コシノジュンコ MASACA

ファッションデザイナー:コシノジュンコが、それぞれのジャンルのトップランナーをゲストに迎え、人と人の繋がりや、出会いと共感を発見する30分。MASACA!な驚きを創造する人々…MASACA!な未来を想像する人々…そんな人々との出会い「MASACA!」がCREATIONを生み出す!

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コシノジュンコ MASACA
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出演者

コシノジュンコ
大阪府岸和田生まれ。78年パリコレデビュー。世界各地にてショウを開催。オペラやブロードウェイミュージカルの舞台衣装、スポーツユニフォーム、インテリアデザイン等幅広く活動。MASACAは初のラジオレギュラー番組。

出演者

出水 麻衣
TBSアナウンサー。
1984年2月11日生まれ。東京都出身。
上智大学外国語学部英語学科卒。
趣味:特スポーツ観戦・グルメツアー・観劇・ゴルフ・ランニングなど

2016年01月31日(日) 放送

節分の思い出

出水:もうすぐ節分ですよね。
JK:そうなんですよ!私ね、去年ね、西新井大師に豆まきに行ったんです、呼ばれて。
出水:あら!いいですねー。
JK:去年は私、白鳳さんと。
出水:羨ましい!なんてご利益がありそうな!
JK:ご利益がね。それで、日本って面白いですよね。スターが上からブワーッと豆まき、あの経験忘れられない。
出水:どうでした?
JK:一升マスにお豆が一杯入ってるの。そこに私の名前が書いてあって、みんなそれぞれ持つんです。そこで、下を見ると、とにかく人が一杯で、頭だらけで、それでブワーッと投げていいわけ。それがすごい、お豆をぶつけていいわけ!
出水:結構チカラ強く?
JK:そうですそうです。でみんなキャーッって、それで皆袋もって。
出水:それをじゃあキャッチして食べるといいんだ。
JK:そうなんです。それで節分ってね、年の分かれ目、その前日に、魔除けみたいなものですよね。
出水:そうですね立春立冬の前日のことを言いますよね、節分。
JK:だから「鬼は外、福は内」ってやるでしょ。それで、昔は歳の分だけお豆の数を、だんだん私なんか、持ちきれない量だわ。
出水:たしかに歳の数だけ食べると、だんだん年齢が上がってくると、口の中がモソモソしてくるというか、お腹いっぱいになっちゃいますね。
JK:おなか一杯だわ。
出水:そうですか!
JK:っていうのを子供のころもあったし、家の中で「福は内!」って、家の中、お豆がじゃらじゃらみたいなの、経験ないですか?
出水:ありました。私も家族の中で誰が鬼役をやるのか、攻防が(笑)
JK:アレって、日本独特の、楽しいですよね。

ゲスト:北原照久さん パート1
MASACA!マッチのコレクションだけで、その数・・・

JK:今日はとっても楽しいゲスト、北原照久さんです。ブリキのおもちゃで有名ですよね。世界的に有名で、今日は楽しみです。
出水:北原さんは1948年、東京生まれ。ブリキのおもちゃコレクターとして世界的に知られ、1986年、横浜に開館したブリキのおもちゃ博物館をはじめ、現在5つのミュージアムを運営していらっしゃいます。また、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士としても活躍されていらっしゃいます。

JK:もう、ミュージアムいくつお持ちなんですか?
北原:いま5軒です。今年1軒増える予定なので。
JK:なにしろ横浜は有名ですよね。
北原:そうですね。もう30年なります。
出水:他にも箱根ですとか、河口湖。
北原:あと羽田の第一ターミナルに。ギャラリーなんですけどね。
JK:じゃ近々行くから観たいわ。第1ターミナルね。
出水:そしてもう1館増えるというのはどちらに。
北原:千葉県の柏ということころに増えますんで。
出水:どうしてそこなんですか?
北原:たまたま広い場所があるんで。。。
出水:どれくらいの広さなんですか?
北原:200坪ですね。
JK:でも、おもちゃって、こんな小さなものじゃないですか、あまり広いと。
北原:そうなですけど、僕はブリキのおもちゃコレクターと言われているんですけど、それはたまたまブリキのおもちゃ博物館っていうのを最初に作ったからそういう風に言われているんであって、実は広告のコレクション、明治大正昭和のポスター、看板、引札とかね、それとあと当時のいろんな家具だとか、そういうのも好きなんです。
JK:最初のきっかけって言うのはね、なんか粗大ごみの中から拾って来た古時計って、ほんとなんですか?
北原:そうなんですよ、僕が二十歳の頃ですから、振り返ると48年前ですね。捨ててあったんですよ、粗大ごみで。八角形の振り子時計があって、ボンボン時計ですよね、よく言うね。
JK:そのときは壊れていたんですか?
北原:動かなかったんですけど、油差したら動き出したんですよ。
JK:なんかねえ、生き返ったのね。
北原:その時に、モノに命を吹き込んだような気持になって。
JK:魂が生き返った感じ。始まりが。
北原「:そして熱しやすく冷めにくい、このいい性格がですね、あれから48年、集め放しですよ。凄くないですか?

出水:処分していないんですよね。
北原:全部あります!
出水:全部、収集しているんですよね。
北原:皆さん思われているのは、北原さん自分の買ったものを売って、それを生業にしているって思っている方、すごく多いんですよね。だからよく、僕が出ている鑑定番組で、自分の集めたものに凄い値段つけて評価を上げている、なんておっしゃる方いるんですけど、本当に誤解であって、僕は売らない、買う方ですから。僕にとっては安ければ安い方がいい。買う方ですから!
出水:そうですよね。
北原:何十円、何百円が、本当にいままで、おもちゃで高い奴は1000万円こえますからね。
出水:1000万円!
北原:そうですよ。
出水:それ、買われたんですか?
JK:世界のオークションにかけると、そうなるということですね。
北原:そうそう。世界でも有名なオークションで、そういうものが結構出てくるんです。
出水:いまでも大切に取っているということで、コレクションはいま総数どれくらいなんですか?
北原:良く聴かれるんですよ(笑)
JK:だって数数えられないじゃない。小さいものから、大きければわかりやすいけど、マッチのコレクションとかでしょ。
北原:マッチのコレクションなんて、それこそ何十万枚ありますよ、それだけで。
JK:でも、マッチのデザインって素晴らしいですよね。いまマッチなんて無いからね。
北原:コレクションって何でもそうなんだけど、時代を反映しているんです。
JK:何十万って、全部デザイン違うわけでしょ。
北原:そりゃ違いますよ。
JK:そのときのデザイナーって、どうなんでしょうね。
北原:ねぇ。素晴らしいですよ。
JK:すごくチャーミングですよね、デザインがね。
北原:僕は燐寸図案っていう本を出しています、
出水:マッチだけの本、出てるんですね。
北原:僕のコレクションでね。
JK/出水:かわいい。
北原:もってくりゃ良かったな。かわいいですよ。色々なお店があるじゃないですか、神保町だとか、昔からやっているカフェだとか、ああいうところ行くと、マッチの箱がならんでいるんです。それがまたグッとくるんですよ。
JK:喫茶店って、お店のマッチつくりましたよね。いま作ってないですよね。
北原:まず作っていないですよね。

=オンエア楽曲=
M1. Dancing In The Street / Martha Reeves
M2. You've Got A Friend In Me / Randy Newman (映画「トイストーリー」から)

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