本当によかった
早一週間が経ちますが、時間があれば前作から見ています。本当に夢のようなキャスティングですよね。全員がこの時期に役にあった年齢でよかったです。一人でもこの時期に役より若かすぎたり、年取っていたりしたら、別の人になっていたかもしれない訳ですから。
すべての役は、実在の人にしか見えません。だから視聴者はこんなにも、胸を打たれるんでしょうね。特に咲さん。おそらく普段の綾瀬はるかさんは現代的なお嬢さんだと思います。橘咲さんは橘咲さんで、存在していたと思います。本当にすばらしい演技でした。瞳の美しさ、横顔の美しさ、あと声の良さ。前作では時折仁先生に喝を入れる時の声、完結編最終回で手紙を読む透き通った声。彼女の話言葉は昔の武家の娘はきっと、こんな感じなんだろうなって思えました。日本髪がとても似合っていました。初めてこの日本独特のヘアースタイルがかわいいと思いました。
ところで日本髪って、どうやってああいう形に進化していったんでしょうか?
思えば不思議な髪形ですよね。男性のちょん髷もですが日本の着物に一番合っているとは思いますが。日本の着物もよく見れば不思議ですが、独自の進化を遂げてああなったと思います。そういった事も仁を見て、日本の文化を改めて素晴らしいと感じることが出来ました。女性陣は清楚または艶やかでうつくしく、男性陣の羽織袴は男らしくて、非常にかっこよかったです。
言いたい事が沢山あって纏まらないのですが、ようは本当にこれ以上のドラマはないって事です。
しま/女性 (48) 2011.7.3 (Sun) 19:04