放送内容
3月3日放送 第1問 【道の駅で見つけたスンゴイ売れっこ農家】第3位「桃より甘い!?糖度11度のニンジン」
やって来たのは、愛知県・徳川家康生誕の地・岡崎市
目の前を国道1号線がどーんと走るこちらの道の駅・藤川宿
年間なんと120万人が押し寄せ、県内でもベスト3に入るほどの人気。
全国的にも有名な八丁味噌や九条ネギに似た法性寺ネギなど名産品が並ぶ中、スウィートキャロットリリィというニンジンが売れ筋だという
副駅長 「これを目当てに来られるお客様も結構見えますね。名古屋から来たり県外からも」
D 「甘いんですか?」
副駅長 「すごく甘いですね。火を通すと特に甘くなります。」
D 「オススメの食べ方ってありますか?」
副駅長 「オススメは炊き込みご飯ですね。もう炊き込みご飯の味がグッと上がりますね。」
ちなみにおとなりのニンジンは149円のところその甘いニンジンはややお高めの230円。
にもかかわらず、次々と売れていく
桃並みに甘いにんじんを作っているのは、愛知県でニンジン生産量一位の碧南市にある鈴盛農園
今回調査を担当するのは、地元北海道で農業番組に10年間レギュラー出演している農業大好き俳優 森崎博之さん
ご主人・鈴木啓之さん 35歳と早速そのあまーいニンジンを作っているという畑へ
生で食べてみると…
森崎 「柿みたい。噛むごとに甘みが増していきますね」
その糖度を測ってみると11度オーバー。
25歳の時、生活に近いものを作りたいとメーカーをやめ農家を目指した鈴木さん。
そこで、なんと二つの学校に通学し最先端の農業知識、そして農作業を習得。
さらに家族で唯一畑を持っていたおばあちゃんに農具を借り、学校帰りの真っ暗な中、畑を耕し、鍬などの使い方を叩き込みました
そして28歳の時、ついに待望の農家デビューを果たしますが、一年目からいきなり廃業寸前の大ピンチ
他の農家と同じことをやっても勝ち目はない!
鈴木さんは、実は誰もやったことがない画期的な農法でニンジンを甘くしていたんです。
ご主人 「僕たちが畑に撒いているのが、こちらです」
森崎 「ニンジンに○○かけるのは調理の時だけじゃないんですか?」
ちなみに、使っているにんじんの品種は、この辺りの地域ではポピュラーな品種で特別なものではない!