ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

私も4年前に子宮内膜腺筋症と診断されました。
その時は要観察となり、年に１回の検診を受けることになったのですが、検診には行かず今年に入ってから月経異常になり病院に行きました。
検診の結果、腺筋症は以前より進み、卵巣は腫れ、子宮筋腫、異常貧血と言われました。
「どうやって生きてるの！！！ていうレベルの貧血ですよ」と言われました。原因は明らかに腺筋症でした。
貧血の治療が始まり、腺筋症治療の説明を受けました。
薬による治療もありますが、やはり子宮全摘出を考えてくださいとの事。
子どもも3人いて今からの妊娠は考えていませんが、やはり子宮全摘出には抵抗があります。
今は血圧の治療をしています。
来年の1月には腺筋症の治療が再開です。
今回、小松さんの決断にいろいろ考えさせていただきました。
私も病気と向き合って決断したいと思います。

小松さん、無事に手術が終わってよかったです。これからも世界一の助産師さん目指して、元気に活躍してくださいね。私は37歳の時に、命に関わる巨大子宮筋腫と子宮内膜症、子宮線筋症の疑いで手術をしましたが、結婚の予定は無かったものの、どうしても子宮全摘に抵抗があり、温存してもらえる病院を探しました。縁あって術後結婚し、不妊治療をしたものの子どもにも恵まれた今、再発により再び子宮全摘の危機に晒されていますが、それでも「子ども一人いるからいいじゃない」とは割り切れない自分がいます。子宮ってなんでしょうね…女性のアイデンティティなのかなんなのか。でも小松さんの姿を見て、失っても自分じゃなくなる訳ではないし、それよりも家族のため、仲間のために1日でも元気でいられる選択をしよう！と思える回でした。小松さん、勇気をありがとうございます。来週四宮先生はどうなっちゃうんでしょうか。今から気になって仕方がありません。

33歳助産師、不妊センター勤務しながら私自身不妊治療を行っています。
白衣を着ている間は小松さんのように患者に寄り添い常に笑顔を忘れないように心掛けて仕事をしています。が私服に戻ると一人の女性・不妊患者になり、葛藤の毎日です。
そんな中で毎週楽しみにしているコウノドリ。
今私の活力の源になっています。本当であれば赤ちゃんをみるのも辛いはずなのに、何故だがこのドラマだけは何度も見直す程大好きです。
私も小松さんと同じ疾患でオペしましたが、数か月前にチョコが再発。不妊治療も厳しい状況で気持ちが押しつぶされる日もありますが、自分の力を信じ、ベストを尽くしてくださるドクターを信じ、小松さんのような温かいスタッフに励ましてもらいながら、仕事も治療も前向きにやっていこうと思います。
「生まれてきてくれて、おめでとう」
私もいつかまだ見ぬ我が子へ言える日が来るよう日々精進します。
こうのとり先生や小松さんの言葉にどれだけ励まされた事か…ありがとうございます。

今回の話は胸にとても響きました。
お母さんになる人生とならない人生何が違うのか、この台詞は私も同じで悩んでいるからです。
妊娠・出産は人生の大きな転機です、本当にどうしたいのかまだ決断出来ないままですが、今回の話で少し背中を押してもらえた気がします。

私は、9ヶ月の時、胎盤剥離を起こし、子供は死産、一度は閉じた子宮から大量出血…
私はまだ、目覚めてない中、主人が全摘を迫られ、子供をなくした上に私まで亡くすかもという中、サインをして私は子宮全摘の手術を受けました。
目覚めてから全ての事を聞きました。
目の前が真っ暗になりました。

退院して、家に戻ると覗き穴からのぞいて誰もいないのをみては家を出る生活が始まりました。
ただ、このままじゃいけないから引っ越しをしました。
家を出るのに気を使わなくなりましたが…
知り合いからは次があるからって言われるようになりました。
次って何？の葛藤が始まりました。
あれから14年、まだこういったドラマを観ると涙がとまりません。
でも、子宮全摘をしてる人は女が終わったって思う人が多いと思います。
現に私もですから…
子供がいない人生を主人に背負わせてしまったという重い人生を背負って頑張ってますが…
世間が子供が居ない家庭も暖かく迎えてくれる世の中になって欲しいと願うばかりです。

