ファンメッセージ：日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』

気まずいその後の羽村先生と沖田先生、どうするのかなと思ってましたが、わだかまりが溶けてむしろ気が合ってきたみたい。
榊原さんの手術で戸惑い悩む井川先生の頭越しに、アイコンタクトで尋ね応え任せ引き受けしてる様子に、信頼関係さえ感じました。
手術室のモニターを見ていた羽村先生は、ギリギリまで井川先生を信じて待つ沖田先生を理解していた。そして本当にギリギリになったら、沖田先生が動く。沖田先生には訴訟なんて関係ない、目の前の患者は絶対救う。それもわかっていたのだと思います。その時まだ井川先生が動けなかったら、自分がフォローに入る、そういうつもりだったのではないでしょうか？
てきぱきと指示を出す井川先生にうなずき、井川先生を信じる沖田先生を信じて黙って手術室を後にする、その姿は医師としても上に立つ者としても、カッコよかったです。山本先生も、そのような医師であり指導者だったのでしょう。

一方壮大先生は、沖田先生が井川先生を信じて待つのを待てなかった。沖田先生が最後は患者を見捨てない人だという事すら念頭になかった、と感じました。
誰よりも近くにいて理解していた友達だった筈なのに。
今の壮大先生には、友達も仲間も患者も誰も見えていない。自分が想う人も自分を想う人も、見えていない。
病院経営に腐心するのも、ただひたすらに「お父さん」に誉めてもらいたいが為。
そのように感じました。

六話も受けとりました！めっちゃハマってます！笑

第一話を見終えた時、真っ先に感じたのは
「描きたいことがあってそれを真摯に丁寧に描こうとしているんだ。」
「ただただ、いいドラマが創りたいんだ」
というエネルギーでした。
全く狙ってないというか。

登場人物全員にスポットライトが当たっていて、その誰もがスーパーマンでもヒーローでもなく、皆どこか欠けてたり至らなかったりする。それがリアルで魅力的だなぁと思っています。

六話も榊原先生に対する沖田先生の「そうやって意地張れてんのも、今、お父さんが生きてるからでしょ」という言葉に、沖田先生の心の未熟さを感じました。榊原先生も好きで意地を張ってるのではなくて、むしろ、強がるしか方法がなかった、甘えたくても甘えを許されなかったのだと思うので。しかも10代からず〜〜っと。

「そうやって完璧な手術ができんのも、今、榊原先生が病院経営に尽力してくれてるからでしょ」とも思うし。苦笑


沖田先生がコンプレックスでも、難題でも、正面から何とかしようと向かい合える心の強さを保てるのは
鯛茶漬けがあるからなんだと思います。
彼には疲れ果てた自分をそのままさらけ出せる、帰れる場所がある。

沖田パパさんは息子の疲れを一瞬でわかってくれるし
でもそこで「何があった？」とか聞かないのは、息子を一人の男として信頼しているからこそ、なのではないかな...これって男性には相当嬉しい事ですよね...

更に鯛茶漬けまで作ってあげて、飯食う時くらい気を休めろよと促す(ために、塩を撒く 笑)。

柴田先生も苦労はしてきてるけれど
両親が医者で、それに憧れる程だから愛されて育ったのかな？井川先生も。
だから、いざとなった時にそれに向き合う心の力が湧く。素直に沖田先生に感化され、素直にもうダメだ！と戸惑えて、素直に頑張れて、悪態つきながらお互い励まし合ってる。

榊原先生には、壮大には、そういう存在が居なかったのかもしれない。
それでも脳外科医や弁護士になるなんて半端ない努力と根性の持ち主で、本当に偉いと思います。
更になってからも必死で戦ってきたのに、結局それでも義理の父に、妻に、愛人に、愛されなかった。だからもう、心が弱りきってるのかな...と思いました。

彼らが真っ直ぐに、人に、難題に向き合えないのも無理はないと思います。幼い頃から給水もなくトライアスロンしまくってきた上に心が複雑骨折、どころではない状態ですよね...

壮大の沖田先生、羽村先生や榊原先生に対する態度も不器用な甘えだと思う..。
医院長なんて、もう、心が弱り過ぎてて沖田先生に娘夫婦、どころか孫にまで毒を吐いてる。

真っ直ぐに難題に向き合えず、理不尽に人を逆恨みしたり毒をぶつけ合う人達は、本人にもどうしようもない程
辛い心を抱えていて、それを素直にさらけ出せる相手もいないのかもしれない...

皆、心に簡単には癒せない しこり を持ってる。
深冬の腫瘍は、そんな登場人物皆の心のしこりの象徴のような感じがします。
でも、どうかそれが少しずつ変わっていきますように...

