ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

第5話の感想を読ませていただき、私と同じように死産を経験された方がたくさんいる事に驚きました。私は40週での子宮内胎児死亡で死産でしたが、ドラマを見て当時の事を思い出しました。私も同じく原因が分からないと言われて、私の何がいけなかったのかな？と自分を責めていました。でも私の出産の時と違ってドラマでとても良かったなと思った事が、サクラ先生は普通のお産と同じように赤ちゃんが生まれた時に、おめでとうございます、と言っていた事です。明るい小松さんもとても良かったです。小松さんが産後のお母さんに話していた、戸籍には残せないけど写真撮ったり手形足形をとって赤ちゃんの事を残してあげる話、私も全く同じことを助産師さんに言われたのを思い出して泣いてしまいました。このドラマは本当にリアリティがあって素晴らしいです。赤ちゃんが元気に産まれてきてくれる事は、当たり前ではない事を改めて皆さんに知っていただけて良かったと思います。

毎週金曜日、コウノドリをみるのをとっても楽しみにしています！
前作に引き続き、毎週涙なしにはみれません
特に5話の切迫早産から死産のお話は今までの回のなかで1番涙が止まりませんでした。
死産の多さなどの話は耳にしたことがありましたが、やはり悲しいことです、、
改めて、生まれることの大変さと素晴らしさを感じさせてもらいました。
日々の生活で少し嫌なことがあっても、こうして生まれて、健康に、無事に生きてるだけでどんなにしあわせなことだろうと思っています。
わたしは今看護の大学にいくために、勉強している、受験生です
わたしはNICUのナースになりたいと昔から思っているので、毎週このコウノドリをみることで、勉強頑張って、大学入って、人に寄り添い、頼られるナースになろう！！！と思わせてもらっています。
これからも毎週楽しみにしてます！！

今年の5月高位破水で緊急搬送されました。その時24週。子宮頸管0ミリ、子宮口2センチ大、いつ生まれてしまうか分からない状態で大学病院に入院しました。シャワーも浴びれずトイレも車椅子。話す相手は朝晩心音の確認をしてくださる看護師さんだけでした。精神的に辛い入院生活でした。その後破水感はなくなり、子宮頚管7ミリになり退院できるかもと主治医に言われた次の日でした。朝の心音がなかなか拾えなくて先生にエコーで見ていただいた結果、子宮内胎児死亡でした。その時30週。立派なＮＩＣＵもある都内の大学病院。心臓さえ動いていれば助かることができる数週。翌日出産になりました。臍帯過捻転でした。残念だったのが誰にもおめでとうと言われなかったこと。今でもとても悲しい事です。おそらく産後そっとしていて欲しいだろうと、一ヶ月半もお世話をしてくれていた看護師さんでさえ会いに来てくれませんでした。寂しかったです。
赤ちゃんが産まれる現場だからこそ、死というのは滅多にないことで慣れていなかったんだと思います。しかし、元気に生まれた赤ちゃんと同じ対応をしていただきたい。本当にそれを望みます。

14年前に同じ経験をしました。
5日前の検診では元気に動いていた赤ちゃん。
あれ？今日はあまり動いてないなと気付いて気になり始めて病院へ駆け込んだときには心拍は確認出来ませんでした。
36週で死産と告げられ、陣痛促進剤を使って5日後にやっと産むことの出来た赤ちゃん。
亡くなった原因もわからないままです。そして、解剖も望みませんでした。
5日間がこれほど長く孤独に感じることはありませんでした。他の妊婦さんのことを考えると声を上げて泣くことも出来きなかったし、お手洗いに行くのに廊下を歩くことすらためらいました。
このメッセージ欄を読んでたくさんの方が同じような経験をされていて驚きました。
このまま自分が取り残されてしまうのではないのかという気持ちと戦いながらの日々でした。
今でも思い出して涙が出る日もありますが、家族や友達に恵まれて楽しく生活しています。
当たり前のことが当たり前ではないこと、命の大切さを改めて実感した5話でした。

