コシノジュンコ MASACA

ファッションデザイナー:コシノジュンコが、それぞれのジャンルのトップランナーをゲストに迎え、人と人の繋がりや、出会いと共感を発見する30分。MASACA!な驚きを創造する人々…MASACA!な未来を想像する人々…そんな人々との出会い「MASACA!」がCREATIONを生み出す!

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コシノジュンコ MASACA
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出演者

コシノジュンコ
大阪府岸和田生まれ。78年パリコレデビュー。世界各地にてショウを開催。オペラやブロードウェイミュージカルの舞台衣装、スポーツユニフォーム、インテリアデザイン等幅広く活動。MASACAは初のラジオレギュラー番組。

出演者

出水 麻衣
TBSアナウンサー。
1984年2月11日生まれ。東京都出身。
上智大学外国語学部英語学科卒。
趣味:特スポーツ観戦・グルメツアー・観劇・ゴルフ・ランニングなど

2015年08月30日(日) 放送

来月、ブラジルへ行きます!

JK:今年ね、2015年、日本ブラジル外交関係120周年なんですよ。

出水:記念の年なんですね。

JK:日系人が160万人以上。そういう意味では日本とブラジルの関係って特別なものだと思うんですね。私もこのところ大変ご縁があって、一番遠いブラジルと思うのが、近くなっちゃって、もちろんリオのオリンピックもあるんだけど、私にとっては2013年に、カーニバルに参加したんです。
サンバカーニバル、それもリオじゃなくて、サンパウロのカーニバル。Barrocaっていうチームなんですけど、とにかく日系人を受け入れてくれた最初のグループなんですね。
今年が2015年、特別な年ということで、トップのチームがあるんですね。アゲオ・ヂ・オーロっていう3500人くらいのグループかしら。

出水:そんなにいるんですか!?

JK:そうそう。そのチームが日本をテーマにするというから、プロデュースをしろと・・・。嫌って言えなくて、何かしなくちゃ、そうだ!って、やるならば、五所川原の立佞武多ってあるんだけど、これはもう、世界もビックリするぞと!それで現地へ立佞武多を持って行って終わったんですけど、これは世界のメディアが本当にすごい注目しました。

出水:ブラジルの人達が初めて日本の「佞武多」の文化に触れる機会になったかもしれないし。。。



JK:日本のものって、しっとりしている印象なんだけど、ブラジルのそれと比べると全然違うの、感性が。日本はどんな色を使ってもしっとり来るの。この違いって、歴史的なものなのか、伝統奇なものよね。

出水:今回、その、外交関係樹立120周年の記念イベントがあるんですか?

JK:9月12日に、インテルラゴスサーキットって、F1のブラジルGPでアイルトン・セナが当時活躍した、素晴らしい、記念のサーキットなんですよ。

出水:へー!

JK:そこで、大々的に私のデザインした、オペラで花火をやります。おそらくこれが最後を飾るイベントになるんじゃないかと思うんですけど。どんな風になるか、楽しみですけどね。

出水:ではまた帰国されたら、そのお話を!

=関連リンク=
2013年に初めて参加したときの現地メディア。
ニュース動画は2本目のニュースで伝えています。
http://jojoscope.com/2013/02/furacao-junko-koshino-no-carnaval/

2013年Barrocaに参加したときの衣装写真(AFPBB)
http://www.afpbb.com/articles/photo-slide/2927727?pno=0#/0

ゲスト:竹下景子さんパート2
MASACA!女優へのきっかけは、ラジオ!?



出水:竹下さんにとって、MASACA!って?何か?

竹下:私みたいに普通に学生生活を送っていて、ただ子供の頃から本を読んだり、演劇は好きだったんです。中学高校で演劇部には所属したんですけど、その延長上で、当時凄く流行っていたラジオの深夜放送のイベントに、おっかけとして・・・

JK:おっかけ?

竹下:そうなんです。パーソナリティーの方のおっかけとして、今もお元気でご活躍されていらっしゃいますが、地元の名古屋の俳優さんで天野鎮雄さんという、今でもパーソナリティーのお仕事も沢山されている方なんですけど、ファンで。ファンの集いに一旦です。そうしたら「君、演劇部?」って訊いてくださったんで「はい」って。そしてNHKのスタジオに見学に行ったのが、そもそものきっかけ・・・

JK:誰かのファンになることも大切ね

竹下/出水:(笑)

出水:そこへ行きますか!

