人生最高レストラン

毎週土曜 よる11時30分

放送内容

2019.6.8

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ゲスト 石原良純さん

常連客 若槻千夏さん、高橋茂雄さん

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    華麗なる石原家の食卓

    父は作家で元東京都知事の石原慎太郎さん、叔父は昭和の大スター石原裕次郎さん、兄弟は政治家に画家と、錚々たる顔ぶれが揃う石原家。そんな“華麗なる一族”に生まれ育った石原良純さん。その愛されキャラで人気の彼が、食を通して知られざる石原家の真実を語った。

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    ■海の幸のオードブル

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    ■オニオングラタンスープ

    麻布台「衝撃のイタリアン」

    子どもの頃、神奈川県逗子市に住んでいた石原良純さんが年に1度楽しみにしていたことがある。それは、母と二人きりで東京に出掛けること。男ばかりの4人兄弟だったので、母親の愛情を独り占めできる貴重な日。そんな日に必ず母が食事に連れて行ってくれたのが、麻布台にあるイタリアレストラン「キャンティ」。日本のイタリアンレストランの先駆けで知られ、多くの文化人の社交場になっていたのが地下1階フロア。ただ、ここで母と訪れた良純さんが食事をすることはなく、必ず2階フロアだった。その理由は、父・慎太郎さんが突然来店する可能性があったから。もし偶然にも来店して、仕事絡みの交流の場に妻と子どもが居合わせるというのは避けるべきとの考えがあったからだという。そんな事情はさておき、小学生の良純さんが衝撃を受けた料理が「海の幸のオードブル」と「オニオングラタンスープ」。「海の幸のオードブル」は、ムール貝や車海老など魚介類をふんだんに使い、レモン汁、オリーブオイル、コットンシードル(綿実油)、白ワインで和えた一品。そして、「オニオングラタンスープ」は、飴色に炒めた玉ねぎをコンソメでトロトロになるまで煮込み、バゲットの上にモッツァレラチーズ、パルメザンチーズをのせ、オーブンで焼いて焦げ目をつけた一品。まだ東京にイタリアン料理店が僅かしかなかった時代、良純さんが食べた「キャンティ」の料理は、衝撃を受けただけでなく、今も心に残る“懐かしい東京の味”でもあった。

    *店舗情報:
    「レストランキャンティ 飯倉片町本店」
    東京都港区麻布台3-1-7

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    ■白焼きキャビア

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    ■ひつまぶし

    名古屋「父に初めて奢ったアレ」

    子どもの頃、父・慎太郎さんとの外食、また家で一緒に食卓を囲んだ記憶がほとんどないという良純さん。そんな関係だった父子がコミュニケーションをとるようになったのは、良純さんが大人になってから。そして名古屋の仕事で一緒になった時、良純さんが父に初めて奢ったことがある。連れて行ったのは、明治6年創業の鰻専門店「あつた蓬莱軒本店」。名店中の名店であり、しかも名物「ひつまぶし」は当然知っているかと思いきや、父はそれまで一度も食べたこともなかったという。良純さんが用意したのは、「うなぎ会席」のコース。刺し身や鰻巻きなど存分に楽しんだ後、最後に〆めで出てきたのが「ひつまぶし」だった。その時、初めて食べた慎太郎さんは、そのあまりの美味しさに『こんな美味いものがあるのに、その前に刺身なんかつまらないものを出すな』と一言。この慎太郎さんの言葉にも、大のファンだった女将さんは慎太郎節で褒めてもらえたと嬉しかったという。そんな父との思い出が詰まった「あつた蓬莱軒本店」。良純さんがオススメしたいのが「白焼きキャビア」。鰻の香ばしさにキャビアの塩気が相まった堪らない一品。そして、もちろん名物「ひつまぶし」。活きがいい鰻を備長炭で焼き、創業以来145年以上継ぎ足してきた秘伝のタレにくぐらせる。薄めのタレに1回、濃いめのタレに2回つけ、丁寧に焼き上げる一品。関東のように蒸さないためパリッとした焼き上がりの鰻を3段階の食べ方で味わえる絶品の美味しさ。

    *店舗情報:
    「あつた蓬莱軒本店」
    愛知県名古屋市熱田区神戸町503

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    ■黒酢の酢豚

    「人生最高」

    石原良純さんの“人生最高の一品”は、東京・東麻布にある「中国飯店 富麗華」の「黒酢の酢豚」。創業40余年の歴史ある中国料理の名店「中国飯店」には、10の系列店があり、父・慎太郎さんは六本木店、兄・伸晃さんは市ヶ谷店、そして良純さんが東麻布の「富麗華」という形にテリトリーが分かれているのだという。良純さんにとっても、石原家にとっても、とても深い繋がりがある「中国飯店」。昔、父・慎太郎さんに連れて行ってもらっていた頃、良純さんはオーナーにこう言われたという。『あなたのお父さんはすごく偉い人です。あなたも頑張りなさい。そしていつか自分のお金でここに食べに来られるような人になりなさい』。そして今、良純さんが家族と一緒に訪ねると、オーナーが同じ言葉を息子さんにかけているのだそう。「黒酢の酢豚」は、中国飯店が発祥と言われる。黒酢が利いて、食感はカリッとして中身はとてもジューシーな一品。幼い頃、父のぬくもりを感じずに育った良純さんは、いつしか心に隙間ができていた。しかし、それを埋めてくれたのが、新しい家族の存在だった。そんな最愛の奥さんと子どもと囲むこの味が、良純さんにとって“人生最高の一品”である。

ゲストがこっそり教える名店

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    ■まつのはこんぶ

    石原家オススメ!ご飯のお供

    良純さんが徳井さんだけに、こっそり教える“とっておきの美味しい一品”は、白いご飯が大好きだという良純さんイチオシの“ご飯のお供”。塩昆布をすっぽんの出汁で炊いた「まつのはこんぶ」。ご飯のお供だけでなく、お酒のツマミにも最適だという。

    *店舗情報:
    「花錦戸」
    取扱店舗:髙島屋オンラインストア、日本橋髙島屋、大阪髙島屋ほか

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