10月スタート
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三日月様
私の見解へのレスと思われますので、私より。
杉下の外鍵の隠蔽は安藤を保護する意図、とのご意見、ドラマを見ていた殆どの方の意見です。私の見解が異端なのは充分承知してます。
ですが、三日月様も投稿内で立証されていますが、安藤を保護する意図は無くとも、安藤を保護する行動を中の人間(西崎、杉下、成瀬)が取る事はあり得るんです。
このドラマはミステリーです。であれば当然制作側はトリックを入れてくる。
トリックを入れる場所は何処か？
殆どの人間が、疑問に思わず、しかし論理的必然性を持ち得ない場所。
状況証拠は一杯ある、でも良く考えると論理的な必然性は成立せず、あまつさえそれを前提とせずとも同じ行動を起こし得る場所。
ミステリーでは論理的可能性は必然です。この物語ではまさにここです。ここに製作者はトリックを突っ込んだんです。実に巧妙に。
私は、ずっとラストシーンとスカイローズガーデンのつながりの不自然さを追っかけてました。それは杉下が如何に魂を解放し得るかを理解するのに必要だったから。そしてようやく見つけたのが、このトリックです。
もっともこれを見つけたのも僅か2週間ほど前でしたが。(汗)
あと二日、自分の『Nのために』をぶちまけましょう。
みんな、『Nのために』が大好きなんですから。
motoさん、お名前を間違って書きました。大変失礼しました。ごめんなさい。
｢一番大切な人のことだけ考えた｣｢考えていたのは大切な人のことだけだった｣
この言葉の印象は強いですね。これだけわかりやすさを避けた作品の中で、ここだけは明確に表現されているように感じられます。でも、それだと確かに違和感があるというか、ここだけ浮いてしまうように思えますね。
私は９話の大切な人は安藤、１話の大切な人は西崎さんをさしていると思ってました。｢その時｣｢あの時｣直面した状況の中で、大切な人を守った。｢大切な人｣＝｢愛する人｣ではないし、事件の夜の｢大切な人｣は安藤だけでもない、むしろ希美が払った犠牲の大きさからいえば、西崎さんの方がより重く感じられました。
そして、このあと｢その結果、成瀬君を守れなかった。会うこともできなくなった｣と続くような気がしていたんです。後に続く語られていないその代償こそが、希美にとってより大きな意味をもっているものだと思ったんです。｢後悔なんてしていない｣という言葉も、希美らしい苦しみ、悲しみの表現だと思いました。
でも、ちょっと違う気もしてきました。motoさんのコメント、詳しい解説、楽しみにしてます。他の方の解釈もお聞きできたら嬉しいです。タイムリミットは近づいていますが…。
チェーンの隠蔽で利益を上げた者＝成瀬くん（広義的に言えば安藤も）
と解釈しています。
確かにチェーンの隠蔽により出世コースから外れることはなかったわけですから、安藤の為でもあったと思いますが、あくまでも希美の独善的主観から（誰にも邪魔されずに高い所に行ってほしい）だと思っています。
成瀬くんの為に起こした行動は、偽証です。
結果的にチェーンの隠蔽も、偽証を補強することには繋がったと思いますが。
私はどちらの行為も、西崎さんの為にはなってはいないと思っています。
チェーンのことを公にしていれば、多少の情状酌量が認められたかもしれないですし。
西崎さんのＮは、あの時現場にいた奈央子を含む４人だと思っています。
moto様
私も少数派というより、共感して頂ける方がいらっしゃること自体に、ものすごく驚いています。嬉しいです。
さて、私がずっと気になっていたことを最後にひとつ。
希美が握りしめていた野口さんの血がついたブランケット。
通報しようと手にしていた携帯はいつのまにか床の上。
気が動転していれば、十分あり得るとは思うのですが。
ここで、確か既出だったと思うのですが、ドラマの中で唯一、視聴者が希美目線になる瞬間があります。
