人生最高レストラン

毎週土曜 よる11時30分

放送内容

2018.3.17

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ゲスト 見城徹さん

常連客 YOUさん

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    幻冬舎社長・見城徹の「42年365日会食!オレを育ててくれるメシ」

    これまで手掛けたベストセラーは400〜500冊!カリスマ編集者、出版界の革命児と呼ばれる幻冬舎社長・見城徹さん。角川書店時代に『人間の証明』(森村誠一著/1975年)、『ルージュの伝言』(松任谷由実著/1983年)など数多くのベストセラーを世に送り出し、1993年にたった6人で幻冬舎を設立。周りから「すぐ潰れる」と言われた逆境の中、最初に出版した6冊が全てベストセラーになるという奇跡を起こす。その後、『弟』(石原慎太郎/1996年)、『ダディ』(郷ひろみ/1998年)、『大河の一滴』(五木寛之/1998年)、『永遠の仔』(天童荒太/1999年)、『13歳のハローワーク』(村上龍/2003年)など、次々と話題作を連発してきた。名作の裏には常に作家と真剣に向き合い、“圧倒的努力"と呼ぶ見城さんの仕事の流儀があった。そして、“食"も大事な相棒。「42年365日!毎日外食」、食を通して作家やアーティスト、政財界の大物たちと信頼関係を築いてきた見城さんは、日本有数の食通としても知られる。そんな見城さんの編集者人生に大きな影響を与えた人との出会い、そして“人生最高の一品"とは?

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    ■ヒコイワシのフリット

    神奈川・逗子「絶対にお代わりするアレ」

    神奈川県・逗子。地元の人たちに愛されている家庭的なイタリアンレストラン「Katsu's」。ここは親交の深い石原慎太郎さんに連れてきてもらったのをキッカケに、二人で数えきれないほど通ったお店。
    そこに、二人が愛した素朴な一品がある。「ヒコイワシのフリット」。体調10cmほどの小さなヒコイワシ、いわゆるカタクチイワシを小麦粉にまぶしてさっと揚げ、塩だけでいただくシンプルな料理。見城さんは週末に石原さんの自宅のある逗子を訪ねると、この店で「ヒコイワシのフリット」を2人で何皿もお代わりしながら、出版の話からいろんな話をした。まさに止まらない味で、キリキリに冷やした白ワインと合わせて食べるのが最高だという。
    そもそも、石原慎太郎さんとの出会いは42年前のこと。憧れていた人物に初めて会う時、見城さんがとった行動に驚く。当時の石原さんの年齢分の“薔薇の花束"を持って伺い、さらに「石原さんの著書『太陽の季節』と『処刑の部屋』を全文暗唱できます」と言って、目の前で暗唱し始めたのだという。すると2〜3分後、石原さんは「もういい、わかった。お前とは仕事やるよ」と。その出会いから、石原さんとの付き合い、仕事がスタートした。これぞ、見城さんの“仕事の流儀"。見城さん曰く、「それぐらいの“圧倒的努力"をしないと、自分の願いは叶わない」。「自分がやりたいこと、望んでいることのためなら、しんどい方、苦しい方に舵を切る」、「どうしても自分が頼みたい“1"のために、相手の望むことを“10"やる」、「憂鬱でなければ仕事じゃない」「苦しくなければ努力じゃない」、それら全ての言葉がビジネスマンだけでなく、世に生きる人々に突き刺さる。

    *店舗情報:
    「Katsu's」
    神奈川県逗子市逗子7-1-51

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    ■アンティパスト

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    ■スパゲティバジリコ

    東京・麻布台「衝撃を受けたアレ」

    六本木の外れにある「レストラン キャンティ」飯倉片町本店。1960年の開店以来、これまで多くの文化人たちに愛されてきたイタリア料理店。2020年には創業60年を迎える。現在もオープン当時そのままのスタイルと味を提供している。見城さんが初めて行ったのは、まだ駆け出し編集者だった25歳の時。当時勤めていた角川書店の社長・角川春樹さんと作詞家の安井かずみさんに連れて行ってもらった。見城さんはその時、キャンティの代名詞である「アンティパスト」をはじめ全てに驚き、そして今でも愛してやまない「スパゲティバジリコ」と出会った。以来42年、見城さんはどうしてもこれが食べたくて、キャンティに通い続けている。
    キャンティは、見城さんが数々の著名人たちと訪れた店。中でも思い出に残っているのは、伝説のミュージシャン尾崎豊さん。新宿の街を歩いていた時、レコード店から流れてきた尾崎さんの名曲「シェリー」。その場で初めて聞き、感銘を受けた見城さんは「どうしても、この人の本を作りたい」と事務所へ連絡。すると、既に他社は動いており、時すでに遅く7番目。ただ、とにかく1度会わせてほしいと希望を伝え、ようやく対面できる日がやってきた。見城さんは、全ての曲に対して感想と改善点などを思いの丈を全て話した。その帰り、それまで何も語らなかった尾崎さんが見城さんのためにタクシーを停めて見送ってくれたという。数日後、「前の6社を飛ばして、見城さんとやる」という返事が届く。そして誕生したのが、尾崎豊著「誰かのクラクション」。38万部のベストセラーとなった。その後も親交は続き、尾崎さんが覚醒剤取締法違反で全てを失っても見城さんは見捨てなかった。お金と人をかき集め、新たな事務所を設立、体調管理も行い、復活を手助けした。そんな尾崎さんとの濃密な時間…いつもご飯を一緒に食べたのは、キャンティだった。

