ファンメッセージ

私事になりますが、もうすぐ40代になるので節目に人生を見つめ直したい…とカウントダウンし始めた頃にこのドラマが始まりました。

それから約２ヶ月…堺さんのファンで見始めたのですが、本当に奥深いドラマで、人生とは・恋愛とは・老いるとは…それだけでの言葉では言い尽くせないたくさんの事を考えさせていただけました。

その細かい内容や感動は他の方が今までにメッセージに書いてくださっているので、敢えて書きませんが（本当に皆さんの名文には毎日共感と共に感動しています)今日はどうしてもお礼が言いたくて初めて投稿させてもらいました！

このドラマを創り上げ、携われた皆様・そして、メッセージを書き込んでおられる皆様のおかげで、明日、素晴らしい40代を迎えることができます！
本当にありがとうございます！

有功さまだけでなく、上様も春日さまも玉栄も、自らの存在意義を見出して、自分の信じるものを見つけ、自分のできることを探して懸命に生きているのですね…
有功さまばかりに目がいってしまってました…が。

撮影日記拝読しました。前回のネタバレ、ちゃんとここを読んでくださってたんですね。感激です。磯山さんは全出演者のクランクアップに立ち会うわけですから感慨ひとしおだと思います。
撮影にはいる以前からキャスト構想、出演依頼、撮影終了後作業、時には徹夜もあったのでは？本当にお疲れ様でした。あとは私たちがしっかり視聴しますね。

ところで、最近のファンメッセージは熱いですね！！

読んでいて皆さんの書かれていることが本当に興味深い。原作未読ですので原作ファンの方の熱い作品対する思いもよくわかるし、ドラマから観ている方も有功と家光の心情分析は読んでいるうちにそういう見方もあるのかと、また録画再視聴しています。

で、私も少し考えてみました。なぜ正勝の人生をドラマでは膨らませているのだろう？ひょっとすると有功・家光に対比しての正勝・雪なのかな？
母親になり強くなった家光に対し、正則を亡くして強くなった雪。

あと２話、金子さんみたいに私も抜け殻になるかな。福岡の試写会申込みしました。外れても映画は勿論行けるだけ行きますよ。

崇高でいられた有功が女性を心身共に愛するようになったため知った「意外と崇高ではなかった自分の正体」。「子種となれない」現実で初めて知った「挫折」と「絶望」。苦し紛れに玉栄に身代わりまで依頼するようになってしまった「意外と凡人以下だった自分」を知る有功。最後は「大奥で必要とされたい」と思うようになり、仕事に励むが本心は違うところにある有功。有功は「普通の人間であり普通の男性であった」と言う結論が出る行いの数々。演じた堺さんには総合的に見て「邪悪」とまで思えたのでしょうが、視聴者にとっては「悲しい普通の男性だった」と思える有功でした。

私は、もともと時代劇は好きだったけれど
それでも時代劇にラブストーリーはあわないと思ってました
しかし大河ドラマ「篤姫」の中の篤姫と家定のはなしを観て
時代劇にラブストーリーも有だなと思うようになりました

今回の「大奥〜誕生」も「篤姫」に負けないくらい
ラブストーリーとしても良いできだと思います

時代劇×悲恋×堺雅人
この組み合わせはテッパンですね

自らの存在意義すら失った深い絶望の中から、人の役に立つことに喜びを見出し行動するお姿、自分を助けるような気持ちで苦しむ人々の心に寄り添うことができると言った、有功さまの強さを尊敬します。

