ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

出産報告した友人が９ヶ月で初めての赤ちゃんを死産したとの話をききました。私も、二人の子どもを持つ親ですし、二人の子供の間に９週で心拍が突然停止して流産を経験したことがあります。子どもを失う悲しみは、経験していますが、死産は、やはりもっとつらいだろうと思っていましたが、今回のドラマで、やはり想像を絶する悲しみであることを改めて感じました。さらに、うちの一番上の娘、あかりです。同じような願いをこめてつけただけに、今回のドラマがさらに身近に感じてしまいました。また、友人に新しい命が宿ってくれることを祈るばかりです。そして、今、私は、第三子が５ヶ月になりましたが、重い先天性心疾患で闘病中です。まだ、一度も帰宅していません。でも、小さい体で一生懸命生きています。22週すぎに病気がわかり、手術して生きても障害をかかえて生きる息子、そして家族のことを思うと手術してまで生きる意味があるのか悩んだこともありました。でも、やっぱり生きていてくれることが今は、うれしいです。きっと、なんとかなるって信じて、家族で頑張ってます。やっぱり、つらいときもたくさんありますが、このドラマをみてがんばります。

私は11年前に臨月を迎えてから突然の脳内出血で緊急搬送されました。

先に子供を取り出し、脳外科の手術をしました。

5時間の手術は成功。

退院してからの生活は本当に大変で。

なんとか子供も五年生。
今も精神的に辛い日がありますが、ドラマを見て励まされています。

もっと優しい温かい時代になりますように。

息子が寝てから、一人でゆっくりと録画を拝見しました。まぶたが腫れるほど泣き、今元気に育ってくれている息子を抱きしめたくなりました。今回は内容の良さもありますが、客演のお二人の演技がとにかく素晴らしく、心の底から共感ができました。篠原さん素敵な方ですね。そして、矢沢さんがこんなにも自然な演技ができるとは存じあげませんでした。私は不妊治療の末に帝王切開で息子を授かりましたが、正直前回の帝王切開の話には、演じた方の技量を含め、あまり共感できまなくて…。私は息子が無事なら産み方なんてどうでもいいと思いつつも、普通分娩への未練もありそこはわかります。でもそれ以上に帝王切開は産んだあとが大変です。激しい後陣痛、乳首を吸うタイミングが遅くなるのでうまく母乳育児に移行できなかったり、傷の痛みと点滴の管を抱えながらの赤ちゃんのお世話。せっかく帝王切開を取り上げるんでしたら、決して楽な側面だけでないということを描いて欲しかったなぁ…。でもコウノドリ大好きです。

昨年結婚して子供がほしいなと思っている新婚です。
前作のコウノドリから拝見していますが、妊娠出産は本当に奇跡だなと感動しながら、自分もいつか可愛い赤ちゃんを産みたいなと期待して観ています。
それと同時にこんなにも命がけなこと、たくさんのリスクが可能性としてあることを知り、不安も覚えています。
夫にも勉強になるかと思い、一緒に観るようにしていますが、怖がってあまり観たがりません…
視聴後は、感動と期待と不安が入り混じっていつも複雑な気持ちになりますが、いつか我が子を抱ける日が来ることを願って、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

私も33年前に子宮内胎児死亡を経験しました。
36週まで順調に育った命が 朝目覚めると胎動が無く 病院に行って調べると すでに心拍が無く そのうちに陣痛が始まり 出産しました。女の子でした。
でも 子供の顔も見せてもらえず 私が入院中に火葬されてしまいました。
私が退院した時には 小さな骨壺に入っていました。
やはり原因は不明で ただただ自分を責めました。
今回の話しを観て 私もせめて抱きしめてあげたかったと…何年経っても忘れられない 悲しみです。
そのあと無事子供を授り 今はその子の子供(孫)を抱くことも出来て幸せに暮らしています。
妊娠 出産と無事に産まれてくる事は当たり前ではなく 奇跡のようなものだと今は思っています。
毎回コウノドリには泣かされてしまいます。
本当にステキなドラマです。