やっぱり、半年は使って描いてほしいです！
これからも楽しみにしていますね！
寒い日が続きますが、ご自愛ください。

7話の予告を見て、また、沖田先生と深冬先生に涙を持って行かれそうです。
沖田先生、立ってるだけでカッコイイ。
二人のシーンはせつなくて苦しいのに、なぜかキュンキュンします。
壮大の予告の言葉が怖い。
『手に入らないなら一層のこと無くしてしまえば良い』
これは何のこと何だろ？
深冬のこと？
壇上病院？
それとも沖田一光のこと？
次回も目が離せません。

追伸　
アライフdvd購入の為、バイトをし、お金が貯まりましたので、特典映像をタップリお願いします。
仲の良いキャスト、スタッフの皆さんの素を是非映像で見たいです。
よろしくお願いします。

本当に素敵な俳優さんですね。存在感が光る。
木村さんとの役柄の対比でドラマに特別感が、
木村さんが浅野さん出演を凄く喜んで、テレビでタダで観れるなんて、すごく贅沢な事と言っていましたが、納得です。本当に共演出来て良かった。これからも楽しみにしています。頑張って下さいね。

6話本当に感動した。最後まで釘付けだったが、今迄も感じてはいたが、今回は特にエンドロールで流れる協力して下さっている関係者の皆様の、お名前の多さに胸が熱くなった。「最終シーンが印象的だったから特に」本当に多くの人達に支えられているこのドラマ、一瞬たりとも見逃せない。感謝の声が皆さまに届きますように、応援しています。

医療ドラマは今まで沢山作られているが、今回のアライフは有りそうでなかった切り口のドラマ。誰もがコンブレックスを持ち、一人一人の背景を描く事で、医療の問題点も浮かび上がらせる。見事な脚本、このドラマで初めて知った医療の知識も増えた。アライフを観て励まされている
医療関係者も多いと聞きました。医師、オペナースを目指す若者も出そうですね。良質の医療ドラマであり人間ドラマ、最後までしっかり受け取ります。
良いドラマを作ってくれた関係者の皆様、ありがとうございます。お体ご自愛下さい。

手術シーン、人間の多面性、ユーモア、
本当にバランスが良いドラマ、橋部先生の素晴らしい脚本、それに応える上手な役者陣の熱演。スタッフさんの情熱、すべてが揃って奇跡のようなドラマに。
こんな贅沢なドラマを届けて呉れて、感謝の気持ちで一杯です。きっとこのドラマを制作される上で、ご苦労が多い事と思いますが、お体大切に撮影頑張ってください。

深冬が致命的に人の気持ちがわからないのがずっと不思議だったのですが、それは彼女なりの心の屈折から来るのかなと感じました。

いい医者、いい娘、いい妻であれるように、誰かのために生きてきたのかな...

「誰かのため」って一見聞こえは言いけれど
精神的自立ができてないと
「私を愛して」「私を認めて」
「0.5じゃないもん」と他人の評価を求めてばかりいる、という事にもなりうる。

「跡取りの息子が欲しかった父の思いを小さな頃から感じて」と登場人物のページにもあるように
彼女も壮大のように父親に愛されたくて、認めてもらいたくて生きてきたのかな...と。
院長もなかなかの曲者だし。苦笑 彼の闇が一番深く、もう心が腐ってきてる感じがしますが..

深冬は良い子を貫き体裁を繕うのに一生懸命で
自分を含めて人の気持ちを深く考える余裕がなく生きてきたのかな..
医者になるってかなり大変で、なってからも激務で。
専門的な事に集中しなければいけない期間が続いていて
その分世間知らずで、他の経験値が低くて、人の気持ちがわからない。
院長の娘だから注意してくれる人もいなくて...

そんな深冬が沖田先生の再会し、病気になって初めて
自分と他者と深く向き合うようになっていくのかな...と思いました。


これまで守られた環境で良い子に無垢に来てしまった分
人間の深い感情を自分が経験するという事においては
ある意味、九九を覚えた位の人が
突然、脳腫瘍って高等数学の問題を与えられたようですが
人生って時にそういうことが起こりますよね。

これから、どんな風に深冬が変化していくのか
それが周囲にどんな影響を及ぼすのか楽しみにしてます。
そして、壮大...幸せになってほしい..！

寒いですが皆さんにとって楽しい時間になりますように！

アライフ面白いです。回を追うごとに面白さが増して行きます。

今回は、沖田先生の泣き顔に心を掴まれました。
木村拓哉さんは何気ない佇まい（演技に見えない自然な佇まい）なので、見る側も何気なく見てしまいますが、そんな中にふっと、非常に印象に残る表情をされます。

役者さん達も素晴らしいですが、脚本が本当に良いですね。
10回と言わず、続編も是非放送して下さい。

回を重ねていくごとに面白くなってきて、何度もリピしています。
壮大の自分勝手さが他の人の心に不信感を生み、離れていく。沖田先生も口には出さないけど目で感情を表現していますよね。キャストが全員ばっちりとはまって、各自がいい味を出してきて、すごい最高のドラマになっています。
これからの、沖田先生と深冬のすれ違いの解消が双方ともわかり合うのかも楽しみです。その時壮大さんは？どうするのかな？