『JIN‐仁‐』でなぞかけ・3
調べてみると、なぞかけの歴史は古くて、江戸時代の人達にも楽しまれていた言葉遊びのようです。しかし考えてみれば、江戸時代の人達が楽しんでいた遊びの中で、現代にも残っているものって、本当に少ないですね。折り紙、凧揚げ、コマ回し、なぞかけ、なぞなぞ、すごろく…。そんなわけで、江戸時代の文化にも少し想いをはせつつ、第3弾です。
恵姫の手術にO型血液が実際に必要になったか?とかけて、
野風の過去ととく。
そのこころは、どちらも「おいらん(Oいらん/花魁)」でした。
野風の話す花魁言葉とかけて、
安道名津を食べる時に、こぼれて地面に落ちた食べカスの行く先ととく。
そのこころは、どちらも「最後は、ありんす(/蟻ん巣)」という事も…ありんす。
恵姫のこぶと夫婦仲の問題とかけて、
同じ部屋で寝る事になった仁と咲の問題ととく。
そのこころは、どちらも「最後は、まじきって(マジ、切って/間仕切って)」解決しました。
仁と咲との恋の進展とかけて、
咲から見た仁との本当の世代差ととく。
そのこころは、どちらも「まごまご(/孫・孫)」しているようです。
喜市役の伊澤柾樹君とかけて、仁友堂ととく。
そのこころは、どちらも「さき(先/咲)」の大きな期待のある「子」です。
坂本龍馬とかけて、
医療道具代として支払った500両の金貨の金(きん)ととく。
そのこころは、どちらも「えいゆう(英雄/Au‐金の元素記号‐)」と呼ばれる事もあります。
四万十のアオ/男性 2011.5.14 (Sat) 07:17