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過去の放送内容

#31 地粉小麦のうどん屋さん
12月15日(月)放送

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小麦の自給率はわずか14%(平成19年度概算値)。
しかし、今、国産小麦を使った食事への注目は高まっています。

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そんな日本の小麦で、うどんを打っているのが、
今回の「食の達人」、加藤さん。
地元、武蔵野で採れた小麦に、強いこだわりを持っています。

「武蔵野の民にとって、農林61号は記憶のトビラを開く」

幼い頃から食べてきた、地元の小麦で作ったうどん。
しかし、思い出の味を再現するのは
カンタンなことではありませんでした。

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かつては豊富にあった、味の決め手となる武蔵野の小麦。
宅地化により、練馬区の麦農家が激減し
入手困難になっていたのです。

奇跡的に見つけた新座市の小麦で
加藤さんは今、うどんを作り続けています。
武蔵野の小麦復活を願いながら。

「麦だ麦だって叫んだところで
おいしいものを提供しないと誰も納得してくれないんで、
まずはおいしいものありきということで提供し続ける」

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冷たいうどんを、アツアツの汁でいただく。
それが、武蔵野の流儀。

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達人にとって、武蔵野小麦のうどんとは・・

「優れた家庭食」

おいしいニッポンを召し上がれ。

武蔵野本手打うどん房 エン座
東京都練馬区石神井台8-22-1第一サンライフ105
TEL:03-3922-0408