成瀬くんが部屋へ入って来てからまっすぐに希美のそばへ、そして言葉も交わさずブランケットを受け取る。
そのシーンに、希美の成瀬くんへの深い信頼を感じました。
言葉を交わさずとも、理解し合える…
島では、言葉が足りずすれ違ったふたりが、今では言葉がなくても、成瀬くんは希美の望んでいることを理解できるのだな、と感じた瞬間でした。
希美の不安、絶望、戸惑い…負の感情を象徴するようなブランケット、それを何も言わず受け取る成瀬くんと、渡す希美。
好きなシーンのひとつです。
明日で一区切りなんですね。ドラマが終わってからも見に来ていたので少しさみしいです。私の中で希美ちゃんの心ミステリーに完全なる結論はでてないのですが、皆様のいろんな解釈に触れることでドラマを何倍も楽しむことができたように思います。webスタッフの皆様、長い間、ありがとうございました。
このドラマに出会って、愛ってなんだろうと改めて思いました。誰かのためにしたことでも、それがその人の本当に望むこととは限らない。結局愛は自己満足なのだろうか…
このドラマでは誰かが誰かを想い、私利私欲のためではなく、ただひたすら相手の幸せを願って行動する。しかもそれを自分の力にかえて生きているんですよね。
その姿がとても美しく愛おしくみえて、すごく心が揺さぶられました。私は今まで愛しているといいながら、こんな風になって欲しいとか愛されたいとか、見返りを求めた愛し方ばかりだったのかなと思いました。私も捧げるように祈るように、誰かを大切にしていけたらいいなと思います。
たくさんのことを感じさせてくれたドラマでした。改めて、Nのためにを届けてくださった皆様に感謝申し上げます。
シングルマザーです！でも頑張ってます！！
成瀬くんみたいな人に出逢いたいです！！
成瀬くんをみてると幸せになりますし癒されます！！
成瀬くん好きです(笑)いい年してごめんなさい！！
ニャンのために様。私のかなり妄想的な内容に共感していただきありがとうございます。嬉しいです！
moto様。「魂の解放」を読んで涙が出ました。希美の魂が救われて良かった。
moto様の書かれた希美と成瀬の関係に、すごく納得がいきました。
また、きょう様の原作の考察も、すごく共感しました。
希美にとって成瀬は、可哀想な自分を救ってくれた尊ぶべき存在。
きょう様の書かれたように、神様のような存在
恋愛感情を持つこと自体、希美にはあり得ないこと。
「島では可哀想な自分の傍にいてくれたけど、東京に行き、大人になれば、成瀬くんにふさわしい人が傍にいる。自分ではない人が…。」
そんな心境だったのでしょうか。
西崎さんの「吊り橋」論の答え「呼ばれれば渡ります」を聞いた時の希美の表情も、「私なんかのために渡ってくれるの？」という驚きの表情に見えます。
N作戦２で頻繁に会うようになってからも、成瀬くんに対して、すごく遠慮していましたよね。
安藤といる時の楽しそうな態度とは明らかに違うために、“安藤のほうが好きなの～？！”と悩んでしまったのですが…（笑）
色々なモヤモヤがスッキリしてきました。
もうすぐこちらの投稿がおわってしまうのですね。
ドラマのDVDを購入するのも録画を消せないのも何回も繰り返し見るのもこうしてメッセージを投稿するのも初めてのドラマです。
脚本、映像、音楽、キャスト、どれも素晴らしい。
中でもタイトルバックが毎回美しく大好きです。
皆さんは何話のタイトルバックが好きですか？
もちろんNファンの皆さんなら1番を決めるのは難しいと思うのですがあえての1番を聞いてみたい！
ここの投稿、もうすぐ終わるので思いきって書いてみました。
私は1話です。
なに気なく見た第1話。成瀬くんが飛び込んだ海からのタイトルバック。凄いドラマが始まった！！と興奮したのを覚えています。
また唯一希美も成瀬くんも幸せな時。見返すたびに涙がでます。
