迷子の龍馬・・・人間味溢れていた!
第六話も鳥肌が立ち、気付けば涙が流れる1時間でした。
龍馬が寺田屋で殺されかけたことで人が変わったようになっているのがよく分り、微妙な心境の変化をも見事に演じきる内野さんを改めて素晴らしい役者さんだと感じました。
前半の、仁先生にぎこちない龍馬さんに対し、以前と変わらず龍馬に親しみを示す仁先生。目の手術が無事終了し、「龍馬さぁ〜ん・・・いたぁ!」となんとも気の抜けた声で龍馬を探し見つけた時の人懐っこい笑顔が可愛かったです。おかげで後半のシリアスな演技との差が激しく見応え十分でした。
「私にはどちらが幕府で長州なのかわからない、どちらも同じ日本人にしか見えません」という仁先生のセリフも心に沁みました。確かに歴史の勉強として戦が当たり前に起こっていた時代のことを知っているつもりです。仁先生もそうでしょう。しかしその姿を目の当たりにした時やはりそう思ってしまうのでしょうね。例えば現代で○○県民と○○県民が憎しみあい殺しあうという姿。想像しただけでも同じ日本人なのにと苦しくなります。現代人の先生にしか言えない深いセリフですね。
野風さんどうなってしまうのでしょうか?お腹に赤ちゃんが!?咲ちゃんがエンディングで産まれた赤ん坊をとりあげているシーンが流れていてずっと気になっていました。今までは命の大切さを表しているのかと思っていましたが、もしかして…(勘違いかな?)
ますます目が離せませんね…はよう日曜になっとおせ!!
ピンクのカエル/女性 (29) 2011.5.23 (Mon) 22:06