現在、第2子を妊娠中で35週を迎えます。
1作目は上の子を産んですぐの放送でした。2作目はその子を寝かしつけてから観ています。
ありがたいことに上の子の時も今回の妊娠も特に問題なく経過しています。
ただ、夫も義実家も元気に産まれて当たり前という意識があり、とてもプレッシャーです。そして、私が取り残されていつもひとりぼっちな気持ちになります。
夫はコウノドリを一緒に観ようとしません。理由はこんなことが起きたら怖いから。だそうです。
でも、知るって大事なことだと思うんです。
子供だけじゃなく母体もリスクがあること、元気に生まれてくることが当たり前じゃないことを男性に知って欲しい。
コウノドリを観ていると、男性はお産の痛みがわからないなら少しでも理解しよう、知ろうとしてほしいなと思います。

毎回楽しみにドラマ拝見しています。
そして第5話は泣かずにはいられませんでした。
私はドラマと同じように死産で産声をあげない出産をした経験があります。
原因は違いますが自分の時と重ねて見てしまい、涙…。
私は産んだあと、赤ちゃんと同室でいるのも抱っこするのも辛くて、ほとんどなにもしてあげられませんでした。
もう少し色々してあげればよかったかな、こういう過ごし方もあったな、と思い出して見ていました。
赤ちゃんが生まれるのは奇跡の連続、元気に生まれてくるのは当たり前じゃなくて、すごくありがたいこと、というメッセージを流して頂いてありがとうございます。

今回のお話は本当に涙が出ました。
瑞希さんを演じた女優さん、素晴らしかったです。

私も切迫早産で2ヶ月の入院をしました。急な入院。仕事も中断。第一子で、お腹の赤ちゃんよりも自分が可哀想と母親になれてなかったです。24時間点滴ももう刺す場所が腕にはなくなり、手の甲や足首までに及び、もう少しで首を切開する所までいきました。毎日毎日、心音の確認、診察台に上り、そして精神的不安、、あの生活は本当に辛かった。。でもドラマ同様、入院中に知り合った、今でも大の親友ママが出来ました。子供達も大の仲良し！それでもあの生活は辛かったと思っていましたが、、無事に生まれた事に本当に感謝しなければならないと気が付かされました。

前作からずっと視聴していますが、今回の第5話が今まで一番泣けて、一番心に残る回でした。演技があまりにも自然なので、女優さんが演じているのではなく、西山瑞希さんという一人の女性のドキュメンタリーを観ているようでした。演じた篠原ゆき子さん、普段あまり映画やドラマを観ないので今まで知りませんでしたが、素晴らしい女優さんですね。彼女じゃなければここまで心を揺さぶられなかったと思います。篠原さんをキャスティングされた方にも多々感謝です。

この感動を伝えたくて篠原ゆき子さんのブログにもコメントしに行ったところ、同じ人がたくさんいたようで、コメントが殺到しています。数が多すぎて、自分の書いたコメントを見つけられなくなってしまいました（苦笑）

ドラマの架空の人物ですけど、西山さんが再び妊娠して今度は元気な赤ちゃんを抱く姿を見たい、あかりちゃんをお姉ちゃんにしてあげたいと、願わずにいられません。最終回かコウノドリ３で実現しないですかね・・・

自分も、一度死産をした経験があります。当時のつらさを思い出してほんとに苦しく、涙がとまりませんでした。となりの部屋で赤ちゃんが生まれる、泣き声がするのが一番つらいんですよね。原因不明とわかっていても、無理したのが駄目だったんじゃないかとか、自分のちょっとした異変の見落としがあったのではないかとか自分を責めつづけてしまう。ドラマの中のように、生まれたあと一緒の写真をとってくれたり、足跡を残してくれたことには今でも感謝してます。特に夫が感謝していますが、私はそこまですぐに当時前向きにはなれなかった。その後、幸せにも次妊娠することができ、妊娠中は同じことが起きるのではとそれは不安で不安で、でしたが無事に生まれてはじめて、前を向くことができたし、本当に生まれることは奇跡だと感じることができました。そうでなければ、つらくて今回のシーンを見ることはできなかったかもしれません。おめでとうございますというシーンは、どの出産にも敬意をという寄り添い方かもしれませんが、私にはちょっとつらいです。頭を下げてほしいとも思いません。ただ、そっと見守る寄り添い方もあると思いました。