ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

医療従事者の端くれとして働いております。第5話で特に共感したのは、スタッフの控室で助産師さん、看護師さんたちが折り鶴やよつ葉を作成している場面です。私たちもよく患者さんやこどもちゃんにささやかなメッセージをお渡ししています。ほんの一瞬の映像でしたが、現場を取材し丁寧に作られていると感じたとても素敵なシーンでした。医療現場はブラック企業なのかもしれません。しかし、どんなに困難な局面でも、患者さんに「ありがとう」と言われると、これまでの辛さが吹き飛ぶ不思議な職場でもあります。医療現場のきれいごとだけでは済まない現実を、派手な演出ではなく真摯に描いて下さり、だからこそ見ている側が、医療者の立場、患者の立場、家族の立場で気持ちが揺さぶられるのだと思います。私も鴻鳥先生たちのように患者さんに寄り添える医療者でありたいと思っています。どうぞこれからも、素晴らしいドラマを届けてください。楽しみにしています。

5話の死産されたママさんのお話を見て 号泣しました。。
私自身 2年前に39週健診日に血圧が高くなり過ぎて即 入院。四日間 陣痛促進剤で出産を促しましたが、出て来ず、破水させた上で帝王切開で出産。結果、新生児仮死で出産し、そのままGCUに入院。小児科NICUが無い大学病院でしたが、GCUで済んだ事に感謝してます。仮死度数は中度の6 でしたが、2週間入院だけで 今も２歳になる寸前ですが 2か月おきに定期検査を受けに行ってます。
胎児の頃から腎臓が大きいと言われていたのですが、小児科では何もなく、元気に過ごしてますが 幼稚園に入る前には 一度 腎臓の検査はしておきたいと思ってます。
2年前 出産時期に産科病棟で コウノドリ のドラマが実際の産科でおこっている事 医療の現場はそのままだと産科病棟の看護師さんや助産師さんが口を揃えて言ってたのを覚えてます。
2年前の事 思い出す度に 命の大切な事に気が付かされます。

33週で同じ体験をしています。かわいい男の子でした。
予告で予想が出来ていたので見るか見ないか迷いました。
思い立って夜中に録画を見ました。当時のことが思い出されて息が出来ないほど泣きました。
小松さんが出産のとき「お母さんになるんでしょ」というような励ましの言葉を西山さんにかけているのを聞いて、あのときの自分にお母さんになる覚悟が本当にあったのか？問いかけてしまいました。いまだにこの事を口に出して話すことは出来ません。もっと大事に過ごせなかったのか。悔やんでも悔やみきれず、この思いはずっと消えない。でも、皆さんの投稿を見てそれでいいのだなと思いました。
２年後に元気に産まれてくれた息子と、夫と一緒にお空のにぃにと、１日１日を大切に過ごしていきたいと思いました。

初めまして。毎回楽しみに拝見しております。5話を観て、スタッフみなさんの、赤ちゃんとお母さんに対する真摯な気持ち、俳優さん達の熱い思いがヒシヒシと伝わってきました。特に篠原ゆき子さんの演技は、まるでドキュメンタリーを観ているような錯覚に襲われました。
辛い出産では、周囲の方の遠慮から「おめでとう」を言ってもらえなくて傷つく妊婦さんがおられることを、以前、仕事を通して知りました。
死産でも、可愛い我が子の誕生には変わりありません。心から「おめでとう」と言ってもらえて、しかも、家族としてあかりちゃんと濃密な時間を過ごすことができた西山ご夫妻は、辛いけれども幸せな方だなと感じました。
ここでお願いなんです。
いつか、西山さんご夫婦に元気な赤ちゃんを抱いて頂きたいです。幸せそうな笑顔をご夫婦に届けてあげて下さい。

今回の放送日当日に初めての子供が元気に生まれました。
生まれた時にも感動し、とても嬉しかったのですが、その後に今回の死産の話を見て、元気に生まれてきたことが決して当たり前ではない事を思い知らされました。昨年の同じ時期に残念ながら一度流産してしまい、その際にも悲しみに明け暮れましたが、妊娠9ヶ月で生まれる事を実感してきた状態で失ってしまう事は、比較にならない程悲しい事だと気付かされました。
今回元気に産まれてきてくれた事、元気に産んでくれた事、産んでも元気でいてくれた事、全てに感謝して娘と妻に精一杯の愛情を注いでいきたいと思います。

障害生まれから今頑張ってこれました。このドラマ毎日元気になれています。

楽しみにしていた続編。
一話が始まる直前に子宮外妊娠を経験しました。
子宮外妊娠を知らなかったわたし。
不幸中の幸いで大事には至らなかったけれど、
知らなければ大変なことになってたかもしれない。
1人でも多くの人に知ってもらいたい。
妊娠じゃなく、病気なこと。
少しでも取り上げてもらえたら有り難いです。

長男がおなかにいた時、予定日を過ぎ陣痛促進剤を使っても効果なく帝王切開になりました。息子はおなかの中で臍帯を首に巻いていて、無理に普通分娩をしていたら死産だったかもしれません。
妊娠6ヶ月の時に私が転んで逆子になり、その後正常位に戻ったためと思います。
この経緯を知った息子は今年社会人になり、「おなかの中で死んでたかもしれないと思ったら何でもできる」と言ってます。
息子の出産時に私の子宮内膜症が発覚し、無理と言われた2人目の娘が生まれました。
娘は生まれつきの心室中隔欠損症で、経過観察中です。
今回のコウノドリは前回にもまして身につままる事が多いです。
まあ娘は坂口くんを見ていれば幸せのようですが

小松先生みたいにかっこいい人になりたいけど、無理みたいです。かっこいい人だなあ・・・。あれを、良い大人っていうのかな？

コウノドリ1からすべての回を見ています。
母の1人目、私の姉にあたる赤ちゃんが、生まれた直後に亡くなってしまったと聞いています。第5話を見て久しぶりに姉のことを思い出し、また当時の母の心境を想像し重ねると、これまでの放送で一番涙が止まりませんでした。

NICUの話も、私自身胎児仮死で生まれ保育器で危険な状況のまま数か月過ごしましたので重なるものがありました。その後は大きな病気にもかからず、現在は2人の子を安産で授かることができましたが、もし自分も病気や障害が残る可能性を理由に諦められてしまっていたら、子供たちも今この世にいなかったと思うと、改めて命のリレーの奇跡を感じさせられると同時に、姉が生きていたら…と悲しい想像にまた浸ってしまいました。

子供たちが大きくなったら、ぜひこのドラマを見せたいです。