JK:だって、単純にファンというだけで、何か大きなきっかけがつかめるわけでしょ。

竹下:そうかもわかりませんね。

出水:で、NHKのスタジオに見学に行かれて、新たな一歩に繋がっていくわけですよね。

竹下:名古屋のNHKですね。高校時代。言ってみれば部活の延長のような学校の帰りにスタジオに行って、それで時々ですけど、地元の子供たちが出る「中学生日記」というタイトルのドラマだったんですが、1年間だけ出演して、貯金通帳にそのギャラが、8000円だったかな。振り込まれて・・・。それが一番MASACAかな。私、好きなことさせてもらって、それでお金が入ってる!って。もうびっくりしてしまって、なかなか使えなかった。

JK:でも8000円って大きいじゃないですか、学生にとってね。

竹下:高校生ですからね。



出水:竹下さん、私生活では素敵なご主人もいらっしゃって、二人の息子さんも独立、、、

竹下:独立と言いますか、二人とも俳優をはじめまして。

JK:おいくつなんですか?

竹下:長男が29歳で、次男がそろそろ27歳になりますね。

JK:似てますか?

竹下:長男は私にやや似ているところが、性格的に。

JK:素適なんでしょうね。男の子って、割に母親に似るじゃないですか?

竹下:そうでしょうか?でも、こう、自分の興味の赴くところは物凄く集中力があるんですけど、なんていうんでしょうね、私みたいに、のんびりしてはいない感じはしますね。

出水:どうでしょう、ある意味同じような道を進まれるということで、「おかあさん、僕、こういう道を進みたいんだけど」っていう相談とか、あったんですか?

竹下:長男は実は海外留学をしているんですね。高校からイギリスへ行きまして、ロンドン大学を卒業した時点で、「僕は演劇の大学へ行くから」って言われて、それで初めて知ったような、なんて呑気な親なんでしょう(^^)。
もともと留学を決めたのは夫だったので、ま、親の意思で彼はきちんとそれをクリアしたおで、ここからは僕のやりたいことをやらせてほしいと言われて。

JK:そうですか!

竹下:長い目で見ていきたいと思います。

JK:お母さんって呼ぶんですか?

竹下:小さい頃はお母さんですし、今はかあさんですかね。時々ふざけて「母上」とかいいますね

JK:照れくさいんでしょう(笑)

竹下:下の子は美大を出て、映像学科を出たので、作り手に回るんだとてっきり思っていましたら、「演者になって、僕はお金をためて、それから監督になるんだ」って(笑)、壮大な夢を語っていますので。

JK:家族でこれからできるじゃないですか!

竹下:まぁ、頑張ればって。(笑)

JK:楽しい!

竹下:そして、リリーフランキーさんの影響か、「おかん」と私のこと。

JK/出水:(笑)

JK:私も「おかん」って呼ばれたりする。突然。

竹下:そうですか!

JK:男の子って、みんなの前で言えないから、「おかん」って。

出水:今日は女優としての一面だけではなく、お母さん、そして奥様としての一面もね。

JK:なかなか聞けない話ですよ。みなさん、ファンの方、思ってもみなかったんじゃないかな。でも素敵なことですよね。こういうことが、い演技ができるのではないかと思います。

竹下:ありがとうございます。また元気を頂きました。



=竹下景子さん舞台情報=

『三匹のおっさん』
2015年9月4日金曜日〜27日日曜日 @ 明治座
出演:松平健 中村梅雀 西郷輝彦
松金よね子 遠藤久美子 大久保祥太郎 宮?香蓮 河相我聞 西ノ園達大
竹下景子
料金(税込):S席13,000円 A席6,500円
公演日程など詳細は下記公式ページをご参照ください
http://www.tohostage.com/3biki/

=オンエア楽曲=
M1. Pais Tropical / Sergio Mendes
M2. (I Can't Help) Falling In Love With You / UB40

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