REPORT(現場レポート)

日曜劇場『IQ246〜華麗なる事件簿〜』日曜日よる9時から

REPORT

マリア・Tの部屋にて

2016年12月13日 (火)

みなさん、ごきげんよう。
本日の「IQ246」はロケ。
そして、織田裕二さんのお誕生日!おめでとうございますっ♪
(昨日行われたお誕生日レポはコチラ)

さて、第9話のラスト。
12月11日に掲載したレポートの続きをお届けします。

マリア・Tを庇って撃たれた沙羅駆。
ディーンさんは、沙羅駆に怪我を負わせてしまった動揺と同時に、マリア・Tへの怒り、その葛藤を坪井監督と話し合っていて……
ディーンさん「若様を撃ってしまい、すぐに近寄って怪我の具合を見たい、というのが賢正の思いだと思うのですが……」
坪井監督「そうですよね。ただ、どちらかというと、まさかの展開に困惑するというか。セリフにも繋がる部分で、マリアTを庇うということは何かあるのでは?と思わず立ち尽くしてしまうというか」
ディーンさん「なるほど。では、立ち尽くし、マリア・Tを再度狙う…という方が自然かもしれません。何もせずに立っているのは賢正らしくないというか」
坪井監督「そうですね」
などと“怒りの賢正”から、“若様を想う執事”への変化を丁寧に演じられていました。

動きの確認中!坪井監督も現場へ来て、相談されていました。

賢正を落ち着かせたのは、「お前を…人殺しにはしたくない」という沙羅駆の言葉。我に返った賢正が沙羅駆に謝る部分では、「賢正の言葉に一瞬嬉しくなるけど、痛みが出てくる、という感じがいいのかな」と織田さんが提案し、ディーンさんとセリフ合わせをしながら作り上げていました。

お前は唯一無二の執事だ
沙羅駆の言葉に感動する賢正が、完璧な執事の姿ではなく、初々しい表情だったので、“主人と執事”という関係を超えた何かを感じた方もいるのではないでしょうか?

そして、奏子への言葉の途中で意識が遠のいてしまった沙羅駆のくだり。
賢正は沙羅駆に近寄ったことで、怪我は止血を行えば致命傷ではないと気づいて欲しいと坪井監督はディーンさんに要望。「冷静に観察している感じで、ハンカチを出して止血する動きを…」などとディーンさんはアイデアを出し、このブロックから冷静な賢正に変化させていました。

沙羅駆と賢正の間には、執事以上のものがありましたね。

一方、奏子が暴走するのですが……「 “勝手に殺すな”のところは、あ!いつもの(沙羅駆と奏子の)会話が始まった!という感じがいいのかな?」と織田さん。
織田さん「賢正のときのような、死にそうな雰囲気はいらないよね」
坪井監督「そうですね。いつもの感じがいいと思います」
土屋さん「私も、え?と一瞬思うけれど、いつもの対応をします。」
織田さん「そのほうが、怪我がひどくないと分かりやすいし、いいよね」
土屋さん「はい」
などと話していました。
沙羅駆と奏子の、相変わらずのボケとツッコミ?的な会話に、ホッとした方も多いのでは?

そして、「賢正としては、怪我はひどくないけれど、身体を揺すらないで、という思いがあった方がいいですか?怪我の具合をわかっているなら」とディーンさん、「そうですね。言葉にしなくてもいいので、奏子をチラっと見る感じで」と坪井監督。
さらに、織田さんから「たいしたことはない、と言おうか」と提案があり、前半戦とは違う沙羅駆・奏子・賢正の雰囲気を作り上げていました。
みなさん、マリア・Tの隠れ家「光と闇の部屋」シーンはいかがでしたか?
怪我は大事には至りませんでしたが(このまま治療しないと危険ですが)、マリア・Tの策略で警察に命を狙われる身となってしまった沙羅駆は……?!

いよいよ次回、12月18日(日)よる9時からは、『IQ246』最終回!みなさん、お見逃しなくっ!

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