ファンメッセージ：日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』

沖田と壮大ふたりのオペシーン、どちらもすごくリアルで臨場感があって、スピーディな心臓外科手術と静謐な雰囲気の脳外科の手術、手術室にただよう空気感がぜんぜん違っていてその対比も面白かった。
沖田のオペシーンは毎回チームワークの良さに感動をもらうんだけど(もちろん今回も！)脳外科の粛々と進む感じ、心臓外科とはまた違った安心感がありました。木村拓哉さん、浅野さんもお見事です！

沖田が手術を終えて少年に語りかける場面は、じーんときました。「僕たち医者は全員(患者を)救うことしか考えていないから」　このときの沖田先生(木村さん)の口調が決して子供に言いきかせるようにじゃなく対等にまっすぐ話す感じが、またいいのです。
だけどこれ、オペのあとじゃなく最初に言ってあげたらよかったのに、とも思った、、、ところが録画を見返してみたら、沖田先生ちゃんと言ってるではないですか、「手術は僕がしっかりやるから、大丈夫」と。
それなのにあの少年は、目の前のお医者さんを信じられずにあんな借用者をさし出したのか、、、目の前にいる医者の人物よりも、医療技術より何より、お金の力の方を信じて。
リアルタイムの本放送であのシーンを目にしたとき、やりきれない思いでいっぱいになった。そりゃ確かに、難しい治療には高額な医療費がつきまとうという現実があるのは承知だけど、、、母親を想う気持をお金で表現してるみたいに見えて正直不快でした。
「医者が商売人のごとく医療を売り、患者は大枚はたいて命を買おうとする」　私たちの住む世界がそんなふうであるのは悲しいです、、、「僕たち医者は全員(患者を)救うことしか考えていないから」　これが本当にお医者さんみんなの本懐であってほしい。そして、患者が医者を信じられる世の中であってほしいです。

少年の医者になりたいという言葉も、沖田が「ベルギーの王様の家族を救った人」だからではなく、「王様の家族も、知樹くんのお母さんも、自身の大切な人も等しく救いたいと思ってる人」だから、その志の高さに打たれてのことならいいんですけど。
だって、何だか沖田が「ベルギーの先生」だと分かった途端ころっと態度が変わっちゃって、そこらへんをちゃんと理解してるようには見えなかった(プンプン)　そこはもっと丁寧に描いてほしかった、、、沖田先生の笑顔がとてもよかっただけに残念です。
祖母の茅島さん(役名わかんない)が孫の気持を一生懸命代弁する姿に胸打たれて、そこは私にも伝わったから許すけどね(笑)　そんなお祖母さんをいたわる沖田先生も暖かかったし。最後の方は木村さんのアドリブかな？　優しいオーラがいっぱい出てましたね。

キムタク演じる沖田先生、やっぱりいいな〜。大好きです。
壮大にも最後には何か救いがあるといいですね。壮大だって根っこのところは高い志をもつ医者だろうに。9話を見てそう思った。今回の患者さんが現職の大臣だと分かる前に即座に引き受けましたよね？　確かに、「俺が俺が」って気持が強すぎるが、、、
でも沖田だって最初は、「他の病院では手立てがないと言われた」と聞いて「じゃあ自分が！」って思ったんでしょ。
沖田同様今回のことが壮大が本当に変われるきっかけになれば、と思います。

りなちゃん(深冬さんと壮大先生の娘さん)がパパがふたりいる、と言っていた事について。
壮大先生と沖田先生の事だと思っていらっしゃる方が何人かいらしたようなので、お節介ながら一言。
ふたりとも、壮大先生です。テレビでは、大臣の手術を成し遂げた壮大先生の記者会見の様子が放送されていました。それで幼いりなちゃんは、テレビの中にもパパ、私の目の前にもパパ、あれっ？・・と不思議に思ったのです。
深冬さんが、生放送じゃなくて録画なのよ、と説明していました。

私は、沖田先生と深冬さんの復縁はあり得ないと思っています。
過去のわだかまりに決別をつけてこそ、沖田先生は半人前から一人前になるのでしょう。
だから深冬さんの手術をするのです。深冬先生の病巣と共に、自分の未練も切るのです。
技術だけじゃない、それが沖田先生の本当のステップアップの第一歩だと思います。
そもそもこのドラマは、誰と誰がくっつくとか、そういう話じゃないですよね。

今回沖田先生と深冬先生が結ばれないなら、また別の作品で最後ハッピーエンドな作品に出て欲しいです。
せっかく前回の作品がいい形で終わっているのにこのま
まじゃモヤモヤする−。

