REPORT(現場レポート)

日曜劇場『IQ246〜華麗なる事件簿〜』日曜日よる9時から

REPORT

第5話はいかがでしたか?

2016年11月13日 (日)

みなさん、ごきげんよう
第5話はいかがでしたか?
沙羅駆の言葉をするりとかわす千代能……対峙する2人の姿に見とれてしまった方も多いのでは?

千代能が使ったのはパラメトリック・スピーカー。パラメトリック・スピーカーは超音波を使うことで、この直前上のごくわずかな範囲にいる人にだけ音を伝える事ができるものであり、番田に“蜂の羽の音”を聞かせることで、アナフィラキシーを引き起こさせていたのでした。
親友を信じられなかった千代能、そして完全犯罪を仕向けたMに怒りをあらわにする沙羅駆。
沙羅駆とM(マリアT)の対決も間近なのか!?

さて、そんな第5話・千代能を追い詰めるシーン。
パラメトリック・スピーカーのトリックに気づいた沙羅駆は、奏子と賢正と共に、千代能を嵌めましたね。
リハーサル中、カバンの中からスピーカーが登場したり、賢正が携帯、えびせん、蜂の個体識別の検査結果の紙をだしたり、奏子が証拠の蜂をだしたり……次から次へと出てくる殺人の証拠に「今日はいっぱい出てくるよ(笑)」と織田さん。
そして……
織田さん「基本的には賢正が持っていて、沙羅駆が受け取った方がいいのかな?沙羅駆が持っている?」
韓監督「できれば賢正さんが持っていたほうがいいのかなと」
ディーンさん「賢正のスーツは四次元ポケットなので、何でも出てきますから大丈夫です(笑)」
織田さん「アランの名刺は、沙羅駆が持っていましょうか」
韓監督「そうですね」
などと、証拠の品の出し方に関して相談。
ほんと、賢正のポケットからは何でも出てきますよね(笑)

奏子はスピーカーを持って登場!

リハーサル中!韓監督が沙羅駆と奏子の登場を指示しています

千代能との会話を相談していたディーンさん

そして、台本では10ページある長いシーンなので、「駆け足ですみません!」と恐縮する韓監督の言葉を皮切りに、撮影がスタート!

「チョコ危ない!」という声を千代能が聞き、沙羅駆がネタバラシする部分では……。
“千代能には番田の声に聞こえている”という設定なのですが、撮影時には番田の声を録音していなかったため、スタッフが代役。一方織田さんは、「“チョコ危ない”と叫んだのは……」というセリフがあったため、撮影の合間、事前に撮影されていた番田のシーンの映像をスタッフに見せてもらい、番田(矢本さん)の声色を確認。韓監督の前で“チョコ危ない!”と何度か叫び、「こんな感じの口調かなあ?」と確認されていました。こんなに細かいところまでこだわって演じられているなんて…凄いですよね。

番田が踊っていた……踊り方を相談していた土屋さん

そして謎解きシーンの冒頭。監督モニターを見にやってきた織田さんが「反省」とポツリ。
え?どうされたんですか?」と驚く韓監督に「いやいや、今回の沙羅駆は千代能に騙されそうになったので、反省しているんです」と織田さん。自信満々のように見える沙羅駆ですが、千代能が自白するまでの間は「反省」も込めての謎解きだったようです。

千代能を追い詰める沙羅駆を撮影中

そうして、アナフィラキシーが2度起こることがあると、千代能を追い詰めていく沙羅駆。織田さんは成宮さんと目線のかわし方などを相談しながら進められていたのですが、
織田さん「沙羅駆のドS心に火がついた(笑)」
成宮さん「こ、怖い(笑)」
織田さん「僕には分からないけど(笑)」
成宮さん「(笑)」
韓監督「その中に、優しさもありますよね」
織田さん「そうだね〜」
成宮さん「だと嬉しいです」
と、千代能に言い分けさせずに追い詰める沙羅駆に、織田さんも演じながら“怖さ”を感じたそう。

沙羅駆VS千代能。今回は、手ごわい相手でしたね

そして、観念した千代能に対して番田の気持ちを伝える部分。
織田さんから「 “バナナ&チョコ”の看板のある舞台へ行きたいなと」と提案があり、「少し距離がありますよね。僕の位置も変えたほうがいいのかな」と成宮さん。織田さんと成宮さんは何度か自主練習を行い、「少し走って向かえば、チョコさんの位置はそのままでもいいかも」と織田さん。強めに舞台を踏みつけるのも織田さんのアイデアなのですが、「こういう突拍子もない行動が沙羅駆さんらしいですね」と成宮さん。沙羅駆の予測できない動きを受けつつ、成宮さんは千代能を演じられていました。

そして、“友達を信じられなかったのは、あなたです”と悲しそうにつぶやく沙羅駆。
台本では“友人を信じられなかったのは”と書かれていたのですが、「 “友人”だと少し客観視している感じなので、“友達”だとどうですか?」と織田さん。「たしかにそうですね。その方が分かりやすいですし」と韓監督。
台本のセリフを変更する際には、いつも織田さんは意味を深く考えた上で、監督に理由を話しながら相談されています。脚本家の方が書かれた素敵な台本ですからね。
手を加える際には、様々な角度から相談されています。

ナイスタイミングで、山田と今市が登場!

そうして、千代能の犯罪を暴いた沙羅駆でしたが……裏で操っていたのは、「13」でしたね。
それを聞いたときの沙羅駆の表情!?
憎しみなのか、恨みなのか……

次回第6話では、人畜無害で殺される理由が見当たらない男・鈴木の事件から物語は始まります。これもまた、「13」の陰謀なのか……。

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