仁の言葉
戦なんて無いほうがいいに決まっています。それでも起きてしまうのが戦です。仁が龍馬に言った台詞は、平和と繁栄を享受している我々現代人ならではの言葉。あの時代の人々も好きで戦をしていたわけじゃないでしょう。日本が他国に蹂躙される事なく近代国家になり得たのは多くの人々の犠牲があったからです。彼らなりに国の為道の為に闘っていたはずです。現代人であり医師でもある仁が戦に反対するのは当然であるとはいえ「暴力」の一言で片付けてしまうのは、先人に対しあまりに非礼ではないかと思い、胸が痛みました。
グラバーが誰なのかも知らないほど歴史音痴の仁が、幕長戦争について意見できるほどの知識を持っているとは思えません。反対だけなら誰でもできます。
批判ばかりになってしまいましたが、これでもJINの大ファンです。だからこそあえて言わせていただきました。
ちなみに、私の先祖は幕府方だったそうです。仁が幕府軍の兵士の治療をしてくれているのを見て、「ありがとう仁先生!」と心の中で感謝しました。
深川めし/女性 (44) 2011.5.23 (Mon) 21:06