一昨日第9話を見てびっくりでした。榊原さんと羽村さんの2人がとんだ爆弾をもっていたとは・・・！私はさすがにこれ全くの予想外だったって思いました。いよいよ最終回放送ですね。どんな結末になるのでしょうか？楽しみです。

キムタクのドラマは大体Happy Endになりますが今回は恋愛と言うより医療ドラマを描かれてるので沖田先生と深冬先生は結ばれないだろうと思ってきたので次回は続編スペシャル映画スピンオフとかで結ばれてほしい。
こんなにお似合いな二人なので。

毎回ハラハラドキドキしながら楽しく観させてもらっています。役者さん皆様が素晴らしいので、毎回引き込まれて息をするのも忘れてしまいます。
焼肉屋さんでの三人の掛け合いが楽しくて癒されます。野菜を絶対に口にしない沖田先生ですが、野菜ジュースは今でも飲めていますか？

来週が最終回なんて信じられません。
沖田先生が深冬先生の手術が無事に成功させるのか、まさおさんはどうなってしまうのか、井川先生はどうするのか…
早く観たいけど終わって欲しくないという複雑な心境です。
ふだんドラマを観ない主人も画面に釘付けです。

是非この素晴らしいチームでPart2をやって下さい。

もう夢中です。少年の将来お医者さんになりたい所から、焼肉屋さんの所が大好きで、何度も見てます。ツイで「お父さんが2人いる」の所を見て？私は沖田先生と柴田さんが一緒にになると、思ってた。深冬先生は、子供の事を1番に考えてるから、壮大さんとは別れないと。でも自分の正直な気持ちに気付くのかな？壮大さんが身を引くのかな？手術は沖田先生と壮大さん２人力を合わせて、成功してほしい。深冬先生は、沖田先生の顔を見るだけで、沖田先生の事がわかる。沖田先生は鈍感そうだけど、病室に入った時、慌てて手帳を隠す深冬先生に気付いてる。同じ様な場面の壮大さんは気付いて無い。壮大さんは深冬先生を、愛してると思うけど、自分の事ばかり考えて、相手の事は考えて無いのかな？続きが気になる。だけど、終わるのは、イヤです。

一心さんが、壮大さんのことを、まさおと呼ばず、そうだい、と、呼ぶところに愛を感じます。お前はよく頑張ってるぞ、そうだい だぞって言ってあげたくなるのかなって。誉めてあげたくなるというか。お父さん、に受け入れられるのを求めてるのを感じるというか。

小さい頃から頑張りやさんなのを見ていた感じですよね。勉強だけでなくお行儀も良かっただろうし、壮大さんのお父さんのことも親友の親御さんなんだから知っていただろうし。

一心さんも、小さなお寿司屋でも経営者。壮大さんは、ましてや大病院の入り婿なんて、お前は頑張ってるな、って。
俺の息子はまだ野菜嫌いなんだよ、って。笑 俺に甘えてくるだけ、八つ当たりするだけなんだよ、って。笑

沖田先生は父親に対してとても子供っぽいですが、壮大さんは、沖田先生に対してとても子供っぽいですよね。それぞれ同じ要素があって、出す相手が違うだけなんだな。

今回見事に描き切っていましたが、沖田先生、本当に子供で半人前ですよね。笑 しかも、最後の最後まで。

反省してる風なこと言ってたけど、焼肉屋でも結局、井川先生に、年下君達にフォローしてもらってて、野菜はやっぱり食べない。大きな器で井川先生を受け止める、とか、全くない。やっぱり子供(笑) やっぱり半人前(笑)

でもなんか、それもいいよねって笑って受け入れるって、事なのかな〜と思いました。全く同じではないのですが、私も似たところがあるのに思い当たりました。
でも皆どっか半人前で、そんなもんで、だから喧嘩しちゃうこと、許しあうこと、なのかなって。

芝田さんはすっかり沖田先生に惚れ惚れなのですね。でもこういうカップルは上手くいかないような...笑
ちょっと芝田さんは沖田先生に理想を見過ぎてるから。それが若さの象徴なのかな。井川先生とだと夫婦漫才ができそう。笑

榊原先生や羽村先生にも何か救いがありますように...
羽村先生、もっと描いてもらいたかったな。実社会に本当にいそうなキャラなだけに。榊原先生も辛い目にあってばかりで。なんとかしてあげてほしいです。

