放送内容
8月12日放送 第2問 絶叫マシーンは1つもなくボロボロの古い遊具だけで、年間171万人が利用し、大繁盛する遊園地!
その遊園地とは群馬県・前橋市にある「るなぱあく」。
場所は、JR前橋駅からバスで10分。さらに、停留所から3分ほど歩いた国道沿いにようやく現れる。
1954年に開園したこちら。敷地面積は、なんとたったのサッカーコート2面分。
開園当初からあるという年季の入った電動木馬をはじめ、かなり懐かしい乗り物ばかりで最新のものは、何一つ見当たらない。
人気のアトラクションを聞いてみると…
【従業員】 この中で1番人気があるのはウェーブスターライト。日本で1番遅い乗り物なんです。
ここで、単刀直入に聞いてみる。
【調査員】 今まで利用者ってどれくらいいるんですかね?
【園長】 昨年は、過去最高の171万人達成しました。
さらに、ここ3年間の利用者数も、大きく右肩上がりだという。
実はここ、「日本一安い遊園地」と言われており、なんと、電動木馬はたったの10円!
もちろん、安さも人気の理由だが、年間171万人もお客さんが集まるには、思わぬ理由があった!
驚くべきことに群馬県外からも多数のお客さんが!
るなぱあくの近隣にはもっと素敵な遊具が揃った遊園地があるというのに、なぜ、るなぱあくじゃなきゃダメなのか?
どうやら、客層に秘密があるらしい…。
一体なぜ、地方にある古〜い遊具しかない小さな遊園地が年間171万人も利用されているのか?
るなぱあくの園内を、よ〜く観察してみるとお客さんは、子供連れのファミリーばかり。