こんにちは。最近第一子を授かり
無事に美しい世界を見せる事ができました。
コウノドリ初めて拝見させていただいてます。
死産のお話を見て…私の子供も含めて生を受けた子供も
もちろん私も嫁も…全てが奇跡の連続でこうして生きていけるのだなって思いました。
しかし…お子さんを亡くされた方沢山いらっしゃいます
申し訳ありません。涙ながらにウチの子じゃなくてよかった…本当によかったとそう思わざる得ません。
本当に申し訳無く思います。ここに書くなんてありえませんよね。
初めて親になり…気づく事が沢山あります。
子供に教えてもらう事も沢山あります。
子供は寝る事も初めて。だから眠り方がわからず
泣くんです。泣いて泣いて泣くんです
それがどれだけ幸せな事なのかよくわかりました
沢山の奇跡の元に生きていけて幸せです。
沢山の悲しみを背負う方々に沢山の幸せと奇跡が起きますように。

わたしも一年前、子宮内胎児死亡で大切な赤ちゃんを亡くしました。
妊娠すれば赤ちゃんは生まれるもの…そう思っていました。でも、そんな簡単なものではなかった。
生まれるということが、どれだけの奇跡の積み重ねなのか…かけがえのない命について教えてくれた赤ちゃんでした。
そしてこのドラマも、そのことを教えてくれていると思います。ありがとうございます。

5話は本当に泣きました。最近、身近で死産された方がいて、「どんな思いだったんだろう…」と考えただけで涙が止まりませんでした。妊娠、出産は何が起こるか分からない未知な事かもしれないですが…私もまだまだ諦めずに子どもを授かれるように頑張りたいと思います。

　　さすが、ドラマのTBSさんですね
久し振りに感動するドラマを見させて頂きありがとうございます。「コウノドリ」は私が大好きなかわいい赤ちゃんが沢山出るので、毎回癒され感動させて貰っています、私は独身で子供はいませんが子供は大好きです。
最近は、自分の子供を殺したり虐待したりする親がいますが信じられません、とっても寂しくなります。
私は何回か地元の医大に入院しましたが、その時の担当のドクターもコウノドリ先生の様にとっても良い先生です（イケメンな先生です）担当でない患者さんの悩みもニコニコと患者目線で聞いたりされます、コウノドリ先生みたいな先生が全国に沢山おられると良いな、と思います。全国のドクターの皆さんも頑張って下さい。
チームコウノドリの皆さんも頑張って下さい
　ず〜っと見たいドラマをありがとうございました
　「コウノドリ」終わって欲しくないデス

私も長期入院だったので、今回の内容は遠い記憶が甦りました。27w0dでの双子の出産で、二人とも数えきれない病名がありました。動脈血管開存症もそのひとつでした。幸いうちの二人は時間はかかりましたが、薬で閉じました。前回のコウノドリの時に扱っていた腸管穿こうも経験し、緊急オペになりました。その日がヤマですと言われ、覚悟もしました。時間はかかりましたが、無事に退院し、今では野球をするほど元気に成長してくれました。私も自分がハイリスク妊婦になってから、普通に元気に生まれる出産ばかりじゃないことを知りました。コウノドリのおかげでハイリスクな妊娠、出産があること、病気を持って生まれてくる子どももいることを多くの人に知ってもらえて本当によかったです。これからも楽しみにしてます。

正直コウノドリを見るまで、お産がここまで大変なものだとは理解していませんでした。未熟児や流産などの存在こそ知っていましたが、こんなにもたくさんの種類の病気があり、産後のお母さんはこんなにも苦労するのだと、ドラマを観て考えることが出来ました。
私は現在女子校に通っていて、つい最近保健で妊娠・出産についての授業を受けました。妊娠中に怒るリスクや産後うつなどの話題になった時に、「こんなことがあるんだ」「出産や育児って思っていたより大変」という友人の声が多く聞こえました。私は妊娠も出産も経験していませんし、たまたまコウノドリのドラマや原作のおかげでその友人たちより少し妊娠・出産の知識が多かっただけですが、「ドラマを観ればもっと色々なことがわかるのに、女性として妊娠・出産の現実を知るべきではないか」と強く思いました。
このドラマがなかったら、私は出産のことを甘く考えていたと思います。これから大人になって子どもを産む、私たちのような世代こそ観るべきであり、出産は奇跡、といういちばん大切なことを教えてくれるコウノドリは、本当に素晴らしい作品だと思います。