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観測日誌

日曜劇場「流星ワゴン」:最終回 2015年3月22日 日曜よる9時〜放送
by. HomePage STAFF
98. 2015.03.22 Sun. いつまでも朋輩で
いよいよ命が尽きる忠さんが、最後の最期に一雄さんに願ったこと。それは男同士の父子でしか出来ない連れションでした。もう時間がない、これが本当に本当に最期。
橋本さんも忠さんも分かっています。離れたくない健太くんは素直に忠さんにすがって泣いていました。だけど一雄さんはもう大人ですし、受け入れるべき現実を知ってしまっているから、すがって泣くことなんて出来ません。これが最後の4人のシーン、広い海岸で強い風に吹かれてワゴンを降り立ちました。
写真:98-1
静かに、そして熱く
お父さんが後悔を抱えたまま逝ってしまわないように。息子として朋輩として最後の最期にすることがこんなことでいいのか、一雄さんの焦り、拍子抜けした想い。だけどきっとお父さんが息子と一緒にしたいことなんて、そんなことなのかも知れません。何でもないこと、だけど生まれたときのあの幸せ、大きくなったらあれもこれも…子どもの成長を見るのが父親の幸せ、息子を幸せにしてやることが父親の務め、だけどうまくいかなかった。そのことを最後に謝りたかったのでしょう。
写真:98-2
お前もやらんか!
笑って泣いて、まさに一雄さんと忠さんの時空を越えたドライブの集大成となったこのシーン、風が強く強く吹いていて、涙も吹き飛んでしまうほど。前半のリハーサルはまさに抱腹絶倒でありました★
香川さん「風が強い!おしっこがこっちに返ってきちょる!汚いのう!」
西島さん「ぼくにもはねた!忠さんで拭いちゃえ!」
香川さん「お前のじゃ!拭き返してやる!」
写真:98-3
どんどん続いていくアドリブ…
もちろん本当にしているわけではないんですけどね!こんな楽しく弾ける笑顔、それはまさに忠さんと一雄さんの最高の笑顔のシーンです!
香川さん「楽しかったのう!『流星ワゴン』、楽しかったのう!!」
スタッフ一同、ぐっと来ました…二人のこれまでを振り返る忠さんのセリフにかけて、香川さんがおっしゃってくださったこのひと言、わたしたちもこの4ヶ月間を振り返りました。
写真:98-4
本当に楽しかったです!
一雄さんにお礼を言って、いよいよ息絶える肉体へと戻っていく忠さん。想い残すことはなくても、後ろ髪を引かれる想いはいつまでもいつまでも。大切な息子が地獄のような現実にいることを知って、これまでだったら出来なかった「朋輩」として手を差し伸べて、そして生きていく希望をしっかりと胸に抱いてくれた。その先の道を見られないこと、一緒に歩けないことはとても悲しい。だけどそれは一雄さんの道だから。どうか生きて生きて、幸せになるための道を傷だらけになっても探して進んで。
朋輩として握手をした一雄さんと忠さん。だけどやっぱりお父さん。息子の頭をなでてあげる、きっとこんなこともしたかったことなのでしょう。
一雄さんに向かって父親の顔をする忠さん、カメラの真横に西島さんが立って、握手を交わす演技は西島さんが映らなくてもそのまま行います。愛おしそうに頭を撫でるところはカメラのレンズフレームにそっと手を添えて、臨場感を出していらっしゃいました。
写真:98-5
生きてつかあさい
一雄さんに強く強く生きるように言って立ち去る忠さん、本当に香川さんが圧巻で、スタッフもひと言も発することなく画面に見入ります。
香川さん「この風の中、感情が高ぶってくるから気持ちがどんどん高まりますね。まさに撮影のラストにふさわしい気がします。」
写真:98-6
絆が見えれば
本当に本当にこれで『流星ワゴン』の撮影が終了しました。最後は笑顔と涙で。始まりがあれば終わりがあって、人は生き、そして死んでいきます。死にゆく父、そして生きていく息子、それが繰り返されて人の命は続いていきます。このドラマをご覧になった皆さんがこれまでの道を振り返って、新しい道に踏み出す勇気を持っていただけたなら嬉しいです。こちらの日誌はまだしばらく撮影の様子をお届けしますので、感想を書かれるついでに覗いてもらえると嬉しいです。
サントラ、DVDプレゼントのお知らせもありますので、たくさんのご応募もお待ちしております!
写真:98-7

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