かぐや姫
「竹取り物語」を思い出しました。なよ竹の輝姫は本当は求婚者たちの誰かを思っていたけれど、いずれ月に帰らねばならないことを知っていたので、応えられなかったのかな。月に帰ってから「お慕いしておりました」と言ったのかもしれないと思いました。
最終話を見た時は、切なくて哀しくて愛おしくてなりませんでしたが、日がたつにつれて、これでよかったのかも。実は究極のハッピーエンドなのかも、と思っています。咲さんとの純愛も古風で、あれはあれで愛を超えた究極の愛だと思いました。先生、咲さん、龍馬さん、野風さん。この四人は誰が欠けてもいけない、複雑な四角関係だったのかなと思います。
咲さんは野風さんの子を育てたのですね。咲さんと野風さんの間の強い絆も、龍馬さんと野風さん、龍馬さんと先生の関係も、簡単に言葉では言い表せないとても深い情を感じます。歴史の修正力が意地悪をしても、無意識に体中の細胞がDNAがその絆を記憶していて、何度でも立ち向かい、命を繋げていくと信じています。
感動をありがとう!石丸さん、尊敬しています…!
みいこ/女性 (17) 2011.6.30 (Thu) 19:23