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観測日誌

日曜劇場「流星ワゴン」:最終回 2015年3月22日 日曜よる9時〜放送
by. HomePage STAFF
86. 2015.03.11 Wed. 奥さんの誕生日には何を贈りますか?
あのまま幸せな世界に居続けることも出来た。だけどそれは本当の自分じゃない。ちゃんと自分の言葉で向き合って、自分の力で家族との絆を取り戻したい、そう願った一雄さんは再びワゴンに戻ってきました。
次に行くところ、それは広樹くんの本命の試験直前、美代子さんの誕生日の頃でした。すでに美代子さんの気持ちが自分から離れていると知っている一雄さんですが、プレゼントをすることで少しでも関係を維持しようとしていたのかも知れません。
写真:86-1
早いほうがいいと思って
「家事はすべて任せて何もしない夫になんてなりたくない」と言っていた一雄さん。その時の美代子さんはとても手持ち無沙汰になっていたのを覚えていますか?こないだ指を切ってしまった美代子さんは、自分の居場所をどう捉えていたのか、その辺りにヒントがあるのかも知れません。
指を切ってしまった美代子さんに近づいた一雄さんに、触れさせるどころか心配すらさせてくれなくなっていたことで知った美代子さんの心。このときはまだ、美代子さんが浮気をしているのかも知れない、と思い始めた頃でした。
今、男女同権といわれ、家事は分担とは言っても美代子さんは専業主婦ですから主な居場所はやはり台所です。ここでの撮影は美代子さんの表情を丁寧に撮ることが多くて、キッチン部分の壁を窓のようにくり抜いての撮影で実は大変なんです…
写真:86-2
覗き込まれてやりづらくないかな←プロに向かって失礼な素人のわたし
一雄さんが戻っていくところ、それは美代子さんのところです。古閑と居るところを初めて見たとき、美代子さんが食器を割ってしまって心が離れたことを確信したとき、そして今回は誕生日プレゼントを渡したところ。古閑の正体を知って「浮気じゃなかったからいい」と言っていたように、一雄さんは美代子さんのことが本当に大好きなんです。今は家族で、夫婦ですけれど、結婚する前の二人の関係は「恋人同士」。時間とともに関係を示す言葉は変わってきても、スタートのときの気持ちはどこかにあるんだと思います。(と、甘い願望を抱いている独身HPスタッフ)
監督「嬉しい、というよりとまどった表情を見せてください。本来はもっと後になってから祝おうと約束していたのに、なんでこのタイミング?」という感じで。」
かみ合わない二人の心を現すかのように、視線を合わせることが少ない一雄さんと美代子さん。見詰め合うとき、それはお互いの心を探るとき。笑顔で見詰め合えるときはもう、この頃はほとんどなかったんでしょうね。
写真:86-3
笑顔少なく
なぜ美代子さんは一雄さんから心が離れてしまったのか。プレゼントをもらっても取り繕うような笑顔しか見せないのはどうしてなのか。ギャンブルにはまっている美代子さんにこんな高価なプレゼントを渡したら…この後の美代子さんの行動が分かっている一雄さんは、どうあっても美代子さんと二人で話がしたいんですね。広樹くんの本命の受験、香取神宮にお参りに行くという美代子さんと一緒に行こうという一雄さん。どうして知っているのかと不審に思う美代子さんに口を挟ませず、いざ真実へと。あの時は知らなかったことも今は知っている、そしてまたここに居る一雄さんは消えてしまう。どうせ消えてしまうのならば全てを告白して、未来の現実を変えていくことが出来れば…
写真:86-4
この時計を美代子さんははめてくれるのか

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