放送内容
1月20日放送
第2問
とある農家が、まずいトマトを作ったら、なぜか年商が3倍に。
いったいどんなトマトなのか?
その農家があるのは、岐阜県安八郡。
田んぼの真ん中にビニールハウスが4つ。
この中にまずいトマトの秘密があるという。
そのトマトが…
生産者本人までまずいというこのトマト。
見た目は普通のトマトに比べてやや小ぶりで細長いが気になるのはその味。
義剛「うわ。まずいって言うか食えたもんじゃないよこれ!モッサモサして固くて皮厚いし喉の通りも悪い!」
戸田「飲み込めないくらい」
義剛「しゃべれないもん俺。これまずい通り越してこれダメですよ!」
当初の年商は500万円でしたが、4年前からまずいトマトを作り始めたことで年商がなんと1000万円もアップ!
しかも戸田さん一人だから、人件費もかからない。
その理由のひとつは、まずいトマトのお値段に。
戸田「ももたろうが3〜4つ入って298円です。298円」
義剛「それでこのうまくないトマトは?」
戸田「350円」
しかもまずいトマトだから虫がつきにくく、病気にもなりにくいから、手間もかからない!
義剛「これだけまずくて、それでいて儲かる、なぜこんなにいいものを他の農家さんはやらないんですか」
戸田「市場や農協さんが引き受けてくれないんで、作っても全然」
義剛「これは一般流通にはのらないってこと?」
戸田「そうです」
戸田さんが作るトマトはまずいからJAでは引き取ってもらえず、普通の農家さんも手を出さない代物…。
とある農家が、まずいトマトを作ったら、
なぜか年商が3倍に。いったいどんなトマトなのか?
まずくて高いトマトを2キロも注文したお得意さんにこれから納品に行く、というのでついていくと…