ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

私も二人目を１４週で死産しました。何の兆候もない、子宮内胎児死亡。事態が飲み込めず、気丈にふるまっていたことを覚えています。１４週なので簡単な手術かと思いましたが、陣痛をつけて出産します、１ヶ月は産後と同じように安静にしてください。と言われた時、出産。。こんなに悲しい出産があるんだと涙がとまりませんでした。赴任先で身内がいなく、主人は小さい長女の世話でてんやわんや。しかも１４週なので、まだ主人に実感はなく、我が子を亡くした悲しみに温度差があったのを今でも覚えています。強がった私は一人でお産にのぞみました。心も身体も痛い、静かなお産でした。とめどなく流れる涙を助産師さんがふいてくれました。その後、病院で簡単な葬儀をしてくださり、火葬場へいきました。赤ちゃんを見るのは怖かったのですが、小さくてもしっかり人間でかわいかったです。痛みを伴って出てきてくれたのは意味があるんだなとそのとき感じました。とても辛い体験で、私の中で封印していましたが、今回このように丁寧に描いて頂いて嬉しく思いました。悲しい出産もあるということ、妊娠、出産は当たり前ではないでないということをもっと知って頂きたいです。

シリーズ1からずっと見ているコウノドリ。第5話も感動的でした。
私は現在、医学科に合格するために浪人しています。そして、ちょうど第5話放送日、私は予備校の先生と抑えの学校について相談していました。私立の医学科は金銭的に無理なので、抑えは必ず「医学科」ではないところとなります。医学科に合格できなかったら浪人した意味がない。周りからの言葉、自分の負の考えなど頭のなかから抜けなくて。浪人したことを初めて後悔しました。私自身も自己嫌悪感から抜け出せず（下屋と同じですね）…。
来週の予告で鴻鳥先生が「下屋、産科医になったこと後悔してる？」と下屋に聞いているところが流れて、現状の自分と重なりました。
なぜか、まだ私は医師じゃないのにコウノドリの医師たちの感情が私と重なり、最終的には励みになっています。まだ、完全に気持ちを切り替えられたわけではないけれど、時間は限られています。残りあと数ヵ月、医学科合格目指して努力していきます。

コウノドリ、ありがとうございます！

流産は３回、子宮内胎児死亡にての死産を１度、経験しています。
死産した時、病院のスタッフが赤ちゃんを生児と同じように扱ってケアしてくれたことが嬉しかったです。あまりスポットが当たらない所ですが、今日の話でもスタッフがかわるがわる抱っこしたりとその様子がしっかりと描いてあったこと、また狙ったようなお涙頂戴な展開ではなく淡々と、現実にどうしても何人かには起こる出来事として作ってあったこと、に共感できました。

子供を自分より先に見送ることは今までで最大の悲しみでした。
同じような経験者の方とドラマを通じて悲しみの共有ができ、
少しでも癒しになるといいなと思いました。

今回ほど感情移入した回はありません。私も切迫早産で長期入院組でした。長い入院生活、苦しい点滴、支えてくれたのは同部屋の妊友たちでした。明るい人達ばかりで、クリスマスやお正月を一緒にお祝いしたのが懐かしい思い出です。今思うと、仲良し全員、元気に出産することが出来たのは、本当に奇跡のようなことだったのですね。先生方、助産師さん方に改めて感謝の気持ちです。あの時は本当にありがとうございました。子供達が大きくなった今でも友情は続いています。子供達は皆、元気に育っています。

第五話は私の過去の思い出をよみがえらせてくれました
私は初めての子を流産しました。まだ週数もそれほどなかったので家で一週間自然に流産するのをまってそれでも出なかったら手術しましょうといわれました
結局手術をしてお別れをしました
その間の一週間は一生で一番辛いけど濃厚な時間でした
お腹に手を当て子供に話しかけ歌い散歩しご飯も食べに行き、たくさんの思い出を残してお別れしようと
こんなに楽しいことあるんだと思えばきっとまたやってきてくれると私は必死でした
そして３年後またもう一人の天使は可愛い男の子になって戻ってきて只今中学生の生意気盛りです
心のどこかでいつもあの子の事は覚えています
ふとしたときに今頃どうしてるだろうと思い出す時は
きっとそばに来てるんだろうなと思います

最初から最後まで涙、、涙、、でした。
私は、39週の検診で赤ちゃんの心拍が急に下がってしまい緊急入院、そして帝王切開で出産しました。
産声を聞くことの出来ない出産、本当に心が張り裂ける思いでした。
妊娠、そして無事に出産を迎えられる事がどれほどの奇跡かを改めて感じる事ができ、隣にいた5ヶ月の娘を抱き締め、「産まれてきてくれてありがとう」と伝えました。

今回の、コウノトリは、正しく私が、体験した事と、同じでした、改めて思い出させて頂きました、思えば８年前なのです、上の娘に、言われました、お母さんこんなにも、大変なんだねと、お母さん有難うと言ってくれました、この番組は、子供に見せるのも良い影響に、なっていますので、これからも、家族で見させて頂きたいと、思います。

コウノトリがまたドラマになって嬉しくて、毎日金曜日が楽しみにしてます。

毎日感動して、勉強になったりします。

最近はいじめなどで自分の命を無くしたりします。

親が陣痛で痛みなど耐え、あなたが産まれました。

心臓が小さくだんだん成長につれ、大きくなります。

命は光です。

みなさんに命の大切にしてほしい。

コウノトリを見てほしいです。

毎回拝見しています。５話も…涙涙涙でした。
妊娠して無事出産するって、本当奇跡です。
３人目を出産した１ヶ月後に東日本大震災がありました。ちょうど１ヶ月健診を終えた数日後…。経験したことのない尋常じゃない揺れの中、どうなるの？いつ揺れとまるの？と私自身がパニックになりました。
今でも、たまにある地震にものすごくドキっとします。あれから、６年…あの時赤ちゃんだった息子は今年１年生になりました。沢山の方たちに支えられてやんちゃな男の子に成長しました。兄弟喧嘩にイライラきたり、言うこときかなかったり…いろいろありますが無事生まれて、毎日元気に学校から帰ってきてくれるだけで本当に嬉しいです。支えてくれた方々や家族、子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです。そんな気持ちにさせてくれるドラマです。

今回のお話、見ていて本当に涙が止まりませんでした。初めての妊娠出産に不安な部分もあるけど、元気な赤ちゃんに会えるのを心待ちにしていたのに、原因もわからず心拍が確認出来なくなるなんて…。出産中や出産後、胸が張って体はお母さんになっているのにのシーンでは声をあげて泣いて見てました。私には3歳と11ヶ月の二人の子供がいます。二人が元気に産まれて来てくれたこと、元気に育ってくれていること、それを当たり前のことだと軽く考えてはいけないんだと考えさせられました。