私には希美がローズガーデン事件の時、さざなみ放火事件のことを考えて成瀬を守ったとは思えません。本当にそうであるなら、最初からＮ作戦２のような杜撰な計画に巻き込むことはできなかったと思います。当時放火事件はすでに迷宮入り扱いで、高野も動いてはいなかった（動き始めたのは10年後）。結婚式の二次会や東屋で親しげに接したり、東京で再会したり、作戦に成瀬を巻き込んだ経緯などを考えると、自らに課した「もう会わない」の戒めは薄れていた。つまり放火事件は、希美の中で確実に過去になりつつあったと考えるべきだと思います。
希美は、安藤を守るためにチェーンの隠蔽を成瀬に頼んだのです。その時の希美に成瀬への遠慮は感じられなかったし、成瀬が手をつないだ時もその意味（成瀬の覚悟）を理解しているようには見えませんでした。「もう会えない」哀しみを実感したのは、おそらく取り調べの中で「全くの偶然」「親しくない関係」の証言をし、これからずっとそれを装い続けなければいけないと認識してからだと思います。
では隠蔽により利益を上げたのは、安藤だけでしょうか。チェーンはかかっていなかった=Ｎ作戦２など存在しなかった=西崎以外の3人は全員無罪ということで、マスコミや世間から不要なバッシングにさらされることなく、希美は内定をもらった会社に行き、上へ行く野望をかなえることができた。成瀬は希美の前から姿を消すことを余儀なくされたけれど、飲食の世界でキャリアを積むことに専念できた。全員孤独になったけれど、それぞれ日常を過ごす事ができた。結果的に利益はあった。
西崎は罪をかぶることで、自分のエゴを貫いたと同時に、大切なＮたち全員を救ったのです。
ストーリー に関係無くて申し訳ないのですが
相関図で、西崎さんと安藤の関係が「対立」になっているのは何故なんでしょう？
事件の日、エレベーターで西崎さんが急に冷たい事を言い出した位で、それ以外の二人は 同じアパートに住む気心知れた、でもベタベタもしてない兄弟のような関係に見えてたので、、、
皆様のお考えを聞かせて下さい。
ニャンのためにさん、こちらこそありがとうございます！
そう、成瀬くんですもんね＾＾希美からもらったチケット必ずとっておいてくれてるはず！
それから、私も猫大大好きです！徳井さんのこと全く笑えません…同じような溺愛ぶりなので（笑）
以前Ｎの番宣で動物番組？に奈々ちゃんと窪田くんが出た時、番組の最後に子犬と子猫がスタジオにやってきて皆で抱っこしてましたが、もう、奈々ちゃんと窪田くんと子犬子猫達の周りだけ天使のオーラが！
共演者の方も「あそこだけドラマのワンシーンみたい」と、２人を指して言っておられましたね。
あまりの可愛さに悶絶してました（笑）
成瀬くんが希美にお土産のケーキを選ぶシーン、マストですよね！
何気にその直前の、西崎さんと希美の
「会うのか…ちょうどいいな…（真顔）」
「良くないよ！（呆れ）」
この会話も大好きです！
第７話で一番好きな、成瀬くんの希美宅訪問→西崎さん暴走（笑）
成瀬くんが部屋に入ってキョロキョロしてる後ろで、希美が服の袖を引っ張る仕草。
コートを脱ぎながらふうーっと息をつく成瀬くん。
２人のかわいい緊張しい具合が、たまりません！＾＾
希美と成瀬くんの好きなシーン、あり過ぎるので(^^;ひとまず置いといて。
野原のおじいちゃんが出てこられたシーンも、全て大好きです。
希美の頭ポンポンの伝説のシーンでは、奈々ちゃんの、台本にはなかったという自然な涙が本当に綺麗で感動的でした。
こちらの涙腺も崩壊…
「苦労はね、忘れるのが一番」
「いい大人になるんだよ」
「きっとその内また、いい事があるよ」
おじいちゃんが居てくれただけで、本当に癒されました。
去年大好きで尊敬していた祖母を亡くしており、野原のおじいちゃんに祖母を重ねて見てました。
織本順吉さん、本当にありがとうございました。
貴方のように素敵な年の重ね方が出来るよう、これからもっと精進いたします。
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