放送内容
2月3日放送
第5問
【そのアイデアで儲かった?儲かってない?】
老舗のお箸屋さん「兵左衛門」
そのお店があるのは福井県小浜市小浜駅から車で10分。
今でも手作りの箸を製造しているという箸メーカー「兵左衛門」さん。
出迎えてくれたのは工場長、井関さん。
工場長「お箸っていうのは、たくさん購入されるわけでもないのでやはり数が出ないことには、どうしても売上が上がらないのが現状です」
そんな兵左衛門さんが新たなお客さんを呼ぶ為に考えついたアイディアが…
工場長「ここにあるのはすべて、折れたバットになりますね。上の部分を使って、お箸を作っています。作ったお箸の名前はかっとばしと言います。」
持ち手の部分をバットの形に加工し、球団ロゴをプリント。
そのお値段は1800円と少々お高め。
工場長「今までこの折れたバットは、野球選手のキャンプ地とかで暖をとるために、燃やされていたということもありまして、まぁもったいなかったので、何か再利用できないかということでこれを加工することにしました。」
プロ野球の球団を中心に廃棄されていた折れたバットを引き取り一つ一つ手作業で箸に加工、折れた1本のバットから4膳の箸しか作れないそう。
『折れたバットで作ったかっとばし』のアイデアで、儲かったのか!儲かっていないのか!
それでは正解!