放送内容
12月23日放送
第5問
奇跡のV字回復を果たした、つぶれない町工場!
福島製作所がV字回復を果たしたスマホグッズとはいったいなんなのか?
「下町ロケット」さながらのピンチを乗り越え、倒産の危機から見事にV字回復を果たした、町工場が実在するという…。
その町工場があるのは、古くから工業が盛んな埼玉県川口市。
そして、今回の調査を担当するのは…安田顕さんや大泉洋さんが所属する演劇ユニット「チームナックス」のリーダーを勤め、ドラマ下町ロケットで、佃社長の同級生・野木教授役の森崎博之さんが、スペシャルゲストで来てくれました!
森崎さんが訪れたのは、福島製作所。
創業60年、社員数はたったの3人という小さな町工場。
一体何を作っている工場なのか?作業場を見せてもらうと…
こちらの小さな金属パーツは、なんと新幹線の主要部品!
福島製作所は、様々な種類の金属を旋盤という機械で回転させながら削りだし、金属製の小さな部品を製造している。
他にも大型船舶や医療用ベッドの部品などを製造。
まさに、佃製作所さながらの技術を持った町工場なのです。
こんな技術がある町工場でも、一度はつぶれそうになったというのですが…
最盛期には1億円以上あった売上げは、約1000万円にまで激減!
その原因が…リーマンショック!
2008年頃、大手企業からの発注がぱったりと止まったことで、倒産寸前にまで追い込まれた福島製作所。40年以上働いてくれた2人の職人さんにも泣く泣く退職してもらう事態に…。
一時は倒産寸前にまで落ち込んだ売上げが…なんと、年商7千万円近くにV字回復!
復活の影には、下町ロケットと同じように、新しいジャンルに踏み出す町工場の生き残り戦略がありました。
福島製作所が辿り着いたのは…「スマホのグッズ」
会社を倒産の危機から救ったのは、2009年頃に爆発的に普及したスマホグッズに目を付けたこと。直樹さんは、メーカーとの打ち合わせ中、担当者のとったある行動を見て新製品を閃いた!研究を重ねることおよそ2年、会社の命運をかけて発売したスマホグッズは…なんと、1日で6000個のバカ売れ!
福島製作所がV字回復を果たしたスマホグッズとはいったいなんなのか?
専務「これで完成です」
森崎「できあがりました!こちらです!正解はこれ〜!…専務すいません、まだ正解が全然わかりません。なんですかこれ?」
3色ボールペンの先端を外し、作った部品と付け替えると…