お母さんになる人生とならない人生。
ドラマが終わってからも、ずっと考えています。
これは、私が不妊治療を受けていた時、毎日、毎日、嫌というほど考えていたことでもあります。
お母さんになること、これは、当たり前じゃない。奇跡なんだな、って思います。
主人に、お父さんになる人生とならない人生って、男の人は考えたりしないよね。と言うと、だって、60になっても父親になる人もいるし。とのこと。
そうなんですよね、女性はいろんなことにタイムリミットがあって。そのたびに悩む。
小松さんの葛藤に自分を重ねて、ほんとに、泣けました。そして、こうのとり先生のピアノ、心に沁みました。
毎週、毎週、ほんとに楽しみにしています。
素敵なドラマをありがとうございます。

毎週、リアルタイムで観ています。
今回の小松さんのお話、自分に重ね合わせて涙が溢れてきました。
「これが私の人生」と自分に言い聞かせ、子供をあきらめた日のことを思い出しました。

毎回、出産の大変さ、産んでからの大変さなど、このドラマを観ていなかったら知らなかったであろう深いところまで教えてもらっています。
そして今回は産めない側の、子供を持てない側のことを描いてくださり感謝です。
日常の中で子供がいないと変な誤解を受けたり、風当りが強いと感じることも多いです。
子供がいる人にもいない人にも、優しい世の中であればいいなと、心から思います。

そして今回のペルソナの方々の優しさに、また涙が出ました。理解してくれる仲間がいるって素敵だなと。
次回も楽しみにしています。

コウノドリいつも見ています！私自身もNICUで1000g台の極低出生体重児で生まれ、今は生まれたNICUで看護師として働いています。実際の現場は中々大変なことばかりですが、ドラマを見て考えさせられたりNICUの場面は特に見入ってしまいます。NICUは馴染みのない場所だと思いますが、最近初めてNICUに来る家族からコウノドリで見たのでNICUを知ってますという言葉がよく聞かれます。看護師友達からもNICUは何してるのか想像つかないとよく言われますが、コウノドリをみて知ってくれる人が増えてて嬉しく思います。ドラマのように私のNICUには赤ちゃん思いで、家族にも信頼されてる先生がいます。本当に大変な世界ですが、命を預かり育てるとてもやりがいのある仕事なので、コウノドリをみて私も仕事に勉強頑張りたいと思います。

私は、高2の娘と中3の息子が居ます。5〜6年前に、一度手術をした子宮筋腫が再発しました。術後の経過観察はしていたのですが、月経多量と体調不良が続きました。一度体調が悪く近くの産婦人科（男性医師）に診察に行きました。その時「お子さんをかんがえていないのなら子宮全摘したら」と言われました。とてもショックでしたがそうするしかないのもわかっていました。でも小松さんのように決断できずに悩みながら生活していました。悩んでても毎月月経はきて、体調は悪化するばかりでした。そして、今度は女性医師の産婦人科を受診しました。やはりそこでも子宮全摘を薦められました。が「子宮はなくなってしまうけどお子さんは産めなくなるけど手術してこれからの人生HAPPYになるかもしれない」と前向きなお言葉をかけてくれ、ゆっくり考えてと言って下さり頑張っていたものがスーっとなくなり決心したのを覚えています。二人の子供に恵まれていたのと、お産体質ではなかったので（2人とも超難産）子宮全摘をして今は前向きに生きています。でももう子供は産めないので主人と2人の子供たちには「ごめんね」と想いながら手術したことは一生忘れられないです。

小松さんのお部屋の仏壇に、お母様の遺影。
孤高な人生だからこそ、血縁で繋がれる希望の子宮を摘出する不安を乗り越えようとする姿に、涙が止まりません。
赤ちゃんが好きだからこそ、助産師として生きてきたのに、出産の望みを断ち切る辛さに、心から共感しています。

私も、遠隔地の両親を送れば、孤独な老後が待つ身。
向井さんと同業として生きてきたのは、私が適齢期の頃は、仕事と家庭を両立できる職業ではなかったと、向井さんを見て振り返りました。

子どもを持てなくても、潜在させている保育士資格で、いつかは、子どもとふれ合う仕事をしようと決めていた昨秋に、突然の難病発症。
現代の医学でも治療法がなく、あと何年の命があるのかは、神のみぞ知る。
病気になって、主治医の前でしか泣けなかったのに、小松さんの涙を見て、顔が腫れるほど泣きました。

小松さんの涙と葛藤を、描いてくださって、心からありがとうございます。