身には、さっぱり醤油をかけて食べたい』瞬間が来るらしく、その体験をしてないのは『人生を損している』とまで言い切った。そんなトンカツ愛溢れる三浦さんは、『いつか彼女とトンカツ屋デートをしたい』願望があるそうで、『ちょっと食べられないから、一切れ食べて』等やりたくて仕方がないと妄想が爆発した。
*店舗情報:
「とん八亭」
東京都台東区上野4-3-4■ハンバーグ
札幌「肉汁が止まらない」
三浦さんには、あまりの美味しさに忘れられない味がある。それは、北海道札幌市にある「カリー軒」の「ハンバーグ」。先輩俳優の岸谷五朗さんと寺脇康文さんが北海道に行く度に通っているというお店で、美味しくてパワーが付くハンバーグだと聞いて、「いつか行ってみたい」と思っていた三浦さん。念願が叶って、舞台「地球ゴージャス」の札幌公演の時に、初めて足を運んだ。するとその味は、想像を遥かに超えた美味しさだったという。注文が入ってからタネを作るこだわり、そして絶品の自家製ソースがたっぷりかかったハンバーグは、ナイフで切った瞬間、まるでナイアガラの滝のように肉汁が溢れ出る。その肉汁が身体中に染みわたり、舞台の疲れを癒やしてくれたという。
*店舗情報:
「カリー軒」
北海道札幌市豊平区月寒中央通2-1-16 第3コスモビル 1F「人生最高」
三浦春馬さんの“人生最高の一品”は、親友の母親が作ってくれた「ガパオ」。小学校時代からの親友である双子の兄弟、江幡睦さん・塁さん。2人とも、キックボクシングの現役世界チャンピオン。三浦さんと江幡兄弟の3人には、誓い合った約束があった。“俳優としてメジャーになる”という三浦さん。そして、“格闘技の世界で有名になる”という江幡兄弟。少年時代に描いた…3人の夢。3人はそれぞれ、夢を追いかけて、今その夢を実現。しかし、夢を追う中で三浦さんは何度もくじけそうになったという。そんな三浦さんを勇気づけ、支えてくれたのが、江幡兄弟の母親の存在だった。江幡兄弟の母親は、三浦さんを我が子のように思い、よく「ガパオ」を作って食べさせてくれた。その「ガパオ」は息子二人がキックボクシングでタイに行った際に同行し、実際にタイ人から教えてもらった本場の味。具材もタイで使うものを仕入れている。まず味のベースとなるスパイスを作り、ペースト状になるまですり潰す。それを大きめにカットした豚バラと一緒に炒める。最後にシーズニングソース、ナンプラー、砂糖で味付け。この「ガパオ」の美味しさ、そして親友の母親からの力のある言葉、親友2人の存在があったからこそ、今の自分がある。三浦春馬さんにとって、俳優人生を支えてくれた最高の一品。
ゲストがこっそり教える名店
■かつサンド(9切れ)
トンカツ好きオススメ!元祖かつサンド
三浦春馬さんが徳井さんだけに、こっそり教える“とっておきの美味しい一品”は、トンカツ好きらしい一品。それは、東京都文京区にある「井泉本店」の「かつサンド」。もちろん、トンカツも美味しいが、「かつサンド」発祥のお店と言われる“元祖の味”は絶品。
*店舗情報:
「井泉 本店」
東京都文京区湯島3-40-3