JK:石井さんの中にMASACAって、ポジティブでもネガティブでも、感動の経験、ありますか?
石井:MASACAって、人生そのものじゃないかと思いますよ。喜びも悲しみもMASACAですよね。ある意味ではMASACAっていうことが人間を大きくしてくれたりしますよね。僕だってまさかこんな(笑)、最初のゲストに、まさか出るとは思っていませんよ(笑)

石井:焼き物始めたんですよ。金沢に大樋焼っていう焼き物の焼き物があって。
JK:あぁ!知ってます。
石井:歌詞が書けなくなっちゃったんですよ。今年に入って。2か月くらい苦しみましたね。まったく出ないんですよ。それで、千住博さんとお話して、「石井君、音楽しかやっていないんでしょ」って。確かにやってないなあ、と思って。「石井君は色んなことやって、初めて音楽ができる人だから」、「石井君は手を動かしていないとダメだよ」、「今までやってたもの一旦止めて、焼き物やってみれば?」って言われて、その場で電話してくださって・・・。3日後には金沢行って。1日に30個くらい手びねりで作った。ただ、大樋焼っていうのはできるだけ薄くしなくちゃいけないんですよ。
JK:そこに集中して黙々と。
石井:こんなに削るのって楽しいんだって、黙々と(笑)
出水:その後MASACA、歌詞は・・・
石井:そうなんですよ、不思議なことに1日2曲くらいのペースで、なんなんだろうって思って。人間って言うのは鍵があるんだなあと、MASACAと思いましたよ(笑)。