放送内容
1月20日放送
第1問
つぶさない社長の儲け方徹底調査 SP
「成城石井」原昭彦社長
激安スーパーが乱立し、スーパー戦国時代と言われる中、売っているものは決して安くないのに急激に勢力を伸ばしているスーパーが!
それが…成城石井!
皆さんも、駅の構内などで見かけたこと、ありますよね?
実は成城石井、この10年で、店舗数は一気に2倍の165店舗。
年商も2倍になり、現在なんと859億円!
まさに今、ノリにノッテいるスーパーなんです!
安くないのになぜか人気、その最大の理由が…成城石井のお店に入ってすぐの棚にずらりと並べられたお惣菜とスイーツ!
一体、どんなものが売れているのか?
年間売上、トップ10を発表!
【安くないのに人気のお惣菜&スイーツ年間売上トップ10】
第10位「四川山椒ピリ辛麻婆豆腐」496円
しっかりした味付けがご飯のおかずにピッタリ。
第9位「フォー・ガー」539円
日本人が食べやすい様にレモンを効かせ、臭みのないあっさりした味。
第8位「ホットビスケット」362円
年間およそ72万袋を売り上げる人気商品!
第7位「生プレミアムチーズケーキ」431円
手土産にもちょうどいいと人気のスイーツ。
第6位「ポテトサラダ」411円
ホクホクの食感が魅力
第5位「ポークウインナー」431円
ウィンナーの本場ドイツのコンテストで銀賞を受賞!
第4位「スモークサーモンスライス」1070円
味付けの基本となる塩は、サーモンと相性のいい瀬戸内海産の海水塩を使用。
第3位「国産豚のジューシー焼売(小)12個入り」647円
魚介の風味がすごいのは旨味調味料を使用せず、干し貝柱や干しシイタケ干し海老で味付けしているから!
第2位「ミックスナッツ大袋」1286円
女性に大人気!値段の安いピーナッツは使わず、高価なマカダミアナッツをふんだんに使っている!
そして栄えある1位は…!
第1位「プレミアムチーズケーキ」854円
ケーキ屋さんにも負けない美味しさ!1つ1つ、手作業で作り上げられたベストセラー・スイーツ。
それにしてもなぜ、これ程までに売れるのか?
その人気の秘密は、お惣菜とスイーツの製造工場にあった!
岸「これだけ美味しくて、これだけ人気があるので、当然秘密があるんです。一般的なスーパーのお惣菜を作る場合はお店の裏に調理場がありましてそこでお惣菜を作っている。いわゆるバックヤードですよね。
成城石井のお惣菜・スイーツが人気の理由は、セントラルキッチンで作っているんですね。さらに、セントラルキッチンで作っているのは一流のシェフ!ここにその美味しさの一番の秘密があるんですね」
スーパーのお惣菜やスイーツを作る工場に、一流料理店のシェフがいるなんて、本当?早速、南町田にある、成城石井のセントラルキッチンに潜入!
ケーキの焼き上がりをチェックしている男性に話を聞いてみると…
なんとこちらの光野さん、1966年創業、銀座の老舗フランス料理店「マキシム・ド・パリ」で、修行をしていた!
そんな光野さんが成城石井で手がけたスイーツは1番人気のプレミアムチーズケーキはもちろん…年間17万個を売り上げるという、アジアンスイーツの「モーモーチャーチャー」や、保存料など一切入ってない、完全無添加の濃厚スイーツ「北海道かぼちゃのパンプキンプリン」など、成城石井のスイーツをすべて監修し、数々のヒット商品を世に送り出した人物。
しかも驚くべきことに、光野さんは毎日、このセントラルキッチンで自らスイーツを手作りしている!
確かに、成城石井では、一流料理店で働いていたシェフがお惣菜やスイーツを手作りしていた!
それにしてもなぜ、そんな一流シェフが、成城石井に集まるのか!?
パンのシェフ・佐藤さんが、成城石井に来た理由は?
佐藤「海外の方から食材を入れて頂いて、厳選された商品を使うことができます。やはり、いい商品で、職人は作れれば、幸せを感じられますので、一番楽しい事だと思います。」
そんな一流シェフが惚れる食材を集めてくるのが、成城石井の心臓部!
それは原社長率いる精鋭バイヤー集団!
他のスーパーとは全く違う!あんなことやこんなことまでやっちゃうんです!
成城石井のバイヤー集団がやっちゃうあんなことやこんなこと!
1つ目は…成城石井のバイヤーは買い付けだけでなく、日々新しい商品開発も行なっていた!
25人の精鋭バイヤーを率いる社長が、何やら2019年、絶対売れる!と見込むある商品の買い付けに行くというので密着!
岸「まさに現役バイヤーでもある原社長がですね、2019年、今年日本で絶対にヒットする商品を作ろうと考ええまして今回目をつけたのがなんとトリュフなんです。」
成城石井の社長が2019年に流行るトリュフを求め降り立ったのはイタリアのアルバ。アルバは昔から白トリュフの街として知られ、世界中のバイヤーがやってくる。
トリュフを手に入れる為、訪ねたのが、こちらの会社。
この会社にはトリュフの加工工場があり中を見せてもらうことに。
実は、成城石井のバイヤーは、高品質な商品を買い付けるだけでなく、もう1つ、大事なことがあるのだが…
この加工工場に、その大事なことを解決するヒントがあるという。すると…。そこにあったのは、最近開発したという、謎の機械!
成城石井のバイヤーは商品を買い付ける以外にもう1つ大事なことがあるのですが、この機械がその手助けをしてくれるという。大事なこととは一体なんなのか?
その機械から出てきたトリュフを試食した社長は…
原社長「わ〜口の中トリュフになっちゃう!スゴイですね!これ!」