放送内容
3月3日放送 第5問 「築地銀だこ」佐瀬守男社長(後編)
銀だこの社長をお迎えして、その革命的な戦略を岸先生が徹底解説!
銀だこの命は「たこ焼き」。
常にお客さんの興味を惹き続けるため、年間8種類の新メニューが投入されるが…。
岸「実はこの銀だこのすべてのたこ焼きメニューを開発しているのはですね…なんと!たったの3人です」
銀だこの全てのメニューを開発しているのがこちらの3人。
人呼んで、新メニュー開発三銃士。
冬の時期に発売されるロングセラー「ネギマヨ」を開発した元イタリアンシェフ戸張さん。
青じそおろしポン酢を開発した荒井さんも元イタリアンシェフ。
そして86万食を売り、季節限定メニューとしては最大のヒット「もちチーズ明太」を産んだのがアルバイト出身の川島さん。斬新なたこ焼きを生み出し続ける三銃士。その発想の秘密は意外なところにあった!
川島「コンビニとかに行って、スナック菓子だったりパスタだったり、お弁当だったり、面白い食材使ってたりネーミングだったり、そういうのはすごい参考になります。」
なんと発想の源はコンビニエンスストア!
この冬登場した、カルビーピザポテト味というまんますぎるメニューもやはりコンビニで思いついたそうです。
【銀だこの自前主義】その1:職人
銀だこの自前主義を探るべくやってきたのは新富町の本社。
社内には店舗さながらの研修センターが…。
実は銀だこでは全社員がたこ焼きを焼けるように座学から焼きの技術までみっちり研修を受けるんです。
銀だこ全店舗に数千人いるという焼き手の中でナンバーワンとの呼び声も高い方がハイボール酒場新橋店の林店長。
その極意は最難関技術の「返し」の技にあるという。
林「力は抜いて。力が入っちゃうと皮が破れやすくなっちゃうんで。ほとんど千枚を持たないぐらいですね」
と、まるで剣豪のようなコメント!!
限りなく弱いタッチで返してやることで旨味が外にもれず、圧倒的にジューシーなたこ焼きが出来上がるのです。そんな林店長の味を求め、わざわざ指名買いする常連のファンの方々も…。
スタッフ「これは今何食べるんですか?」
女性「今日ははだかっていう何もトッピングしてないやつと明太子とチーズ」
はだかとは、銀だこの裏メニューで何もソースをかけていないたこ焼き。
女性「林さんが焼いたのは何もトッピングせずに食べるのが一番おすすめなんで!」
【銀だこの自前主義】その2:たこ焼機
銀だこのたこ焼機は全て群馬の自社工場で作られていると聞きその現場に潜入してみると、そこには驚きの光景が…!
なんと、たこ焼機は1台1台手で組み立てられていた!
そんな銀だこが誇る最新のたこ焼機がその名も「匠」
岸「こちらの最新のたこ焼き機「匠」!これはある仕掛けで新人さんでも熟練の職人さんの技を再現できるという画期的な機械なんですねでは、その仕掛けとは一体なんでしょうか?」
最新たこ焼機「匠」の仕掛けとは一体何?
霜降り明星のせいやさん10秒でお答えください!
生瀬「ライン交換して熟練職人にすごい聞く!すいません…」