自分は一体何ができるのだろうか。

人はいつでもその問いに応えながら生きていくものなのかもしれませんね。
そしてそれを見出していくことが、生きる原動力となるのでしょうね。

ドラマを観て感動して考えて、それからここを覗いて色々なメッセージを読んでまたまた感動にひたっています。
子供寝かせてから一人で観ているので、このメッセージ欄で夢中になって観ているお仲間がたくさんいるんだ＾＾と感じて嬉しくなります。
自分と同じ思いだとすごく嬉しいし、別の見方でも目にうろこだったりするし、何粒も感動できます。中にはすごい名文も！
すごく色々な意見がのっているので、TBSさん太っ腹！！と思います。きっと目先にとらわれず本当にいいものを！と思って私達の思いを受け止めて下さっているのでしょう。あと二話？めっちゃさびしい〜〜。視聴率が何だ、映画は絶対足を運んで見に行きますよ。スタッフの皆様、俳優の皆様、応援してます！いいものをありがとう！

皆さんのコメントが熱くて、読むとより深くドラマを理解できてうれしいです。このドラマを見ている方って知的な方が多い気がします。

「私も残り２話に期待」さんの演技論？面白く読みました。皆さんの様々な分析が妥当かどうか私ごときには判断できませんが、私は堺さんのファンなので、なぜ堺さんの演技に惹かれるのか、その理由の一端が分かった気がします。堺さんの演技は、見る側にゆだねられる部分が大きいということなんだなあ、と。

そんな堺さん、毎日新聞のインタビューで有功を「邪悪」と表現していらっしゃってびっくり。そうなのか…やっぱり有功という人は深くて難しいなあ…

ここの所の、家光が冷たい,や、そもそも、有功は、家光のどこが好きになったのか、とか、私的には、12/3の、あずみんさんや、はちさんのご意見を両方足した感じで、その通りじゃないかな、と感じています。
ただ、もともと短い一部なのを、10話として、十分に心情も描けない、冗長と云うご意見には、？です。確かに、４話で「何が有功じゃ！」と言うシーンの前に、仲むつまじく、お庭を散歩したりするシーンが入っていたりすれば、もっと、二人の結びつきが、より多く見る側に伝えられると思いましたが、おそらく、原作には　このようなシーンが無い為、正資の言葉だけで表現されて、省略されたのであろうと推察しました。このように心情を表わすシーンをもっと盛り込みたくても、原作に無いのと、そればっかりでも今度は周りがどんな動きをしているかが分からなくなる難しさがあると思うのです。
３話、４話で2人のせつない想いに心情を重ねて見てる者には、確かに7話8話辺りの描写は物足りない感じですが、しかし、それが原作と云うカセなのではないでしょうか？堺さんも、原作ファンの方に納得いただけるような・・と度々気にされておられてますよね。
先日書いた、本屋さんでのチラシに、よしなが先生が、萩尾望都先生の「イグアナの娘」を短編なのに11話にしたててあって、（それに菅野さんが出演してたらしい）、先生のご意見として、「描いてる側の意見を言わせていただければ、原作は素材として使っていただきたい。お料理みたいな感じで、素材そのままを活かす料理もあれば、元の形は見えないけれど、エッセンスとして凝縮されている作り方もあるし、要は、（中略）美味しいかどうかだと思う。」と書かれています。短編を10話にしたのは、無謀では無いし、料理の仕方を、どこまで挑戦するかは、脚本家の思案しどころでしょうが、かなりの制限の中で、非常に健闘下さってると感じております。
あとは、9話での一番意見が別れる所の描写ですが、私は、玉栄が寝所に行くように頼んだ時から（きっと、玉も又、家光を愛するようになる、だって、女性が1人しかいないんですもの）そうした時、この流れは哀しいけれど、そうしなければならない有功様たる決断と（勝手に）考えております。有功様！貴方は、それほどまでに家光を愛しておられるのですね！哀しいけれど、後２話を見届けたいと想います。

とうとう後2回で終わってしまいますね。終わった後の事を考えるととても怖いぐらい辛いです。本当にありがとうございました。後２回心して拝見いたします。・・・で今回の有功さまを観て堺さんの雅な時代劇をもっともっと観たくて仕方なくなりました。TBSさま堺さんの雅な主人公が登場する時代劇を是非また観させてください。(簡単にお願いできる事でないのは承知していますが)心より願っています。