コシノジュンコ MASACA

ファッションデザイナー:コシノジュンコが、それぞれのジャンルのトップランナーをゲストに迎え、人と人の繋がりや、出会いと共感を発見する30分。MASACA!な驚きを創造する人々…MASACA!な未来を想像する人々…そんな人々との出会い「MASACA!」がCREATIONを生み出す!

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コシノジュンコ MASACA
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出演者

コシノジュンコ
大阪府岸和田生まれ。78年パリコレデビュー。世界各地にてショウを開催。オペラやブロードウェイミュージカルの舞台衣装、スポーツユニフォーム、インテリアデザイン等幅広く活動。MASACAは初のラジオレギュラー番組。

出演者

出水 麻衣
TBSアナウンサー。
1984年2月11日生まれ。東京都出身。
上智大学外国語学部英語学科卒。
趣味:特スポーツ観戦・グルメツアー・観劇・ゴルフ・ランニングなど

2015年08月02日(日) 放送

この夏の楽しみは五所川原の立佞武多

JK:この8月、私が凄く楽しみにしているのは、青森県の立佞武多。五所川原にあるんですけど、これの本物を観に行くんですよ。

出水:いいですね〜!

JK:青森の「ねぶた」は2度行っているんですよね。それで、もっと凄いの無いかと思って、出逢ったのが立佞武多。

出水:五所川原の立佞武多・・・

JK:それって高さが25メートル。

出水:佞武多の高さが?

JK:25メートルってね、普通ね、街で電線とかあったら動けないんでしょ。そこは全部、電線取っちゃって、佞武多サマサマにしたの。

出水:取っちゃってって・・・・?

JK:地下に埋めて。それは街ぐるみ最高の出し物ですよ。こんな最高のものは、私含めて日本人は見ないといけないと思う。こんな凄いものが日本にあるよってこと、知って欲しいと思う

出水:青森県の中でも、青森の「ねぶた」もあり、弘前の「ねぷた」もあり、五所川原の立佞武多があると・・・

JK:青森県って、佞武多天国なんだけど、その中でもはるかに!7階建てですね。

出水:7階建てのビルが動き回っていると・・・

JK:私は、それを、ブラジルのサンパウロのカーニバルに持って行ったんですけど(下写真/2015年)そんなご縁もあって。こういう出会いって、なんだろうと思う。



出水:今回、その五所川原の立佞武多に、ジュンコ先生の立佞武多が登場すると・・・

JK:だから、そのサンパウロのお礼としてね、そしたらジュンコネプタを創るって言うんですよ。そんなのウソじゃないかって言って、、、ホントにやるんですよ。

出水:デザイン画がね、スタジオにあるんだけど、、、かわいい。



JK:だから必ず行きます!それで、これが10月末に、青山通りをねり歩くの。

出水:なるほど、青森に行かなくても・・・・

JK:青森から青山へ(笑)全国の皆さん、観てくださいっていう感じ。私、推薦。

出水:あらためて、青森県五所川原市で、8月4日から8日まで、五所川原立佞武多祭りが開催されますので、皆さん足を運んでは如何でしょうか?

-リンク-
五所川原立佞武多
http://www.tachineputa.jp/festival/

(2015年8月2日放送)

高田賢三パート2
ブティックJUNGLE JAPオープン!
そのきっかけは・・・・

JK:パリの思い出というか、JUNGLE JAPをやって、どんどん成功して。
(※:1970年パリにオープンさせたブティック)

高田:でもね、お店やりたいと思ったのはなんでかっていうと、ジュンコや松田くんのおかげなんですよ。
67、8年だったかな、もうジュンコはコレットやっていたでしょ、それで松田君がパリから帰って来て、ニコルとか始めたでしょ。あのときは羨ましかったですよ。
あのころはジュンコはヒッピーの女王さんだったじゃん。

JK:違う違う、サイケ、サイケ。ヒッピーになる練習したんだけど、ダメだったの。

出水:練習なさってたんですか!?

JK:ケンゾーさんの家でね。みんなでヒッピーになる練習しようって。

出水:たのしそうな会ですね!

高田:宇野亜喜良さんとかね、

JK:安井かずみさんとか。



高田:それでたまたま、Galerie Vivienne っていうところの、貸してくれる人が現れて。

JK:マダムに会ったのよね。

高田:(お店の)賃料と言っても、アパートの家賃と変わらないくらいなんですよ。じゃあできるかなって。

JK:そのショウが突然ウケてね。

高田:そう、それで12月のクリスマスでしょ。それで日本に帰って来て、友達にお金を借りて、当時で500万円。お袋とかみんなに借りて、4月にお店をオープンしたんだけど、そのとき仕事やっていたでしょ、夜、仕事終わってからね、そのお店の壁に絵を描いて、それで3か月かかったんだけど4月にオープンして、そこでショーをやったんですよ。それをELLEが撮ってくれたんですよ

JK:だから、普通はオートクチュールで、きちっとしたメゾンで、きちっとしたモデルで、じゃなくて、突然やりだすみたいな、それも居なかったですからね。

出水:へー・・・

高田:でも、本当に皆さんのおかげで、やりました。東京の文化(服装学院)の友達の、本当にそうですよ。そういう気になっていなかったら、お店もやっていないと思う。



JK:長く仕事を、、、仕事っていうか、楽しく生きていることって、最高だと思うの。私ケンちゃんから楽しい思いも山ほどしているし。

高田:結構遊んだね。一番最初にパリに行って、2年ぶりに日本に帰ってきたですよ。お正月。もうディスコにハマっているから。まだ横浜にしかなかったんだよ。そのあと1年経ったらMUGENが出来たんだよ。(※MUGEN:1968-87 赤坂にオープンした日本初のディスコ))

JK:MUGENが出来てから私たち人生変わったのよ。Byblosってね、サン-トロペにByblos Clubっていうのがあってね。そのByblos Clubなんですよ。あっという間に日本にできたのね。あれで東京変わったの。

出水:そこに行くのは、最先端のファッションというか、御洒落をして・・・

JK:まずはそこよ!それからサン-ジェルマンにCastelっていうのがあって。

高田:一番最初にパリに来た時、連れていったよ。

JK:そこは会員じゃないとダメなのよ。いつもいたじゃない「悲しみよこんにちは」の・・・・

高田:サガン?

JK:サガンがいつもご飯食べてたわね。



=オンエア楽曲=
M1. I Got You (I Feel Good) / James Brown
M2. The Lady Is A Tramp [featuring 別所哲也] / TOKU

(2015年8月2日放送)

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