ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

今回のコウノドリは、私がまさに経験したものでした。20週から切迫早産で入院になり、24週になったとき昨日の夜まで元気だった赤ちゃんの心拍が、朝のエコーでは聞こえませんでした。なんで？私が？主人に母に何て言えば…同じ病室の人に知られたら不安にさせてしまう…いろをな気持ちが巡り泣くことすら忘れていたときに、先生に“こんなときに我慢しないで”と抱きしめられました。そのとき初めて涙が溢れました。西山さん夫婦を見ていると自分たちを見ているようで…。悲しい静かなお産、火葬する悲しみ。。。ペルソナのように、私は足型など取ってあげることができず、それが心残りです。。
妊娠、出産は奇跡。自分が産まれてきたことも奇跡。死産を通してそう思いました。コウノドリをたくさんの方が見て命を大切にしてほしいと思います。

私は教員をしています。「うちの子は悪くない。」「そんなことしない。」と自分の子どもを信じる必死な親御さん達の気持ちが正直よくわかりませんでした。でも、このドラマを見て、出産までのお母さん達の大変さや心情を知り、わが子を大切に思う親御さんたちの気持ちが理解できるようになりました。子育て経験がないので、母親のことをすべて理解できたわけではありませんが、出産という命が生まれる現場のことを知れて学ぶことがたくさんありました。
毎回、涙を流しながらドラマを見ています。大切な大切な子ども達を預かっていること、成長を支えていることを心に留めて子ども達と向き合っていきたいと思います。

5話すごく良かったです。
生意気な言い方かもしれませんが、やっと、やっとコウノドリが帰ってきた！と心から思いました。
妊婦、出産のお話はもちろんですが、やはりサクラ先生が本来の鴻鳥サクラになっていたのが一番です。やはりコウノドリはサクラ先生が魅力的でないといけないと思います。心優しいだけじゃないのがサクラ先生。サクラ先生の中の強さや厳しさはサクラ先生でしっかりとみせてください。
篠原さん、深水さん、矢沢さん 今回すごく良かったです。こんなにも素敵に役を演じてくださりありがとうございました。そして深水さん お子様のお誕生おめでとうございます！コウノドリに関わった方々が赤ちゃんの誕生。喜びはひとしおです！6話も楽しみです。

こんにちは。
前作から 一つ一つの 命の話に 共感させて頂いたり 妊娠 出産 子育てを振り返る機会を頂きながら
過ごしている・二児・男子のママです。

特に
今回は
私自身 定期診察時に 緊急入院になり また 逆子がなおらないまま ウテメリン点滴を相棒に 帝王切開での出産を経験。胎内死産 ようやく授かった三男を生後わずかで 1人で 天国に旅立たせてしまい
胸いっぱいな時間でした。

丁寧に命を 命のつながりを描いて下さって
経験してしまった私は 共感の涙なのか 切なさも
あいまって 心が 震えました。

ありがとうございました。

私は大学病院の手術室看護師を長年勤めています。
産科はまだ出来て10年経っておらず、それまで病気や怪我を治すための手術にしか携わらなかった私は『おめでとうございます』と喜べる帝王切開が出来ることを開設当初は嬉しく思っていました。
赤ちゃんが産まれて声を聞いたお母さんの幸せな素敵な笑顔が見れるのも嬉しかったですが、実際に携わってみると喜べるばかりではない現場がありました。
私自身、2児の母になっていましたが自分の妊娠・出産の時にこんなに無事に産まれてきてくれることが奇跡なのだとは思っていませんでした。
今回のようなケースにも立ち会うこともあり、同じ女性として…また母親としてどう寄り添っていけるのかといつも自問自答していました。
ドラマの中の小松さんは素敵でした。
私は私のいる場所でこれから小松さんのような寄り添いをしていけるように頑張りたいと思います。
そして、全ての出産が無事に終われるように…

金曜日が待ち遠しく観させて頂いています。5話は、死産というまた重いテーマが描かれていました。死産という悲しい現実は、経験した人しか本当に分からない物だと考えさせられました。しかし、その気持ちを想像する事は、ドラマ等を通してみんなが出来る事だと思いました。そして、赤ちゃん、お母さんを取り巻く夫婦愛、矢沢さん演じる人を想う気持ち、丁寧に描かれていたと思います。
我が子は、先天性の病気を持って生まれてきました。しかし、山を越え今は元気に過ごしています。お世話になった方に感謝し、命の尊さを思い、日々大切に過ごしていきたいと思いました。

第五回拝見しました

出産はすばらしい
色んなかたち、想いがありますよね

人は２回亡くなると
聞いたことがあります(さだまさしさん)
一回は身体が亡くなられたとき
二回は忘れられたとき

身体が亡くなられたあとも
大切に思われている方がある限り
その方は生き続ける

きっと
このご両親のなかで
今も生き続けられているんですよね

このご両親を選んで
生まれてこられたんだろう
そう感じました

昨日子供達と公園に行った時に、煙草を吸っているお腹の大きな妊婦さんを見かけました。
私はモヤモヤしながらも勇気がなく、注意する事ができませんでした。
せめてこの方がコウノドリを観てくれたら…と思います。

このドラマを観て、自分がどんな風に生まれてきて、どんな困難にぶつかりながら、両親が育ててくれたのか、ちょっと理解できました。

このドラマを観ている時、親が、
「生まれてきてくれてありがとう。」と私に言いました。お母さんが大変な思いをして産んでくれたこの命。「毎日大切に生きて行こう。」と思いました。

お母さん、私を産んでくれてありがとう。

５話を拝見し、真っ先に頭にめぐったのは、私の友達のことでした。
友達から「ミレニアムベビーが産まれる」と年賀状で知らせを聞いて、友達の予定日から１ヶ月後にミレニアムベビーが産まれる予定だった私は、同じ時期に母親になれる嬉しさでいっぱいでした。が、友達の出産予定直前に体内死亡となった知らせを受け、友達の体が心配になり、無事を確認するメールのやりとりをしたことを思い出しました。その後、私は無事に出産しました。
５話の西山夫妻、あの時の友達夫婦だったのかと思うと、色んな事が頭をよぎりました。配慮がなかった事をしていたかもしれないと今更ながら反省し、言葉がでず、ただただ泣くことしかできませんでした。一緒にみていたミレニアムベビーとして産まれ育った子供に、どうか自分の命を大切にしてほしいと伝えました。
妊娠、出産は当たり前ではない。改めて思い知った５話でした。