前作と今作
前作での仁先生にはずっと、未来さんの元へというか現代へ戻りたいという思いがあったように思います。でも、今作になって、死を前にして、江戸で生きていきたいんだと決意したように思います。なので、第4話以降は仁先生の態度に現代に戻りたいという思いが全く感じられないようになりました。この辺の心理描写というか何と言うか、すごく上手いな〜〜と思います。
前作に感動したけれど、今作は楽しめない…という方は、こういう仁先生の気持ちの移り変わりに気がついてないからでは?と思えるのですが…。幕末の日本のために、洪庵先生と約束した「まあるい未来」のために頑張っている今作は私にとっては素晴らしく優秀作で、感動しています。
仁先生好きすぎ/女性 2011.5.26 (Thu) 22:54