コシノジュンコ MASACA

ファッションデザイナー:コシノジュンコが、それぞれのジャンルのトップランナーをゲストに迎え、人と人の繋がりや、出会いと共感を発見する30分。MASACA!な驚きを創造する人々…MASACA!な未来を想像する人々…そんな人々との出会い「MASACA!」がCREATIONを生み出す!

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コシノジュンコ MASACA
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出演者

コシノジュンコ
大阪府岸和田生まれ。78年パリコレデビュー。世界各地にてショウを開催。オペラやブロードウェイミュージカルの舞台衣装、スポーツユニフォーム、インテリアデザイン等幅広く活動。MASACAは初のラジオレギュラー番組。

出演者

出水 麻衣
TBSアナウンサー。
1984年2月11日生まれ。東京都出身。
上智大学外国語学部英語学科卒。
趣味:特スポーツ観戦・グルメツアー・観劇・ゴルフ・ランニングなど

2015年06月28日(日) 放送

北京でファッションショーをしてきました

出水:先月、北京でファッションショーをされてきたんですよね。

JK:1985年に北京飯店、飯店というのはホテルのことなんですけど、そこの大ホールでファッションショーをやって、それから30年になるんです。1年に1300万人の外国人観光客が日本に来ていて、そのうち250万人が中国からの観光客なんです。そういうお返しという意味で3000人が訪中したんですね。人民大会堂で3000人でディナーです。

出水:想像つきませんね。

JK:テーブルが333テーブルありました。端っこ見えないのよ。そこに熱いお料理が2品出るという。美味しかったですね。

出水:その前夜祭として、ファッションショーをされたという。

JK:そうなんです。北京飯店の、APECの会場になった1000人入る場所でファッションショーをしたんですけど、モデルが北京服装学院という、やはり30年前からはじまって、今も立派に、モデル科というのがあって、教育もされて、身長が176センチ以上なんです。だから平均178センチですね。
それで私は46人使って、ひとり1点しか着ないんです。脱ぎ着しなくていいように。




JK:私の前に、TAOっていう和太鼓なんですけど、彼らが凄いパフォーマンスして、彼らも私の衣装ですから、そういう意味でひとつnストーリーができるんですね。やっぱり85年のあと、3年後に、8000人規模の体育館で、バレーボールとファッションショーというのをやったんです。その時に出たモデルの数って凄かったんだけど、その人たちがお客で来てくれていたの。もの凄い感動して大変だった。手拍子だの、ファッションショーで手拍子って・・・

出水:ないですね。

JK:それで私が最後に出たでしょ。そうしたら手拍子もなくてシーンとして、なにかっていうと、写真。皆立ち上がって写真撮ってるの。30年経つとそういう景色よね。
でね、30年たったそのモデルたちが全然老けていないの。すごいカワイイし、きれいだったし、もちろん男性もいるのよ。映画俳優みたいだったし、あの時のね〜っていう。みんな喜んで帰らないのよ。いったい何事かっていうくらい。

林芳正農林水産大臣パート1
日本食、ミラノ万博で活躍中!



出水:5月1日からイタリアのミラノ市郊外で、2015ミラノ国際博覧会が開催されています。こちら140の国と地域、国際機関が参加しておりまして、日本館の入口にはジュンコさんがデザインした菰樽も飾ってありますよね林大臣は開幕早々に行かれたということですが、感想如何でしょうか?

林:素晴らしいの一言ですよね。オープン間もない所に行きまして、まず正面にね、私も特別親善大使のキティちゃんと一緒に写真をとらせていただきましたが、菰樽が、県別にね。

JK:はい、47都道府県の。



林:全部コシノ先生がデザインされたのがありまして。

JK:袢纏も。

林:袢纏ね。あれもコシノ先生のデザインで、コシノ&コシノでね(笑)
やっぱり食の万博っていうのは初めてなんです。我々万博と言えば、1970年の大阪万博というのが、子供心に印象が強いんですが、国ごとに、この国がこんなに進んでいますよ、という産業博覧会的なのが当時の万博だったんですが、最近は地球環境とか、テーマを決めて、みんなで考えましょう、見せ合いましょう、とね。

JK:食っていうのは、過去になかったと思うんですよ。

林:万博史上初ですね。

JK:イタリア料理も大変美味しいですけど、日本にとっても、日本食がユネスコの無形文化遺産になったばかりで。

林:我々にとっては、またとないグッドタイミングで。



JK:その時に大臣をやっているのは、また素晴らしいと思うんですよ。農水は花形ですよ、今。

林:いやいやいや、有りがたいの三乗くらいでして。丁度ユネスコの無形文化遺産登録、これがホップ。そして今年のミラノ万博がステップ、そして2020年のパラリンピック・オリンピックがジャンプとして、日本の食を発信していけたらと。
すでに5月だけで、なんと20万人が日本館を訪れて、もうぶっちぎりの。私が行った時もパスキーノさんていうイタリアの万博の責任者の方が、最初はちょっと「ここが一番人気が出るって言いかけて」、一応公式見解としては人気が出るうちの一つ、と言い換えていましたけどね。彼も本音では、日本が一番じゃないかっていう雰囲気があって。



林:わたしも実際に見てみました。体験型で、IT技術を駆使して、田んぼを模した部屋の中へかき分けて水の中に入っていくと魚が逃げていくとか、風向きが変わるとか、天井のセンサーで、、。
それから滝みたいなところにコンテンツが流れていて、自分のスマホを入れると、獲れるんです。コンテンツが。和牛のコンテンツとかお祭りのコンテンツとか、流れている奴をふっと触るとダウンロードできちゃう。

JK:すっごく新しい!

林:私もついにガラケーをスマホに変えなくてはね(笑)日本のお得意のIT技術を生かして、日本の食文化を伝えるというね。最期はバーチャル食堂で、日本の四季折々の食をバーチャルで、眼で楽しむという。そこがね、なんか匂いがするんです。

JK:実際に?

林:実際にするんです。最後に実はお隣が本当の食堂で、そこで作っててね(笑)いやあ、上手くつられて入っちゃうというね。



JK:どんな国に行っても美味しくないと行かないですよリピーターとして。

林:私もね、すき焼きご膳を頂いて、美味しかったです。

=オンエア楽曲=
Wake Me Up / Avicii
つけまつける / きゃりーぱみゅぱみゅ

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