コシノジュンコ MASACA

ファッションデザイナー:コシノジュンコが、それぞれのジャンルのトップランナーをゲストに迎え、人と人の繋がりや、出会いと共感を発見する30分。MASACA!な驚きを創造する人々…MASACA!な未来を想像する人々…そんな人々との出会い「MASACA!」がCREATIONを生み出す!

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コシノジュンコ MASACA
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出演者

コシノジュンコ
大阪府岸和田生まれ。78年パリコレデビュー。世界各地にてショウを開催。オペラやブロードウェイミュージカルの舞台衣装、スポーツユニフォーム、インテリアデザイン等幅広く活動。MASACAは初のラジオレギュラー番組。

出演者

出水 麻衣
TBSアナウンサー。
1984年2月11日生まれ。東京都出身。
上智大学外国語学部英語学科卒。
趣味:特スポーツ観戦・グルメツアー・観劇・ゴルフ・ランニングなど

2015年04月05日(日) 放送

4月11日に開催
日本一早い花火大会 琉球海炎祭のデザイン


JK:8年前に初めて宜野湾で花火を見たときに「オペラで花火をやったらどれほどいいかしら?」と意見を言ったんですよ。「デザインを出してください」と言われて、私がやるとは思わなかったんだけど、「真っ黒い大きなキャンバスというか、スペースに絵を描くんだ」と思ったの。そんなことはできないけど、画用紙に絵を描けばいいのかな、と思って。
デザイン的な感覚でやったのね。たとえば丸じゃなくて直線、斜め、四角、不可能な・・・まさか、こんな色が出る、よね。と。
今年はトスカです。ちょっと大人の粋な格好いい。最終的に悲劇なんですけどね。その悲劇を恰好よく粋にやりたいとおもっていますね。

出水:今回、色は?
JK:トスカという意味で、白と黒がパキッと来る中に、色がパン!と、激しい色がパン!と。だから赤が必ず出ますね。
出水:あまり花火で赤って・・・
JK:過去にショッキングピンク、トルコブルーもやったし、花火にない色ってなんだろうと。無いところから来るんです。今までの延長じゃ何もならないでしょ。MASACA!っていうのでやりたいんですよ。
出水:4月11日は沖縄県宜野湾海浜公園へお出かけください。

第12回琉球海炎祭 4月11日日曜日沖縄県宜野湾海浜公園
http://www.ryukyu-kaiensai.com/

MASACA! 石井竜也さん、今年でデビュー30周年!



JK:(デビューをしたのは)1985年でしょ。一番いいときですよね。ファッションも音楽も最高に乗っているときにスターが現れた。

石井:デュラン・デュランだったり、デヴィッド・ボウイだったり、ロンドンの音楽が流れていた時代だったんですよね。

JK:音楽抜きにしてファッションがここまで成らなかったと思う。音楽って見えないものでしょ、それを見えるものにするためには、ファッションになってくるわけ。ファッションだけでは、ここまで行かない。やっぱり音楽の基本がね。だからロンドンなんですよ。



出水:30年分の想いをこめたアルバムがリリースされたということで。

石井:音楽もファッションもそうですけど、デザインしているときは自分のものですよ。一旦お店に陳列されてしまえば、お客さんのものじゃないですか。歌もそうで、僕ら作っている時だけが自分のものなんです。発表されて人の手に渡ったら、その方のバックグラウンドミュージックになっちゃうわけじゃないですか、人生の。

だから、ベストアルバムだけは自分が手をだしちゃいけないと思ったんです。ファンのみんなに投票してもらって30曲選んだんです。これが悔しいくらいにまとまっているんですよ。

JK:お客の目は高い。

石井:(過去のアルバムを作った時に)これは一般的には受け入れられないだろうな、と思っていた曲も(ベストアルバムに)入っているんですよ。
お客さんに選んでもらった、ファンに選んでもらったことで、また背中を押された気がしますね。

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