放送内容
3月3日放送 第4問 「築地銀だこ」佐瀬守男社長(前編)
全国のショッピングセンターのフードコートでよく見かける行列。
その先にあるのは…ご存知「築地銀だこ」。
店舗数400以上を誇る日本一のたこ焼チェーン。
外はパリッ・中はトロッとした独自の食感と、ファンを飽きさせない多彩なテイストのたこ焼きは子供から大人まで、みんなが夢中…!
1日に売り上げるたこ焼きはなんと100万個以上!
そんな銀だこが今たこ焼業界に新たな革命を起こしている!!
・昨年オープンした新業態・銀だこ大衆酒場には昼間から主婦が殺到!?
・そして自社開発のたこ焼きマシーンには驚くべき機能が!!
・さらになんと追っかけまでいる銀だこN0.1とも言われる職人のスゴ技とは!?
銀だこの佐瀬守男社長をお迎えして、その革命的な戦略を岸先生が徹底解説!
岸「1997年に群馬のショッピングセンターで産声をあげた築地銀だこですけども、20年を経まして今や東証第一部に上場する一大有名企業になったわけですね。
で、その歴史を調べていきますといくつかのブレイクポイントがあるんです。
こちらをご覧いただきたいんですが築地銀だこの売り上げを表したグラフなんですけれども実はここ10年の銀だこの売り上げを見ますと2009年から急上昇してるんですね。この急上昇の段階である革命があったんです」
岸「それがこちら…!たこ焼きをおつまみにしたんですね」
2009年、築地銀だこが新たに手掛け話題を呼んだのが銀だこハイボール酒場!
ハイボール片手にたこ焼をつまむという斬新な組み合わせをうたった立ち飲みスタイルで「ちょい呑みサラリーマン」の間で大ヒット!売り上げも爆増したんです!!
岸「それまではたこ焼きと言いますと間食だったわけです。で、そのたこ焼きをおつまみにするという可能性。これを切り開いたという画期的なアイデアだったのです。」
そんな銀だこにはもう一つ大きなブレークポイントが!
岸「2013年からまた急上昇してますよね?ここで起きたのがなんとクロワッサンたい焼の大ヒットだったんです。」
2007年に佐瀬社長が新たに手がけたのがたい焼専門店「銀のあん」。
2013年にパイのような生地で包んだクロワッサンたい焼きを発売すると、類似品が多数生まれる大ヒットを記録した!
岸「実は私たい焼は大好きで、これが出た当時はパリパリだということ耳にして食べて本当に感動したのをよく覚えています。これが2015年の東証一部上場への非常に大きな追い風となりました。」
そんな銀だこが昨年1月新たに仕掛けたのが…銀だこ大衆酒場!
たこ焼に加え、様々なおつまみメニューも充実する居酒屋スタイルのお店だが新たな客層を発掘!
実はこちら、開店時間は11:30から。
店内を覗いてみると、明るいうちから一杯やってる主婦の姿が…
そう、銀だこが新たに発掘した客層とは昼にチョイ飲みしたい主婦。
幼稚園の送り迎えにママ友と入ったり“たこ焼き店”を言い訳に罪悪感なく飲めると人気。
そんな銀だこの新業態、銀だこ大衆酒場の秘密から岸先生がクイズを出題!
この「銀だこ大衆酒場」ではたこ焼をおつまみとして提供するためにあることを行なっているんですが、それは何でしょう?
生瀬勝久さん10秒でお答えください!
生瀬「たこ焼きを…少し味を濃くした?」