放送内容

現像を頼んでいた8ミリフィルムを、
受け取りに来たという82歳のタケヨシさん。
「親父が撮ったもので私1回も見たことがないんですよ！」

約50年前に亡くなったお父さんが
前に撮影したらしい古いフィルムが、
自宅の片付けの際に出てきたタケヨシさん。

「その上がった作品を一緒に見させていただいても？」
「結構ですよ」

というわけでご自宅へ。

タケヨシさんの話ではお父さんは撮影した映像を
多くの子供達を集めて見せていたというのですが
一体どんな映像が出てくるのか？

スクリーンに映し出されたのは、
今から80年以上も前の動物園の様子。
どうやら、上野動物園のようです。

「当時は動物園ってのは子どもたちの憧れの的だったから
撮る時点から子どもたちのことが頭の中に隅にあって
撮っていると思いますよ
やっぱり几帳面さが出ている…画面に」

さて、こんなお客さんも！
休日をとりチリからわざわざ初来日！

最近8mmフィルムの魅力に取りつかれ
このお店に来たのだという、カミラさん。

しかも実は彼女
どうやら現像しに来たわけではないらしい。

カミラ「このカメラを買うわ！」
スタ「ちなみにこれいくらくらい？」
社長「これは4万5000円です」

なんとこちらのお店では
中古の8ミリカメラを売っていた！

さらに新品の8ミリフィルムまで！！

あれ…？8ミリフィルムって、
もう作ってないんじゃなかったんですか？
実は、神山社長には秘密兵器が…。

社長「8ミリフィルム製造機です」
なんと社長、機械を使って、
お店の中で8ミリフィルムそのものを作り始めたのです！

こちらが、神山社長オリジナル8ミリフィルム
「レトロX（エックス）」

先ほどのカミラさんが
神山社長の8mmフィルムで撮った映像がこちら！

築地の活気ある様子が伝わってきます

「これがキッカケでだんだん産業というか
8mmの文化がまた元に戻ってきているということで
非常にうれしい状況になっています」