来週どうなるのかな〜
みんな、幸せになってね〜〜〜

こういう物語って、沖田先生みたいな、ヒーローというか、完璧な正しい人が一人いて
その人が、ある悪い人達(笑)のいる輪に入ることによって、周囲が感化されて、より良くなっていくみたいに描かれがちだけど
今回の場合は本当に群像劇というか、お互い様なところがリアルだなと思いました。

結局皆デコボコで、それでいいんだよなと思いました。時に傷つけ合い、迷惑を掛け合う。それぞれなりに皆頑張ってる。皆どこか盲目で、地雷を踏みあって、何かができなくて、何かが秀でてる。

沖田先生、焼肉屋さんのシーンで、口では「俺は変わったっ！」みたいなこと言ってるけど、子供っぽいところは全く変わってないのが笑えました。（その象徴として野菜はやっぱり食べない)
結局、もっと井川先生に「キツく当たる事で」甘えている。でもそれは打ち解けて素が出せてきたってことかな。ダメなとこも出せるようになってきた。ダメと言うか半人前、子供なとこというか。笑

沖田先生のこと、「ありがとう」と「ごめんなさい」がちゃんと言える人、みたいな描写がありましたが、それって、完璧に子供に対して言う台詞ですもんね。笑！！ スゴい可笑しい。(笑)

井川先生や深冬さんから見ると沖田先生のそういう所が愛しいのかもしれないなと思います。挨拶だけデカイ子供みたいだ。(笑) わ〜ハッキリお返事できましたね！あ、でも、あの子また同じ所でコケてるよ、みたいな。(笑)

それぞれが、それぞれのデコボコをぶつけ合い、さらけ出し合いながら、それぞれを受け入れてる。愛しき人になってきてる。そんな感じがします。カッコよく言うと。(笑)

でも「愛しさ」って、そういう完璧ではない部分に対して使う言葉な気がする。完璧でカッコいいだけの人なら「憧れ」とかになりますよね。きっと。

そういう意味では壮大さんも、とても子供っぽいのかもしれないけど、壮大さんの子供らしさ、私は好きです。(笑)まさお〜！まさお〜！！って、なります。(笑)
来週ラスト、壮大、幸せになって〜！

深冬さんの気持ちってどうなっているのかな...と思っていたのですが、今回、ふと、感じる所がありました。

序盤は突然、父が倒れ、沖田先生が帰国して、あれよあれよと色々起こってしまってスゴい感情的になっていたけど...

沖田先生には甘えられたけど、壮大さんには上手く甘えられず、いい娘、いい妻、いい医者、いいお母さんと頑張り続けてきたのだとしたら、10年の鬱積も相まって、沖田先生に甘えて、ぶつけてしまったのかしら。

自分でもそんな自分に驚いていたのかも。だからこそ、自分を振り返ってみて、今更の「私はいつフラれたの？」だったのかも。「もう、終わったことだから聞くけど」って深冬さんは言ってたけど、確かにほぼほぼ、終わってたんでしょうね。笑

深冬さんの性格上、病気を告知された時、恋愛感情があったら逆に抱きつけない気がする。あんなことされたら男性は微妙な気持ちになるだろうけど。

これは私の個人的な実体験なのですが、大きな病に直面すると、人間って立ち止まったり、振り返らざるをえなくなって、結果、過去から摘み忘れた実を取ってくることになるというか、急激に精神的に成長することがあると思うのです。

深冬さんは、沖田先生と再会し、医者としての在り方を見直したり、父の病気、自分の病気を経て、止まっていた部分が加速して動きだしたのかな。

彼女自身、お嬢様とはいえ、人生の縮図みたいな病院で患者を診てきてるし、母としても経験は積んできていたから、それが昇華されて認識が追い付いたというか。精神的に熟したというか。そして沖田先生の時間を今回、完全に追い抜いたような、そんな感じがしました。

だから、「お父さん(壮大さん)ではなく、沖田先生にオペしてもらおう」となったのではないかな。

今回の沖田先生や井川先生、壮大さんへの対応を見ていて、あぁ...精神的に熟されたのかなぁ..と感じました。

沖田先生がずっと深冬さんに未練たらたらで、恋人だったことを忘れらず..どこか時を取り戻そうとしているのに比べると、ハッキリ二人はもう違う時を生きてるように見えました。
この辺り恋愛に対する女性らしさ、男性らしさが出てる感じもします。

でも、沖田先生も今回の三条さんやお父さんとのことで、止まっていた精神的な成熟が加速されるかも。９話のラストの態度はかなり酷かったけど、壮大さんのこと、わかってあげてね。

ラスト、楽しみにしてまぁ〜す☆