REPORT(現場レポート)

日曜劇場『IQ246〜華麗なる事件簿〜』日曜日よる9時から

REPORT

第3話はいかがでしたか?

2016年10月30日 (日)

みなさん、ごきげんよう
第3話はいかがでしたか?

沙羅駆と賢正の対立は、美晴を追い込むための芝居だった!
私はお仕事として沙羅駆様にお仕えしている訳ではありません。沙羅駆様の人間としての器、そして御恩返しとして、私の人生をお預けすると決めたのです」と、沙羅駆を絶対に裏切らないと言った賢正。ただ、美晴からもらったお守りを見つめる賢正は少し寂しげでしたね。そして、苦虫を噛み潰したような表情沙羅駆が発した“マリア・T”とは……?

さて、第3話の後半、レストランでのシーンのこと。
撮影は都内のレストランをお借りして行われました。雰囲気のある店内に「こんな場所があるんですね〜」と和やかムードの土屋さんと観月さん。
まずは、坪井監督から1人1人に説明がありリハーサルがスタート!

花を飾りつつ、ふと手を止めて考える賢正を相談中

賢正ブロックから撮影はスタート!

続いて、美晴と月代の部分では……
観月さん「立ち上がって迎えた方がいいですか?きちんと会うのは初めてですよね?」
占部さん「初めて、ですね」
坪井監督「お葬式でチラッと会ってはいますが、ほぼ初めてですね」
観月さん「落ち着きない感じもありつつ、慣れているように見せかけている……みたいな。あなたが電話の相手ね。私はここよ!みたいに(笑)」
などと観月さんが提案し、「そうですね。動揺しつつも隠している感じ、いいと思います」と坪井監督。観月さんと占部さんは、“目線の交わし方”などを話し合いながら、美晴と月代の緊張感ある対面シーンを作り上げていました。

美晴と月代の初対面。緊張高いカット!

そこに登場したのは……ウェイターに扮した賢正。
第3話では執事、私服、ウェイターと様々な賢正の姿にドキっとさせられた方もいるのではないでしょうか?
ディーンさんは「今やった感じで大丈夫ですか?」とシャンパンの注ぎ方に関して店員さんに確認。ディーンさんはお酒を飲まないとのことですが、一般常識としての所作は分かっていても実践するのは違いますからね。さすが法門寺家の執事!若様にもシャンパンを注いだりしているのかなと思わせる振る舞いでしたが……みなさん、いかがでしたか?

賢正の気持ちが込められたストロベリーフィールドの花

そうして、始まった美晴と月代の駆け引き。月代がシャンパンを飲み干す、という動きがありましたが……カメラの位置を変えながらの撮影のため、占部さんが飲んだのは、なんと6杯。「テストは飲まなくても…」「今、あまり映っていないので大丈夫ですよ」と坪井監督は提案されていたのですが、占部さんは「大丈夫です。飲んだ方がお芝居しやすいので」と満面の笑み。その後、モニターで見ていた坪井監督が「飲んでくださるって」とスタッフにつぶやくと、「さっきよりも(量が)増えてますよね(苦笑)」とディーンさん(スタッフがシャンパンを注ぎました)。グイと飲み干す占部さんを坪井監督とディーンさんは見入っていました。

沙羅駆のいた階段上から見ると、こんな雰囲気

そして、月代は美晴の罠にハマったフリをし、絶命する演技を。
そこに沙羅駆が登場!という部分では、「上から降りてくるなんて、“満を持して登場”って感じで、なんだか沙羅駆らしい(笑)」と織田さん。階段から降りてくるタイミングや目線を織田さんは観月さんに相談し、「やりづらかったら言ってくださいね」とセリフと階段を降りるスピードを調整。

登場のタイミングを相談する織田さんと坪井監督

また、織田さんは「月代さんが起き上がるタイミングが難しそうなので、僕が“もう、結構ですよ”などと合図を出しますか?」と提案。死んだフリをしているため、起き上がるタイミングを合わせるのが難しかったので、「よければ、そうしていただけると助かります」と占部さん。
また、観月さんと賢正の会話に割って入るため、「距離は離れていた方がいいかも。2人の世界にしたいと思うかもね」と織田さんがアイデアを出すと、「そうですね。あまりに美晴を責められると、庇いたい気持ちが少し出るかもしれないです」とディーンさん、「最後の強がりだから。賢正には見られたくない姿だけど……あまり沙羅駆に近づくと逆ギレ感があるから、沙羅駆さんとは距離があった方が私もやりやすいです」と観月さん。このように現場ではそれぞれアイデアを出し合いながら進められています。

坪井監督を囲んで話し合う一同

スタッフ総出でレールの準備中。

レールを使って撮影されたのは……「醜悪至極なり」の沙羅駆

また、賢正が美晴に「お金で買えないものもある」と諭す部分。
坪井監督「ここでは、あまりセリフを強く言わず、優しい方がいいのかなと」
ディーンさん「すみません、想いを込めすぎちゃいました。目線を外す程度でいいですかね?」
坪井監督「そうですね」
ディーンさん「内に秘めた想いを込めます」
などと話し合っていた2人。賢正に関しては、美晴への思いがラストのBarシーンに繋がるため、ディーンさんと坪井監督は賢正の心境を何度も話し合いをされていました。

沙羅駆に責められる美晴を見守る賢正を相談中

“花言葉”のやり取りに関して話し合うディーンさんと坪井監督

手を差し出すネタやってたでしょ。と宮尾さんにつっこむディーンさん(笑)

第3話では、犯人である美晴に対しても賢正を気遣いながら謎を解いた沙羅駆。そして、賢正の激しいアクションはありませんでしたが、沙羅駆と賢正の関係が1話2話とは違った形で現れていたのではないでしょうか?

みなさん、第3話はいかがでしたか?感想はファンメッセージまでお願いします。

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