コシノジュンコ MASACA

ファッションデザイナー:コシノジュンコが、それぞれのジャンルのトップランナーをゲストに迎え、人と人の繋がりや、出会いと共感を発見する30分。MASACA!な驚きを創造する人々…MASACA!な未来を想像する人々…そんな人々との出会い「MASACA!」がCREATIONを生み出す!

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コシノジュンコ MASACA
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出演者

コシノジュンコ
大阪府岸和田生まれ。78年パリコレデビュー。世界各地にてショウを開催。オペラやブロードウェイミュージカルの舞台衣装、スポーツユニフォーム、インテリアデザイン等幅広く活動。MASACAは初のラジオレギュラー番組。

出演者

出水 麻衣
TBSアナウンサー。
1984年2月11日生まれ。東京都出身。
上智大学外国語学部英語学科卒。
趣味:特スポーツ観戦・グルメツアー・観劇・ゴルフ・ランニングなど

2015年04月12日(日) 放送

サンパウロのカーニバルに出場!


JK:ブラジルのサンバカーニバルって行ったことある?普通はリオでしょ。私はね、サンパウロのカーニバル。今年2月12日に、アゲオ・ジ・オーロという3500人のグループが日本をテーマにしたんです。日伯120周年って記念の年ですので。日本をテーマにするってすごいでしょ。ブラジルには日系160万人いるんですね。

今回、アゲオ・ジ・オーロの五分の一を私がプロデュースしたんです。実はね、私、岸和田のだんじりで生まれて、お祭り大好きなんですけど、見せ場っていうか、なんだろうと思ってね。佞武多(ねぶた)だと思ったの。

五所川原の「立佞武多(たちねぶた)」っていうのがあって、もともと23メートルあって、それを8メートル切って15メートルにして(※)、船で運ぶ19トン、凄い!ま、大変にぎわって、そこに私が登って、跳ねました(笑)。
(※:パレードのゲート高が15メートルのため)


出水:ブラジルのカーニバルというと露出の高い衣装と言うイメージですが、先生も?

JK:いや、私がデザインするんだからそんな、法被ですよ。MASACA(笑)

出水:初めてのカーニバル如何でしたか?

JK:経済もそうですけど、こういった文化で繋がると残りますね。特にこの佞武多は東日本復興と言うことで、意味あるものになったと思いますね。ブラジルはダンスと音楽。(今回のカーニバルでは)ここに日本の感性が入ると、格好良くなったと思いますよ。

MASACA!歌詞が書けない・・・。
その時、石井竜也さんは・・・

JK:石井さんの中にMASACAって、ポジティブでもネガティブでも、感動の経験、ありますか?

石井:MASACAって、人生そのものじゃないかと思いますよ。喜びも悲しみもMASACAですよね。ある意味ではMASACAっていうことが人間を大きくしてくれたりしますよね。僕だってまさかこんな(笑)、最初のゲストに、まさか出るとは思っていませんよ(笑)



石井:焼き物始めたんですよ。金沢に大樋焼っていう焼き物の焼き物があって。

JK:あぁ!知ってます。

石井:歌詞が書けなくなっちゃったんですよ。今年に入って。2か月くらい苦しみましたね。まったく出ないんですよ。それで、千住博さんとお話して、「石井君、音楽しかやっていないんでしょ」って。確かにやってないなあ、と思って。「石井君は色んなことやって、初めて音楽ができる人だから」、「石井君は手を動かしていないとダメだよ」、「今までやってたもの一旦止めて、焼き物やってみれば?」って言われて、その場で電話してくださって・・・。3日後には金沢行って。1日に30個くらい手びねりで作った。ただ、大樋焼っていうのはできるだけ薄くしなくちゃいけないんですよ。

JK:そこに集中して黙々と。

石井:こんなに削るのって楽しいんだって、黙々と(笑)

出水:その後MASACA、歌詞は・・・

石井:そうなんですよ、不思議なことに1日2曲くらいのペースで、なんなんだろうって思って。人間って言うのは鍵があるんだなあと、MASACAと思いましたよ(笑)。

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