    *店舗情報:
    「レストラン キャンティ飯倉片町本店」
    東京都港区麻布台3-1-7

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    ■大トロ

    東京・銀座「日本一のアレ」

    42年間365日会食!食事の全てを仕事に捧げてきた男が惚れこみ“日本一"と称する鮨店「銀座 鮨 あらい」。大将の新井祐一さんは、名店と言われる銀座「久兵衛」、伝説となった四谷「すし匠」で修業を積んだ腕前の持ち主。店内は、カウンター7席のみ。しかし、見城さんはカウンターではなく、奥にある専用個室を使う。驚くことに、最初は見城さんとGMOインターネット代表取締役会長兼社長の熊谷正寿氏だけが使える専用個室だったという。この個室でいただくのが、日本一の「マグロ」。仕入れは、日本一との呼び声の高い鮪問屋「やま幸」から。最高級のマグロをネタに、大将の新井さんが最高の仕事で仕上げる。MC徳井さんはじめ出演者全員が「是非連れて行って欲しい」と懇願した一品。

    *店舗情報:
    「銀座 鮨 あらい」
    東京都中央区銀座8-10-2ルアンビルB1F

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    ■若狭くじとタラの芽

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    ■白魚と蕨

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    ■筍豆腐

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    ■はらすごはん

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    ■葛切り

    東京・新橋「生涯食べると誓ったアレ」

    見城徹さんの“人生最高の一品"は、「生涯食べ続ける」と誓ったお店の味。それは、新橋にある“和食の最高峰"として名高い「京味」。各界の著名人、食通たちがこぞってそう認める「京味」の料理。店主は、“和食の神様"と呼ばれる西健一郎さん。80歳を超えてもなお、日々研鑽を積む西さんは、旬の食材に手間をかけ、仕事を施し、最高の一品を作る。取材NGのところを今回は見城さん自らのお願いで特別に撮影が許された。3月のこの季節、「京味」で味わえる至高のメニューは、筍をおろし、蒸して作る「筍豆腐」。筍そのものの味を生かしながら、食感は豆腐という絶妙な一品。
    そして、季節に関わらずいつもあるメニュー。見城さんが42年前から変わらずいただく、シメの「はらすごはん」とデザートの「葛切り」。これら最高の料理の味を、店主・西さんとの会話がより深いものにしてくれる。
    「京味」に初めて行ったのは、見城さんがまだ25歳の時。作家の有吉佐和子さんに「あんたにはちょっとまだ早いけど…」と言われながらも連れて行ってもらった。以来42年間、多き時は週2〜3回ペースで、これまで1000回以上通っている。そこまで見城さんが通う、そして人生最高に選んだ理由とは。
    1993年に幻冬舎を設立した時、周囲は「すぐ潰れる」の大合唱。逆境の中で旗揚げしたこともあり、「これからどうなるか分からないし、当分の間来られなくなります」と、見城さんは京味に挨拶に行った。しかし、店主の西さんから返ってきた言葉は…「お金は要りませんから、これからも今まで通り来てください」と。以来、見城さんは「京味に行くために仕事しよう」と誓い、今日も仕事に全身全霊をかけて生きている。人生を支えてくれる人との絆、そして生涯食べ続けると誓った味との出会い、まさに“人生最高の一品"。

    *店舗情報:
    「京味」
    東京都港区新橋3-3-5
    ※ご紹介制

この後、何食べる?

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    ■わんこ焼きはまぐり

    常連客オススメ「わんこ焼はまぐり」
    by YOUさん

    東京・大門にある「焼きはまぐりる」。カウンターで、目の前で炭火焼きされるハマグリをいただけるスタイル。焼はまぐりは、1個165円とリーズナブル。名物の「わんこ焼はまぐり」を注文すると、その名の通り、3個ずつ「ストップ」というまで延々と出続ける。どこまで焼はまぐりを食べられるか、楽しみながら味わえる、貝好きにはたまらないお店。

    *店舗情報:
    「焼きはまぐりる 大門店」
    東京都港区浜松町1-28-13ムーンストリート大門 B1F

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