放送内容
12月23日放送 第6問 田舎の洋品店は一体どんなシステムで年商1億円を稼いでいるのか!?
そのお店は、奈良県上牧町(かんまきちょう)にある婦人服Ms(ミズ)。
最寄りの近鉄 大輪田(おおわだ)駅から、徒歩およそ15分。
AD「結構お店小さい?」
店長「小さいですね。6畳とかくらいじゃないですかね」
AD「年商ってどのくらいですか?」
店長「ここの年商は1億円くらいですかね」
たった6畳しかない田舎の洋品店で、いったい何がそんなに売れているのか?
開店から1時間が経っても、お客さんはまだ一人も現れない。
お客さんかと思いきや、やって来たのは、配送業者。
やって来るのは配送業者の方々ばかり。
この日の営業中に届いた荷物は、なんと22個!
しかも、荷物は日本中から送られてきているみたい!
午後5時 営業終了。
もちろん売上げは…
店長「ゼロですね。お客様いらっしゃらなかったんで、売上はゼロですね。」
売上げがゼロだというのに、なぜか余裕しゃくしゃく…
それもそのはず、店舗での売上げは、およそ200万円。
年商のたった2%!
実は、洋品店ミズの売り上げの大半は…
「年間で、2万4000〜2万5000着位ですね」
洋品店ミズはデザイナーやアパレルメーカーからの受注生産が主な収入源。
こんな小さなお店に依頼が来るのは、この店が採用している画期的なシステムが理由。
やっぱり、先ほど大量に届いた荷物になにか秘密があるみたい。
ということで、段ボールの中身を見せてもらうと…完成直前の洋服が入っていた!
福島県からお店に届いた箱の中身は、3着の婦人服。
荷物の送り主は、なぜか普通のお宅で暮らすママさん。
一体どういう事なのか?
田舎の洋品店はいったいどんなシステムで年商1億円を稼いでいるのか?
3着の婦人服を送ってきた、福島県の山田さんのお宅に伺うと…