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観測日誌

日曜劇場「流星ワゴン」:最終回 2015年3月22日 日曜よる9時〜放送
by. HomePage STAFF
77. 2015.03.02 Mon. パパもママも健太くんを愛してる
あんなに会うのが怖かったママ。忘れられていたらどうしよう、今は新しい家族しか大事じゃなかったらどうしよう。そんなことは絶対にないのに、まだ小さい健太くんはそう思えてしまって仕方なかったんです。
だけど、玄関先で倒れていて、目を覚ましたママは、健太くんのことをちゃんと覚えていてくれて、変わらない愛情を見せてくれました。ママなんだから当たり前、たとえ夢でも幽霊だって健太くんに会えるということは嬉しいことなんです。
写真:77-1
パパとも一緒?
ママだって一人、生き残ってしまって悲しくて悲しくて仕方がなかった。だから一人でなんかいられなかった。だからといって、健太くんや橋本さんのことが消えてしまうはずはないんです。
お母さん役の中島ひろ子さんの健太くんを見る目は本当に本当に優しくて、時には涙をにじませながらも健太くんをしっかりと見ます。
中島さん「健太がいろいろ話してくれて、驚きとかいろいろ感想もあるんですけれど、健太には笑顔だけを見せてあげたいです。」
もしもこれが夢ならば、健太にとってもひとときの幻のようなもの。それならばママの笑顔も忘れずに居てほしい。忘れられたくないのはどちらも同じ、いつまでだって覚えてる。一緒に遊んだ記憶を新しく作ることが出来るならば、弟の中に健太の存在があるのならば、きっときっといつまでだって消えることはない。健太くんもそのことをきちんと受け止められました。
写真:77-2
ママ、遊んで!
二人の再会をものかげから見ている一雄さんと忠さん。あやしすぎ!!(笑)
監督「実際、この距離だと物理的に聞こえないんですけれど、リアクションどうしましょうか。」
香川さん「『聞こえんわ!!』って言って近づいていこうとするのもアリかな。せっかくこのキャラクターだし。で、それを一雄が止める!」
西島さん「いやいや、邪魔しないであげましょうよ!忠さんのすごい超能力で聞こえるんですよきっと!」
写真:77-3
出て行きたい!
死んでしまっていたって、新しい思い出を。もらったボールで一緒に遊んで、ずっと大好きだって言ってもらって。本当に伝えたかったことを、泣きたいのをガマンして伝える健太くん、ママは抱きしめて離したくなんかないんです。
中島さん「抱きしめたいけど、やっぱり話も聞いてあげたいんですよね。」
監督「最後まで聞きましょう、それから感極まった感じで抱きしめてあげてください。」
写真:77-4
ずっと大好き
健太くんの「ママに会いたい」という未練はこうしてなくなりました。離れたくないし離したくない、だけどそういうわけには行かない、だってパパが待っているから。人は必ず死んでしまうけれど、その気持ちが消えてしまうことはない。ずっと大切で絶対に忘れることなんかない。パパだって健太くんのことが大好きで大好きで、健太くんの未練がなくなればそれでいいって自分のことは諦めて、でも諦めちゃいけないんです。誰かの涙の上に築く幸せなんて、本当の幸せじゃない。ママの気持ち、パパの気持ち、すべて健太くんへの愛情。橋本さんは健太くんと二人、いつ終わるとも知れないドライブをこれからも続けていくんです。いつか、二人一緒に成仏できる日を夢見て…
写真:77-5

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