JIN−仁− ありがとうございました。
『JIN−仁−』に関わる全ての皆様、大きな感動と歓びを与えてくださり、本当にありがとうございました。今迄のドラマの中で、最高でした。JINと出会えて、日本人に生まれてきて幸せです。
最終話は、切なくて切なくて号泣きしてしまいました。咲ちゃんが結婚もせずに、一人身で人生を終えてしまった一方で、仁先生には新しい未来さんとの出会いがあることに、不公平さを感じてもしまいました。せめて、咲ちゃんが、身近な佐分利先生などと親密になり、女性としての幸せを掴めるとよかったのにと考えました。人には、色々な形の幸せがあるとは思いますが、今この時を支えあい、想い合いながら過ごしていける人と出合って欲しいという単純な思いからだと思います。
それと同時に、仁先生についても考えさせられました。第一章では、仁先生の未来に語りかける真摯な想いに打たれ、未来と再び上手くいくことを望みましたが、第二章(完結編)では、咲と仁先生のお互いを思いやる気持に打たれ、なんとか添い遂げて欲しいと言う気持に変化しました。仁先生は本当は誰が好きなのだろうとイライラすることもありましたが、仁先生は常に、愛する人を守ろうと必死だったと考えるようになりました。未来さんが植物人間になったことに心を痛める仁先生、未来の未来さんを失っても野風さんを治療した仁先生、咲さんを命がけで守ろうとした仁先生。現代に戻るために、崖から飛び降り、また江戸に戻るためにビルから飛び降りようと試みたことは、とても勇気のいることだと思います。愛する人を救いたい一心の深い愛情の表れで、咲ちゃんはそこまで深く愛された幸せな方なのですよね。
結局、仁先生が一番苦悩を味わいながら生き、これからも生きていく人なのかもしれません。咲ちゃんは、うっすらとした記憶の中で生きられたけれども、仁先生の記憶ははっきりしていて、それでも最後に仁先生が希望を見つけて前に進んでいく姿は、すがすがしいものがありました。
まだまだ書き足りないことがありますが、このファンメッセージで、多くのファンと出会えたことも幸せです。日本には、JINを見て心を震わす友が沢山いることがとても嬉しいです。ファンの方々、ありがとうございました。このサイトが永遠に残ることを願っています。
改めて、仁に関わってくださった全ての皆様、最高の作品をこの世に産んでくれたこと、心から感謝致します。
JIN お慕いしております/女性 (44) 2011.7.22 (Fri) 15:36